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「袋井市健康づくり計画」の進捗状況等について報告します

平成29年度末の評価結果及び進捗状況を報告します。

1 進行(進捗)管理の方法について

 「めざす姿」及び「施策の展開方針」にそれぞれ設定した32項目の指標値を基に、4段階の自己評価(課内評価)を実施し、進行(進捗)管理を行いました。

自己評価(課内評価)

「A」(4点)…取り組みの成果あり

「B」(3点)…ある程度の成果は認められるが十分ではない

「C」(2点)…ある程度の成果は認められるが一層の取組が必要

「D」(1点)…今後、積極的な取組が必要

 

2 進行(進捗)状況について

 「めざす姿」及び「施策の展開方針1~3の取組項目」毎の評価結果は次のとおりです。

 また、指標毎の評価結果については、別添「袋井市健康づくり計画進捗状況一覧」のとおりです。

「袋井市健康づくり計画進捗状況一覧」はこちらです。(PDF:275KB)

【めざす姿】(点数評価:3.0点)

 平成27年の袋井市の「お達者度」は、男性17.66年、女性21.02年で、昨年に比べ、男 性が0.20年、女性が0.25年それぞれ伸び、男性は目標値達成に向けて順調に推移し、女性は目標値に到達した。しかし、順位は県内35市町中、男性24位、女性21位と昨年と同順位となっており、お達者度「県下一」を目指して、今後も介護予防事業を推進し、健康寿命の延伸を図る必要がある。
 対象者への個別面談や電話指導等により、国保特定健診で「LDLコレステロール120mg /dl」以上の人の割合は1.2ポイント、「血圧が要指導域」以上の人の割合は2.2ポイントそれぞれ前年度に比べ減少した。しかし、「糖尿病が強く疑われる人」の割合は前年度に比べポイントの上り幅は減少したものの、0.3ポイント増加するなど年々増加傾向にあり、データヘルス計画に基づき、対象者への個別指導の強化を図り、糖尿病予備群も含めた保健指導を重点的に行うなど、糖尿病の予防と撃退を図っていく必要がある。
  また、「人口10万人当たりのがん死亡者の割合」は、前年度に比べ23.7ポイントと大幅に減少し目標値を達成したが、今後もより一層がん検診の必要性を啓発し、早期発見 ・早期治療に努めていく必要がある。

めざす姿

生活習慣病と介護予防により「市民がともに進める健康寿命の延伸

~ お達者度『県下一』をめざします! ~

No 指標名 H29点数評価
1 お達者度 男性

3点

女性 3点
2 国保特定健診で「糖尿病が強く疑われる人」の割合(ヘモグロビンA1c値6.5%以上) 1点
3 国保特定健診で「LDLコレステロール120mg/dl」以上の人の割合 3点
4 国保特定健診で「血圧が要指導域」以上の人の割合(収縮期血圧130mmHg以上または拡張期血圧85mmHg以上) 4点
5 人口10万人当たりのがん死亡者の割合(20~74歳) 4点
平均点【めざす姿】 3.00点

 

 

 

【方針1】早期発見、発症予防と重症化予防による健康づくり(点数評価:3.18点)

 

施策の展開方針
1 早期発見、発症予防と重症化予防による健康づくり 3.18点

 

(1)適正な栄養・食生活の知識の普及と実践(点数評価:2.0点)

 「食生活で心がけていることがある人の割合(20歳以上)」は1.1ポイント、「朝食で主食・主菜・副菜の3種類すべて食べた者の割合(小学6年生)」は4.5ポイント共に前年度に比べ減少しており、今後は、本年度から開催している出張保健センターでの健康教育・相談や乳幼児健診等で親への健康教育を実施し、更なる推進を図る。また、小学5年生以前に、バランスのとれた朝食や野菜摂取の啓発を学校等と連携して推進を図っていく必要がある。

取組項目 (1)適正な栄養・食生活の知識の普及と実践 2.00点
No 指  標  名 H29点数評価
6 食生活で心がけていることがある人の割合(20歳以上) 2
7 朝食で主食・主菜・副菜の3種類すべて食べた者の割合(小学6年生) 2

 

(2)適度な身体活動と運動習慣の定着(点数評価:3.25点)

 20歳~64歳の女性は1.1ポイント、65歳以上の男性は0.9ポイント、同じく女性は2.0 ポイントと前年度に比べそれぞれ増加しているが、20歳~64歳の男性は2.1ポイント 減少している。
 65歳以上の男女共に日常的な運動習慣のある人の割合は、順調に増加しており、今後は、若い世代の無関心層に対する運動習慣の定着化支援が必要であり、健康ポイン ト事業の「#2961(ふくろい)ウオーク」を活用して運動への動機付けを図るほか、健康経営の支援の取組の中で、効果的な情報提供や出前健康教室の開催促進などにより、運動習慣の定着を図る必要がある。

取組項目 (2)適度な身体活動と運動習慣の定着 3.25点
No 指 標 名 H29点数評価
8 日常的な運動習慣のある人の割合 20歳~64歳 男性 2点
20歳~64歳 女性 3点
65歳以上 男性 4点
65歳以上 女性 4点

 

(3)口腔ケアと歯科保健の推進(点数評価:4.0点)

 むし歯のない子どもの割合は、前年度に比べ3歳児が1.4ポイント、5歳児が3.4ポイントそれぞれ増加し、共に目標値を上回っている。
 幼児期からのフッ化物塗布及び4・5歳児を対象とした洗口の実施により、むし歯有病者率は減少しており、順調に事業推進が図られている。

取組項目 (3)口腔ケアと歯科保健の推進 4.00点
No 指  標  名 H29点数評価
9 3歳児でむし歯のない子どもの割合 4点
10 5歳児でむし歯のない子どもの割合 4点

 

(4)喫煙・飲酒の習慣や環境の改善(点数評価:1.0点)

 世界禁煙デー・禁煙週間の周知をはじめ、たばこに関する展示、健診結果と共に喫煙歴のある方への禁煙パンフレットの送付、健康指導の際の禁煙指導及び禁煙外来の紹介、小・中学校での講話等を実施し、喫煙習慣の改善を図ったが、喫煙習慣者(全体)の割合は1.9ポイント増加し、前年度に引き続き悪化した。
 今後は、2020年4月の健康増進法の一部改正の全面施行に向け、望まない受動喫煙 が生じないよう、受動喫煙を防止するための措置を総合的かつ効果的に推進するよう努める。

 また、未成年の喫煙防止に重点を置き、小・中学校における喫煙防止講座をより多くの学校で開催するとともに、禁煙に関する講座や広報など継続した取組を続け、将来的な喫煙防止を図る。

取組項目 (4)喫煙・飲酒の習慣や環境の改善 1.00点
No 指  標  名 H29点数評価
11 喫煙習慣者(全体)の割合

1点

 

(5)こころの健康の推進(点数評価:3.0点)

 前年度は、ゲートキーパー養成講習会に市内事業所の担当者や民生委員児童委員等 が45人参加するなど、毎年50人程度ずつゲートキーパーが養成され、ほぼ目標値に達 しており、順調にゲートキーパーが養成されている。
 しかし、「睡眠による休養がとれていない人の割合」は前年度に比べ2.2ポイント増加しており、長引く不眠は、こころの健康に悪影響を与えることから、各種検診受診者への啓発物の配布や公共機関、コンビニエンスストアー等への「こころの健康相談」 案内カードの配布など、早期の呼び掛けにより改善を図る。

取組項目 (5)こころの健康の推進 3.00点
No 指  標  名 H29点数評価
12 ゲートキーパー養成数 4点
13 睡眠による休養がとれていない人の割合 2点

 

(6)健康管理の意識向上と支援の充実(点数評価:3.67点)

 「罹患率が上がる年代」と「会社を退職し市の検診へ移行する人が多い60歳代」へ の重点的な受診勧奨や無料クーポンの発行等を行った結果、がん検診受診率は、胃がん検診が3.8ポイント、大腸がん検診が3.2ポイント、肺がん検診が0.9ポイント、子宮頸がん検診が3.1ポイント、乳がん検診が3.4ポイントと全てのがん検診受診率が増加するとともに、乳がん検診以外は、目標値を上回っており、順調にがん検診の必要性と予防に関する知識の普及が図られている。
 また、国保特定健診受診率は、前年度に比べ0.6ポイント減少し52.3%となったも のの、平成24年度から4年連続県内1位、平成28年度は県内2位と上位で推移しているが、年々受診率の維持・向上が難しくなっており、昨年度策定した第3期特定健康診査等実施計画及び第2期データヘルス計画に基づいて受診率向上対策を実施し、国の目標値である受診率60.0%を目指す取組が必要である。

取組項目 (6)健康管理の意識向上と支援の充実 3.67点
No 指  標  名 H29点数評価
14 胃がん検診受診率 40歳以上 4点
15 大腸がん検診受診率 40歳以上 4点
16 肺がん検診受診率 40歳以上 4点
17 子宮頸がん検診受診率 20歳以上 4点
18 乳がん検診受診率 30歳以上 4点
19 国保特定健診受診率 2点

 

【方針2】地域における健康づくり(点数評価:3.25点)

施策の展開方針
2 地域における健康づくり 3.25点

 

(1)地域との連携強化・社会参加の推進(点数評価:2.5点)

 健康づくり推進員の参加者数は71人増加しているが、活動回数も同様に増加しているため、活動割合は前年度に比べ2.9ポイント減少した。また、「はつらつ運動教室」 の自主サークル化への働きかけや新規サークル立ち上げ支援により、サークル数は前年度に比べ21団体増加し、53団体と目標値を大きく上回った。
 今後は、本年度から開催している出張保健センターへの参加呼び掛けや地域の健康づくりを担う存在として、積極的な活動参加を促していく。

取組項目 (1)地域との連携強化・社会参加の推進 2.50点
No 指  標  名 H29点数評価
20 健康づくり推進員の活動割合 1点
21 市登録の健康づくり活動サークル数 4点

 

 

(2)働く世代の健康増進・企業との連携(点数評価:4.0点)

 出前健康教室の実施事業所数は前年度同様14事業所であったが、延実施事業所数は 27事業所と前年度に比べ9事業所増加している。また、健康づくり事業を連携して実施する企業数は前年度に比べ4企業減少しているが、目標値を上回る企業数となって いる。
 今後も本市が取り組む健康経営の支援メニューの一つとして、出前健康教室の利用を促すとともに、企業訪問などを通して、働く世代の健康増進や企業との連携を図る。

取組項目 (2)働く世代の健康増進・企業との連携 4.00点
No 指  標  名 H29点数評価
22 出前健康教室の実施事業所数 4点
23 健康づくり事業を連携して実施する企業数 4点

 

 

【方針3】次世代の健康づくり(点数評価:311点)

施策の展開方針
3 次世代の健康づくり 3.11点

 

(1)健やかな発育・成長の支援(点数評価:2.6点)

 3歳児健診肥満の子どもの割合は前年度に比べ1.1ポイント減少したが、目標値を 達成するためには、一層の取組が必要である。また、小児生活習慣病予防健診(小学 5年生)の肥満の子どもの割合は前年度に比べ3.9ポイント増加するなど、年々増加 しており、引き続き、親に対する指導を行うとともに、生活習慣病予防講座で予防啓発を行い、肥満率の減少を図る必要がある。
 また、感染症を予防するためには、免疫が付いていない幼年期の予防接種の接種率を更に高める必要があり、引き続き、すこやかガイド交付時における予防接種の説明や子育てアプリを活用した接種勧奨を行うとともに、7か月児相談時における接種勧奨を行い改善を図る。

取組項目 (1)健やかな発育・成長の支援 2.60点
No 指  標  名 H29点数評価
24 3歳児健診受診率 4点
25 3歳児健診肥満の子どもの割合 2点
26 小児生活習慣病予防健診(小5)の肥満 1点
27 1歳6か月までに4種混合の予防接種を終了している子の割合(3混+ポリオを含む) 4点
28 1歳6か月までに麻しん・風しん2期の予防接種を終了している子の割合 2点

 

(2)安全・安心な妊娠・出産の実現(点数評価:3.5点)

 産科医療機関等との連絡会等との連携により、妊娠11週以前の妊娠届出者の割合は前年度に比べ1.1ポイント増加した。また、年間の出生数が800人程度と小さく、変動幅が大きくなり易いこともあるが、低出生体重児の割合は前年度に比べ1.1ポイント減少した。
 今後は、妊娠11週を過ぎた届出者の傾向の把握や子ども健康教育支援事業の性教育講座での妊娠届の重要性を伝えるとともに、母子健康手帳交付時における適正な体重増加や正しい生活習慣に関する保健・健康指導を徹底して行い、低出生体重児の出生減少を図っていく必要がある。

取組項目 (2)安全・安心な妊娠・出産の実現 3.50点
No 指  標  名 H29点数評価
29 妊娠11週以前の妊娠届出者の割合 3点
30 低出生体重児の割合 4点

 

(3)母親の育児不安への支援(点数評価:4.0点)

 赤ちゃん訪問の実施率は、転出者等以外はほぼ訪問を実施できたことにより、前年度に比べ1.1ポイント増加した。今後も、産後うつ質問が9点以上のフォローを確実に行い、更なる母親の育児不安への支援を実施する。
 また、生後2か月以内の赤ちゃん訪問の実施率は、長期間里帰りしている母親も増加しているため、前年度に比べ11.8ポイント減少したが、目標値を大きく上回っている。

取組項目 (3)母親の育児不安への支援 4.00点
No 指  標  名 H29点数評価
31 赤ちゃん訪問の実施率 4点
32 生後2か月以内の赤ちゃん訪問の実施率 4点

 

お問い合わせ先
健康づくり課健康企画室

〒437-0061
静岡県袋井市久能2515-1
はーとふるプラザ袋井(市総合健康センター)
電話:0538-84-6127
ファクス:0538-42-7276
メールアドレス:kenkoudukuri@city.fukuroi.shizuoka.jp

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