『自分たちの地域は自分たちで守る』
消防団は、常勤の消防職員が勤務する消防署とは異なり、火災や大規模災害発生時に自宅や職場から現場へ駆けつけ、その地域での経験を活かした消火活動・救助活動を行う、非常勤特別職の地方公務員です。
消防団には、会社員や公務員などのサラリーマン、自営業、農業など、様々な職業の方が所属し、団員各自が『自分たちの地域は自分たちで守る』という郷土愛の精神のもと、活動しています。
日ごろは、消防・防災活動に必要な技術や知識を身に付けるための訓練、火災発生時に素早い消火活動ができるよう消防水利(消火栓、防火水槽)や資機材の点検、地域の皆様に防火・防災を呼びかける防火広報などを行っています。また、火災発生時には消火活動、地震・風水害などの大規模災害発生時には道路などの安全確保、救援・救助活動などを行います。
地域の皆様には、今後とも消防団の活動に対して、ご理解・ご支援をお願いいたします。
袋井方面隊第一分団 | 鈴木健嗣 |
消防団活動を通じて
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袋井方面隊第二分団 | 加藤英晃 |
人と人との繋がりを感じて 私は地域の先輩の推薦で消防団に入り、同級の推薦でラッパ手にも任命して頂きました。最初は仕事、家庭、消防団の両立が難しく、「何で自分ばかり」と思っていた時期もありました。しかし団員として、またラッパ手として活動し、先輩や同期、後輩と話をするうちに、消防団員であることの責任ややりがいを感じることができました。 |
袋井方面隊第三分団 | 榑松靖洋 |
モチベーション 「自分が分団長をやってよかったと思うようにやりない」。分団長になったとき、多くの先輩が私のことを心配しこのように言ってくれました。しかし私自身はこの言葉に納得したことはありません。先輩方が本当に伝えたかったことは、「分団長をやってくれてよかったと、周りから思われるような分団長になれ」ということだと思います。 |
袋井方面隊第四分団 | 鈴木篤志 |
分団長になって 令和元年度は三十一名の団員でスタートしました。今までの団員数の中では少数であり、消防団活動に影響が出てしまうのではないかという事と、分団長としてどのようにすれば良いかという事から不安や焦りばかりを感じていました。しかしその不安は火災対応や、五月の訓練礼式、六月の消防操法訓練を通じ全団員の気持ちが一つなり、消防団員としての基礎を身に付け、日に日に成長する団員を見て、この仲間達となら一年間同じ目的意識を持ち安全に活動して行けるだろうという自信に変わりました。 |
袋井方面隊第五分団 | 萩田慎司 |
分団長になって 消防団に入って三年目になり、分団長を務めさせて頂くことになりました。 |
袋井方面隊第六分団 | 山田直樹 |
分団長として 地域の皆様の多大なるご理解・ご協力をして頂いている事、大切に育てていただいている事を常に感じ感謝をして、地域の皆様との信頼関係を築き、安心して生活して頂ける様に消防団活動を行っていきます。 |
袋井方面隊第七分団 | 田原隆太 |
地域の繋がりと消防団 私達消防団は、各種災害から市民の生命と財産を守る為、日頃から訓練を行っています。 |
袋井方面隊第八分団 | 小久江和弥 |
多くの人に支えられて 私たち消防団は、各種災害から袋井市民の生命、財産を守るために日々活動をしています。私は生まれ育った袋井市への恩返しのつもりで消防団員として精一杯活動に励んでいます。一方で分団長としては、多くの先輩方から学んだことを後輩に伝えていくこと、団員の安全に気を配るということが求められます。やり甲斐と同時に責任のある立場での活動にプレッシャーを感じる毎日です。しかし、私が消防団活動に力を注ぐことができるのも周りの支えがあってこそだと思います。妻や子供たちからの「頑張ってね」の一言や職場の方々からの「大変だね、無理しないようにね」の温かな声かけにいつも助けられています。そうやって私は多くの人に支えられていると実感しています。だから私は家庭、仕事を大切にしながら袋井市のために団員と一致団結して消防団活動にあたっていきます。 |
袋井方面隊第九分団 | 夏目貴弘 |
分団長として 我々の使命は『市民の生命と財産を守る』ことです。この使命を果たす為に、指揮命令系統の確立、消防器具の取り扱いを日々の訓練の中で習得していきます。また団員の多くは家族や仕事がある為、団員それぞれの事情も考慮しながら、団員がやりがいを持って活動ができる環境作りを心掛け、有事の際に一丸となって立ち向かえる様に備えていきたいと思います。 |
袋井方面隊第十分団 | 山本真一 |
分団長になって 分団長就任当初から、掲げた目標に近づけたか、活気ある分団作りが出来ているか、分団が一丸となれているか、と日々の活動を振り返り、不安ばかりが募っていきました。しかし分団長に就任してしばらくすると、十分団は団員同士が尊重し合い、励まし合う事ができる本当に良い分団だと気づかされました。このような十分団の分団長を務めることができ光栄に思います。 |
浅羽方面隊第一分団 | 深谷典秀 |
「分団長になって」 就任当初は不安と心配ばかりでしたが、活動の中で団員の協力が得られ、様々な意見を頂けたことで、不安と心配は薄れていき、自分自身も成長する事ができました。 |
浅羽方面隊第二分団 | 殿岡宏允 |
分団長として 消防団は「市民の生命と財産を守る事」が最大の使命であり、当分団においてもその為の活動を日々全うしております。活動を行う際に最も必要となるのは、分団が所有する資機材や有事に対応できる消防技術や知識だけではなく、それらを扱う消防団員という肩書きを背負った一個人の存在です。 |
浅羽方面隊第三分団 | 渥美陽介 |
地域防災のために 私は袋井市消防団へ入団して七年目となります。地元の先輩に誘われて入団をしたため、入団一年目は消防団活動に対する意識は高いものではありませんでした。意識が変わり始めたのは三年目に班長を務めた時です。当時の指導部団員から消防団の必要性と戦術について、それから分団内の現状についての話を熱心にしてもらったことで消防団活動に対する意識が高まりました。消防団活動は反省と改善の繰り返しであると感じております。分団長として何をするべきなのかをよく考えて、日々の訓練や活動に取り組んでいきます。 |
浅羽方面隊第四分団 | 岡本健志 |
「分団長になって」 理想の分団作りに向けて、五月、六月の礼式訓練、操法訓練を通して、分団としての基礎作りができたと感じています。 |
浅羽方面隊第五分団 | 佐野靖晃 |
分団長に就任して 浅羽方面隊第五分団は、浅羽南地区六自治会出身の団員が集まり消防団活動を行っております。 |
袋井方面隊第一分団 | 小川 拓磨 |
消防団に入団して 入団当初から先輩方から「仕事や家族を優先にしていいよ」と優しく声をかけて頂き、とてもいい雰囲気の中で安心して活動に参加させて頂いています。 |
袋井方面隊第二分団 | 若松 靖之 |
消防団に入団して感じたこと 入団する前は、面倒くさいな、入りたくないなという気持ちが大きかったです。しかし、実際に入団してみて印象が変わりました。先輩方はとても優しく、分からないことは丁寧に教えてくださります。消防団の雰囲気もとてもよく、今は楽しく活動させて頂いています。 |
袋井方面隊第三分団 | 山本絋之 |
入団して感じたこと 消防団はもっと旧態依然とした団体かと思っていました。しかし、相手を否定するようなことは言わず、みんなにとって良いことを考えて定着させていこうという姿勢がはっきりしていて、学ぶことが多くありました。今はとても居心地がいいと感じています。 |
袋井方面隊第四分団 | 亀澤 裕太 |
袋井市消防団に入団して 入団前の消防団の印象は訓練がとても厳しく、ただ火災発生時に消火活動を行うだけの印象しかありませんでした。しかし、入団してから、新入団講習会、訓練礼式、放水訓練等様々な活動を通じて、習得すべきことがとても多いことに驚きました。同時に、それらを淡々とこなしている先輩達はすごいと思いました。また、防火パトロール中、地域住民の方々が手を振ってくれたり、声を掛けてくれたり、子供達も家から出てきて手を振ってくれるのを目にし、地域住民からの信頼が厚く繋がりがとても強い印象を受けました。 |
袋井方面隊第五分団 | 友田 祐輔 | 私が子供のころ、父親も消防団員として活動していました。災害が起きれば夜中でも出動し、地域の安全を守る父の姿を見て子供ながらに「かっこいいな」と感じていました。そのため私も大人になったら消防団員になるものだと漠然と思っていました。しかし大人になるにつれて「消防団の活動は厳しく、大変だ」という噂を聞くようになり、私にできるのかな?と不安を抱くようになりました。しかし、地元の先輩に誘っていただき入団してみると、その不安もかき消されました。もちろん早朝訓練は大変ですし、上下関係もしっかりしています。しかしそれらには全て意味があり必要な厳しさ、大変さなのだということを先輩方が丁寧に教えてくれました。優しい先輩方にも恵まれ交友関係の幅も広がり消防団活動が大好きになりました。 これからも、有事の際には市民の生命と財産を守ることができるように意識を高く持って訓練に臨んでいきます。 |
袋井方面隊第六分団 | 鳥居直晃 |
入団前後の消防団に対する印象の変化 入団前の消防団に対する印象は正直あまりよくありませんでした。朝が早い、家族で過ごす時間が減るなどの印象があり、消防団への誘いがなければ入団するつもりはありませんでした。今井地区に引っ越して消防団への誘いを受けた時はとても悩みましたが、家族と相談し入団させていただきました。 |
袋井方面隊第七分団 | 乗松 智博 |
入団して感じた事 消防団に入団してよかったと思うことは、人脈が広がったことです。 |
袋井方面隊第八分団 | 戸塚 圭太 |
入団して感じた消防団活動 今年度から消防団に入団してまず感じた事は、消防団は地域にとって必要不可欠な存在であるということです。また私が今まで何気なく過ごしていた中でも、消防団によって地域の防災力が強化されていること、私達の生命や財産、そして安心と安全が守られていたことを感じとることができました。 |
袋井方面隊第九分団 | 朝比奈 正巳 |
消防団に入団して 私が消防団に入団して感じた事は、消防団活動は多くの人と知り合い、地域住民を守る為の知識も学べるとても良い機会だということです。 |
袋井方面隊第十分団 | 金原 俊規 |
消防団に入団して感じた事 消防団に入団する前は、活動内容も知らなかったため、厳しく大変で仕事との両立も難しいと思っていました。 |
浅羽方面隊第一分団 | 伊藤 隆之 |
消防団に入団して感じた事 私が入団したきっかけは、航空自衛隊を退職して元自衛官として地元に帰ってきて、何か貢献できることはないかと思い、消防団活動に参加しました。やはり入団前は訓練についていけるか、仕事との両立はできるか不安でいっぱいでした。そして実際に活動に参加してみると、確かに五月、六月は礼式、操法の訓練が続き、早朝の訓練など大変な事もありました。しかし、その厳しい訓練には、実際の火災や自然災害に立ち向かう際に、いかに規律や団体行動が大切か、ということを分団長始め先輩方に教えて頂き、真剣に取り組む事ができました。自衛官としての経験を礼式、操法の訓練で活かせることができた事も良かったです。これからも消防団員として、いざという時に周囲をサポートできるように、地域防災の要として知識や技術の習得に励んでいけたらと思っています。
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浅羽方面隊第二分団 | 花澤 葵 |
消防団員になって 消防団に入団する前は、とても大変で厳しいものだという印象を持っていたため、面倒くさい事はやりたくないという気持ちがありました。しかし数年前に引っ越してきて、地域との関わりが無く、わからない事もたくさんあったため、消防団が自分の住んでいる地域を知り、地域に溶け込むチャンスになると思い、入団しました。
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浅羽方面隊第三分団 | 宮原笑太 |
消防団入団前と入団後の自分 私は普段から地域の活動に参加してきました。その中で消防を経験した方から「早朝訓練が厳しい」、「人間関係が難しい」と聞いていたため消防に良い印象がありませんでした。 |
浅羽方面隊第四分団 | 岡本章太郎 |
消防団に入って 消防団というのは精神的にも肉体的にも大変なのだろうな、というのが、入団前の私の、漠然とした印象でした。入団のきっかけは地元の皆さんとの繋がりでした。 |
浅羽方面隊第五分団 | 小久江 勇人 |
消防団に入団して 私自身は二年間地元を離れ、今年から地元に戻り入団となりました。地域住民の方々との繋がりや消防団の皆様との繋がりを大切にし、消防団活動に勤しんでいこうと思います。 |
消防団に入団を希望する方は
「自分たちの地域は自分たちで守る」という気持ちで消防団に入団し、災害に強いまちづくりに参加しませんか?
袋井市消防団では、男性団員及び女性消防団員を募集しています。消防団について知りたい・消防団に入団したいなどのお問い合わせは、袋井消防団事務局(電話:0538-44−6092)までご連絡ください。
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