P08-09 ふくろい日記帳 防災キャンプ 避難生活を体験して、「生きる力」を育てよう!  巨大地震などによる被災後の避難生活を想定し、避難生活で必要なことや大切なことを学ぼうと、子どもたちが避難テントによる1泊2日の避難所生活を体験する「防災キャンプ」が、6月28日と29日の2日間、指定避難所である浅羽東公民館と同コミュニティ広場で行われ、浅羽地域の小学生28人が参加しました。  参加児童たちは、最初に非常備蓄品や地震の際に気を付けることなどについて講義を受けた後、コミュニティ広場で実際に宿泊するテントの設営に挑戦。夜には、アルファ米など非常食による夕食を体験し、防災講話や夜間避難訓練ゲームなども行われました。  参加した子どもたちからは、「避難所生活での大変さが分かった」「家族や同級生、下級生にも防災キャンプで学んだことを伝えたい」「家に帰って避難場所やはぐれてしまったときにどうするかについて家族で話し合いたい」といった感想が聞かれました。 浅羽北幼稚園 カレーパーティー 自慢の大鍋に「おいしくな〜れ」のおまじない  6月18日、浅羽北幼稚園で、園児たちが1.2メートルもある自慢の大鍋を使い、毎年恒例となっているカレーパーティーを開催しました。  カレーに使用するジャガイモやタマネギは、園で子どもたちが育て収穫した物を使用。園児たちは、保護者に手伝ってもらいながら慎重な手つきで野菜を切ったり、地域の方が作ってくださった大型しゃもじで大鍋に入れた野菜をかきまぜたりしていきました。  出来上がったカレーをいただく時には、「おいしいね!」 と何回もおかわりをする子も見られました。 袋井消防署・市消防団女性消防隊 花火教室 正しい遊び方で花火を楽しんでね  袋井消防署では、子どもたちに花火を安全に楽しんでもらうため、毎年、夏の花火シーズンを前に花火教室を開催しています。6月19日は、袋井市愛野東のたんぽぽ保育園で教室が開催され、実際に花火を体験しながら花火の安全なやり方などを学びました。  花火教室には、袋井市消防団女性消防隊「ルビーズ」の団員も参加し、消防署員とともに花火の安全な楽しみ方の指導と「火事の避難訓練」の紙芝居を行いました。  この花火教室は、7月までに、市内31か所の保育所(園)・幼稚園で順次開催されました。 スポーツクリニック 〜器械体操を学ぼう〜 一流アスリートが楽しく指導  6月22日、袋井体育センターで、トップアスリートと交流し、子どものスポーツへの関心を高めることを目的に「スポーツクリニック」が開催されました。  今回は、アテネオリンピック体操団体競技・金メダリストの水鳥寿思さん、元体操競技オリンピックコーチの青木倫さん、カワイ体操教室のインストラクターを講師に迎え、跳び箱・マット運動・鉄棒の3種目を体験。  参加した子どもたちは、それぞれの種目のコツを教わりながら、一流アスリートとの交流を楽しんでいました。 浅羽海岸クリーン作戦 私たちの海岸を守ろう!  毎年7月1日から1か月間、全国一斉で海岸愛護月間が実施されることに合わせ、7月6日、浅羽海岸に散乱しているごみなどの清掃作業を行う「浅羽海岸クリーン作戦」が地元自治会の皆さんや中学生などと協力して行われました。  25回目となる今回のクリーン作戦は、天候にも恵まれ約1,400人が参加。いつも美化運動をしていただいている方々のご尽力により漂着ゴミは例年より少ないようでしたが、参加者の皆さんが海岸の入口9か所に分かれて、ペットボトルやビン、流木、プラスチックなどのごみを回収しました。 平成26年度 第1回袋井市行政改革推進委員会 市民の期待に応えられる行政を目指して  6月23日、平成28年度から平成37年度までの「第2次行政改革大綱」及び「前期(平成28年度〜32年度)実施計画」を策定するため、行政改革大綱などの調査審議事務を担う機関となる「袋井市行政改革推進委員会」が開催され、8人の委員が委嘱されました(今年度は、全7回開催予定)。  第1回目の会議では、袋井市の行政改革の歩みやこれまでの取り組みについて情報を共有化したほか、今後の取り組み事項を確認しました。委員からは「10年先を見通し行政改革を推進していくために、ポイントを絞って方策を考えてみる必要がある」といった意見が出されました。 日本の観光・物産博2014 in 台湾 経済・観光分野での交流を目指して  6月27日〜29日の3日間、富士山静岡空港との直行便も就航した台湾の台北駅で「日本の観光・物産博」が開催され、袋井市からも市観光協会・市クラウンメロン振興協議会・クラウンメロン取扱市場関係者・市関係者らが出展し、袋井市の観光資源や特産品のPRなどを行いました。  昨年に引き続き2度目の出展となる今回は、昨年4月に開設した静岡県台湾事務所の現地駐在員らの協力を得てPRを実施。クラウンメロンの試食などを通じて現地の方たちの反応を直接確認したほか、現地旅行社と交流の具体化に向けた取り組みについて商談を行いました。