令和5年 袋井市消防出初式を実施しました

令和5年1月7日（土曜日）、袋井南コミュニティセンター・袋井中央ホールにおいて、袋井市消防出初式を実施し、消防団員をはじめ、来賓や消防署員など、約180人が出席しました。

昨年9月23日・24日には、台風15号による記録的な豪雨による災害が発生し、多くの団員が、浸水箇所へのバリケード設置や警戒パトロール、市内の被害状況の確認など、市民の生命と財産を守るために、ご尽力いただきましたこと、この場をお借りしてお礼申し上げます。
袋井市内の火災は11件と、近年では火災が少ない年でありました。これも、袋井市消防団員、消防署員、並びに本日ご臨席の消防関係者の皆さんの、火災予防に対するご尽力の賜物であります。
消防団並びに消防関係者の皆様に求められる役割も増加しておりますが、袋井市民の安全安心を守るため、知識、技術をさらに磨いていただくようお願い申し上げ、私からの訓示とさせていただきます。

市民の皆様をはじめ、団員に関わる職場やご家族の皆様におかれましては、日ごろの消防団活動に対し、多大なるご理解とご協力をいただき、心から感謝申し上げます。
昨年9月には、台風15号の影響による短時間で記録的な雨が降ったことで、浸水や土砂崩れ等が市内各地で発生し、袋井市消防団として、市内の被害状況の確認やバリケードの設置、排水作業等の対応を行いました。市内の状況を目の当たりにし、自然災害の脅威を肌身で感じた団員も多かったと思います。今後も、災害において、消防団員に求められるものも多くなってきます。
火災活動に準ずる位の災害活動に対する訓練を行ってもらいたいと思います。