子ども早期療育支援センター「はぐくみ」へご相談ください

更新日:2023年07月07日

心豊かに育もう!大切な子ども 発達の特徴に合った子育て支援を

子育てで悩んでいませんか?

「うちの子どもは発達がゆっくり?」、「言葉がなかなか出てこない」、「いつも落ち着きがなくて動き回るけど、どうしたらいいの?」など、子育てに関する不安や子どもの発達相談に訪れる保護者の方が増えています。 このような悩みは、育て方やしつけから生じるものではなく、生まれつき脳の機能や発達の「違い」により、その子の感じ方や考え方が異なってくることから生じているものがあります。 保護者や周囲の人がこの理由に気づくことは難しく、子育てに悩んでいる背景には、子ども自身も混乱して困っていることが見受けられます。 保護者だけでなく、こうした子どもへの接し方には、発達の特性の理解や支援の工夫、配慮が必要になります。

発達の特徴に合った支援が必要

どんな子どもでも、その子に合った育児支援が必要ですが、発達の仕方に「違い」を持つ子どもたちには、早い時期から周囲の人の理解が得られ、それぞれの発達の特性に合った育児支援が必要です。

「はぐくみ」ってどんなところ?

「はぐくみ」は、親鳥がひなを胸に抱いて育てるように、子どもたちが社会の一員として育つための支援をしようという思いからできた子育て支援の場所です。 スタッフが、お子さんの発達に関する様々な不安や悩み(言葉がなかなか出ない、視線が合いにくい、多動、すぐパニックを起こす、極端な人見知りがある、友達とうまく遊べない、強いこだわりなど)について、保護者と一緒に考え、その子の持っている力を最大限に発揮し、楽しくいきいきと成長・発達していけるよう、一人ひとりの発達の特性に合った支援を提案していきます。

はぐくみでの支援内容

児童発達支援(療育教室)

療育が必要な就学前の子どもたちが、遊びや活動を通して、健やかな成長・発達をしてゆけるように支援していきます。 また、保護者とともに子どもを見つめ、個々に応じた対応の仕方を考えていきます。

児童発達支援(療育教室)概要
教室 対象者 日時 内容
親子教室 概ね1歳半から3歳までの子ども及び保護者 月~金曜日(水曜日を除く)の午前9時30分~午前11時10分 遊びを通して子どもの心身の発達を促すとともに、保護者との愛着形成への支援を実施します。
並行通園 3歳児から就学前の子ども及び保護者 月~金曜日(水曜日を除く)の午後1時45分~3時15分 小集団での遊びや活動を通して、子どもの心身の発達を促すとともに、安定した集団生活を送るための支援を実施します。
重心教室 身体及び知的障害がある就学前のお子さんとその保護者 月曜日 午前9時30分から午前11時30分 身体機能や情緒などの発達に合わせて成長を促す支援を実施します。

相談・保護者支援

相談員が、はぐくみへ通所している子どもや保護者を対象に、発達に関する相談を随時実施します。 詳しくは、パンフレットをご覧ください。

 

「はぐくみ」を利用するには?

まず、はぐくみへ電話し、療育相談(月~金曜日)の予約をしてください。 療育相談では、心理士が相談内容を伺いながら、お子さんの発達状況などを確認し、子育てのアドバイスをします。 また、相談の結果、お子さんに療育の必要性がある場合は、当センターの利用方法など(利用するには、通所受給者証の申請などの様々な手続きが必要になります)について、スタッフから詳しく御説明させていただきます。

事業所自己評価・保護者等による事業者評価を実施しました

苦情報告

    令和4年度苦情報告はありません

地図情報

この記事に関するお問い合わせ先

育ちの森・子ども早期療育支援センター

〒437-0023
静岡県袋井市高尾754-1
電話:0538-45-0510
ファクス:0538-44-5600
メールアドレス:sodachi@city.fukuroi.shizuoka.jp
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