浅羽要衛武(あさば ようえむ)

更新日:2021年05月31日

浅羽の茶業の基礎を築く!浅羽 要衛武

浅羽要衛武

浅羽要衛武(1832~1913)

1854年(嘉永7年)の安政の大地震で、大きな被害を受けた地域を復興させるために、当時アメリカへ高値で輸出されていたお茶に目をつけ、栽培を推奨しました。

明治時代に入ると、お茶は、日本を代表する輸出品となり、茶業は、地域を支える大きな産業に成長。浅羽の茶業の基礎を築きました。

また、明治14年、「浅羽開明社」を設立。地域の金融機関として、地域の産業を支えました。そのほかにも、水田の開墾、学校の建設、道路整備など、農民の豊かな暮らしの向上に力を尽くしました。

(袋井市 市勢要覧:「郷土の偉人」より抜粋)
 

改正地券

改正地券
一般的な土地所有証である地券

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静岡県袋井市浅名1028
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メールアドレス:syougai@city.fukuroi.shizuoka.jp

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