P04-09 届け!ぼくたち・わたしたちのメッセージ! 袋井市中学生未来会議 問 学校教育課指導係 TEL44-3182  8月10日から12日の3日間にわたり、市制施行10周年記念事業「袋井市中学生未来会議」が市役所5階の市議会議場で開催されました。  袋井市中学生未来会議は、『中学生が描く、ぼくたち・わたしたちの袋井市』をテーマに、中学生が自信を持ってまちづくりについて語ることにより、未来を担う子どもたちに積極的に社会と関わろうとする意識を育成してもらいたいという思いを込めて企画されたものです。  会議は、市内4つの中学校ごとに市議会と同じ方式で行われ、会議の進行役となる議長も中学生が担当。市議会本会議さながらに、各校の代表からの質問や提言に市長・教育長らが答えました。  各校でテーマを決めて考えられた質問・提言は、中学生の視点でありながら袋井市の課題を的確に捉えたものや大人顔負けの鋭いものもみられ、子どもたちが自分たちのまちのことを真剣に考えていることが感じられました。  次ページからは、各校の質問・提言とそれに対する答弁の一部をお伝えします。 【周南中学校】 テーマ 「大人になっても過ごしやすいまちづくりに向けて」 周南中学校では、次期袋井市総合計画(案)の基礎となる考え方について、全校生徒が市職員から説明を聞き、そこで初めて知った「袋井市の強み」や「これからの市の課題」から生徒1人ひとりが質問や要望・意見を書き出しました。今回の未来会議では、集約された質問などを市当局に投げかけました。 子育て支援について 議員 これからの数十年間で人口減少とともに少子化が進んでいくと聞きましたが、袋井市が子どもを産んだり育てたりしやすいまちになれば、それらの問題が食い止められると考えます。  しかし、袋井市の現状として、子どもの人数に対し保育所(園)・幼稚園の受け入れ人数が少ないのではないでしょうか?また、保育時間の終わりが保護者の仕事の終わる時間より早いという不満も聞きます。保育時間の延長が必要ではないでしょうか?  これらの課題を解決することで、新しく子どもが産まれる家庭や子どもを預けたい家庭が、袋井市に定住してくれると思います。  今後の袋井市の子育て支援の計画を教えてください。 市長 市としても、可能な限り保育施設を増やすようにしてきていますが、まだ不足しているのが実情です。  保育施設の整備を進めていくためには、お金も土地も必要となります。市だけではなく民間事業者による施設整備などの働きかけも必要です。  こうした点を考慮しながら、今後も整備に全力をあげていきたいと考えています。 自然を活かしたレジャー施設整備について 議員 袋井市には遠州三山のように大人のための観光名所はありますが、子どもや家族が楽しめるようなレジャー施設は少ないと思います。  エコパのある小笠山周辺には豊かな森林があります。アスレチックやキャンプ場などこの森林を利用した施設を作れば、エコパでのイベントと合わせ1か所で袋井市の観光を楽しむことができると思います。  このように、エコパ周辺の自然を利用し、自然を楽しむことのできる施設を整備することで、袋井市が子どもや若者にとって魅力のあるまちになると思います。  このような施設を整備する場合、費用がかかると思いますが、実現可能か市のお考えをお聞かせください。 市長 森林を大切にしてそれを活かしていくということは、今後の袋井市に対して有益な政策であると考えます。  ご提案いただいた施設について、この場で実現の可否や具体的なコストをお答えすることはできませんが、必要な経費と施設整備の効果を検証していくための時間をいただければと思います。 高等学校の整備について 議員 袋井市内には高等学校が2校しかなく、中学卒業後は多くの生徒が市外の高等学校へ通うこととなります。  市内に新しい高等学校を建設することで、市外への人口流出を抑えるとともに市外からの人口流入が図れるのではないでしょうか?  居住地の近くに高等学校があるという環境は、子どもや親への負担が軽減され、「子育てするなら袋井市」・「定住するなら袋井市」の達成に効果的ではないでしょうか?  そこで質問ですが、袋井市に新しい高等学校を設置する予定はありますか?計画があれば詳細を、なければその理由をご説明ください。 市長 教育や就職などの環境が市内で完結できるのは理想的ですが、先ほどの質問にもありましたように、これから日本は人口減少・少子高齢化の時代を迎えます。  こうした状況の中では、市内に新しい高等学校を設置するよりも、小・中学校などの教育現場に資金や人材を投入すべきだと考えます。  今後は、人口推移や財源・事業効果などを総合的に判断しつつ、教育環境の整備に取り組んでいきます。 周南中学校 参加議員(敬称略・50音順・カッコは学年) 議長…西山永真(2) 副議長…宇野開星(2) 阿部慎ノ介(3)、磯部奏歩(2)、伊奈朋弥(2)、苅宿美羽(3)、川口璃子(2)、川瀬貴大(2)、倉嶋凌央(2)、關塚千晴(2)、鈴木静華(3)、鈴木海咲(2)、鈴木美成(3)、鈴木蓮太(3)、高木美紅(3)、高木唯楠(2)、寺田吉騎(2)、鳥山愛可(2)、長島諒人(2)、野尻颯人(3)、水谷美月(2)、山崎結(2)、山下哲平(2)、山下直也(2)、吉田裕哉(3)、吉野竜真(2) 【浅羽中学校】 テーマ 「創立50周年を迎えた浅羽中これからの50年に向けて」 今年度、創立50周年を迎えた浅羽中学校。後期生徒会役員選挙の立ち会い演説の際、これからの浅羽中学校をどう創っていくかをテーマに候補者で公開ディスカッションを行いました。今回は、これからの浅羽中学校50年の姿を想像し、さらなる発展のために自分たちが努力すべきこととあわせ、市への質問・要望をまとめました。 教育のICT化について 議員 浅羽中学校ではタブレット端末を使った授業が行われていますが、深く調べることができたり学習にさらに積極的になることができるなどの効果が出ています。  しかし、タブレット端末を利用している中学校は、市内で浅羽中学校だけだと聞きました。  市内すべての中学校に配備することは可能でしょうか?そのような計画はありますか?市長のお考えをお聞かせください。 市長 タブレット端末を使った学習環境の整備、市内すべての中学校への配備や機器数の増加にはお金だけではなく、授業を行うための先生や学校の準備が必要となります。  しかし、タブレット端末はこれからの時代に必要な機器・学習環境であると考えていますので、予算面や指導する側の体制づくりなどの検討を進め、近いうちに実現していきたいと思います。 教育部長 学校でどのようにICTを導入していくかという計画を、現在作成中です。これからどのように教育のICT化を進めていくかという大きな考えを持った中で、計画的に取り組んでいきます。 浅羽中学校の施設・生活環境について 議員 浅羽中学校では、6月から7月にかけてコバエが発生し、勉強に集中出来ません。また、学年ごとの集会を開催できるだけの施設がなく不便なところがあります。  50周年を迎えた浅羽中学校ですが、今より施設を快適にすることによって、生活しやすく・学習しやすい学校になると思います。  こうした施設・生活環境を改善するため、エアコンの設置や集会のできるホールの整備は可能でしょうか?市長のご意見をお聞かせください。 市長 浅羽中学校は、創立50周年を迎えることもあり校舎が古くなってきています。そのため、市では校舎の建て替えを検討しています。  しかし、新しい校舎が出来上がるまでには相応の時間が掛かります。その間の問題については、その都度解決していかなければいけません。  エアコンの設置などは個別の解決方法の1つですが、先ほどお話しした校舎建て替えも検討中ですので、全体の施設整備の計画の中で、快適な学習・生活環境が整備できるよう取り組んでいきます。 市内中学校の交流について 議員 現在、中学校でもいじめの問題があり、それは高校も同じです。  こうしたいじめ問題を解決する方法の1つとして、中学生のうちにほかの中学校の友だちをつくることで、高校入学時に知り合いがいて環境になじみやすくなるのではないかと考えます。  そこで、市内4つの中学校が交流する日や場を設けていただきたいと思いますが、いかがでしょうか? 市長 市内4つの中学校の生徒が交流する場を設けることは可能であると考えます。  ただし、参加人数や開催場所、交流の内容などについては、しっかりと考える必要があります。  実現のためには、市当局だけではなく、生徒の皆さんにもどうしたらいいかを考えていただく価値がある事業の提案です。  部活動単位での交流からでも効果があると思います。「出来ないからやめる」ではなく「出来るようにするにはどうすればいいか」を皆さんと一緒に考えていきたいと思います。 浅羽中学校 参加議員(敬称略・50音順・カッコは学年) 議長…桐山ゆず香(3) 副議長…米屋侑哉(3) 明石涼花(2)、渥美穗乃花(2)、天野光哉(2)、稲垣飛来(2)、大石沙紀(2)、大石真子(2)、太田早紀(2)、金原由真(2)、繻エ彰大(2)、近藤圭恭(2)、芝田滉甫(2)、杉山陽祐(2)、鈴木敦大(2)、鈴木春香(2)、高橋稜賀(2)、永田さくら(2)、西尾優希(2)、平松翼(2)、深谷美結(2)、藤田琉聖(2)、松下愛(2)、安井僚哉(2)、山本有紀(2)、渡邉航来(2) 【袋井中学校】 テーマ 「中学生が、大人になっても暮らしたい袋井市にしよう!」 袋井中学校では、全校生徒を対象に意識調査を実施。その結果、「袋井市が好き」と答えた生徒は約80%だったのに対し、「大人になっても袋井市に住みたい」と答えた生徒は44%でした。袋井市を『大人になっても暮らしたいまち』にするためにはどうすればよいか…。そんな視点から取りまとめた質問・意見・要望を、市当局に投げかけました。 袋井駅周辺の商業施設整備について 議員 袋井駅周辺には居酒屋や空き地が多いように見受けられ、家族連れや子育てしている方が落ち着いて過ごせる場所が少ないと思います。  家族などが楽しく暮らすためには、駅周辺に商業施設を作ってまちを明るくしていけばどうかと考えます。  そこで質問ですが、なぜ駅周辺に大規模な商業施設を作れないのでしょうか?。 市長 昨年、袋井駅の駅舎が新しくなり、南北自由通路が完成しました。これを受けて、現在、袋井駅南地区の整備を進めているところですが、この整備の中では商業施設の設置も計画しています。  一方で、袋井駅北地区については、個人商店が主たる商業施設として配置されており、その中には空き店舗もあることを認識しています。  空き店舗をそのままにしておくことは、駅北地区を訪れる人がさらに減少するという悪循環にもつながりますので、駅南地区への商業施設整備や駅北地区での空き店舗解消・活用促進を図ることで、袋井駅南北の整備や活性化に向けた取り組みを進めていきます。 再質問 お答えの中で、駅南地区に大規模商業施設を設置する計画があるとのことですが、新たに設置される商業施設によって駅南地区に人が流れ、駅北地区の店舗が打撃を受けることも考えられますが、その点はどうお考えでしょうか? 産業環境部長 新たに設置される商業施設によって駅南地区に人が流れる可能性も考えられますが、いまある個店を磨き上げる・魅力あるものとするための施策を打つことで、駅北地区を盛り上げていきたいと思います。  具体的には、空き店舗を貸し出して店舗や教室などに利活用していただくことを計画しています。  土地や建物の利用につきましては、地権者の方のご意向もありますので市だけで決めることはできませんが、いずれにいたしましても、地域の方々と相談しながら市民の皆さんの意見を取り入れ、駅南北どちらの地区も盛り上げていけるような施策を検討してまいります。  「大人になっても暮らしたいまち」を作りたいという皆さんのご意見に応えられるよう、関係の皆さんにもお伝えしていきたいと思います。 ごみの分別について 議員 ごみの分別のうち@小型電化製品・金物、A収集できないごみについてしっかり分別できるか校内でアンケート調査を実施したところ、どちらも正解は29%・不正解71%という結果で、私たちの分別に対する認知度が低いことが分かりました。  ごみの分別が細かく行われていることは良いことだと思いますが、これから大人になる私たち中学生が知らないということは、これからどんどん分別が正しくできなくなっていくことだと思います。  そこで、小さい子どもからお年寄りまで分かりやすくごみを分別できる工夫を、ごみ袋や回収ボックスにしてはいかがでしょうか? 市長 まずはアンケート調査を実施し、結果を数値化した上でご提案いただいたことにお礼申し上げます。  現在の分別方法が良いのか、それとももっと区分を統合した方が良いのかを含めて検討いたします。  ごみの処理には、年間多大な費用が必要となります。そうした中で、どうやってごみを減らしていくか、私たち行政と市民の皆さんが一緒になって考えていきましょう。 袋井中学校 参加議員(敬称略・50音順・カッコは学年) 議長…佐々木映月(3) 副議長…戸田瑛巴(3) 新井美空(2)、出野沙也花(3)、太田朱里(3)、川久保莉歩(3)、木下玲弥(2)、匂坂竜汰(2)、佐藤優歌(3)、柴本拳(2)、鈴木脩蔵(3)、永井陽生(3)、永井優希(3)、永田愛夏(3)、野沢隼斗(3)、乗松大翔(3)、藤田健斗(3)、古田祥大(3)、本間梨瑚(3)、松岡竜輝(3)、馬渕浩弥(3)、馬渕佑弥(3)、宮崎蓮(2)、山口一輝(3)、山本ありさ(3)、横松紗良(2) 【袋井南中学校】 テーマ 「こんなワクワクの袋井市に住みたい」 袋井南中学校では、1・2年生が「こんな街になったらいいな」という夢を1人ひとり提案。切実で現実的な要望から子どもらしい突飛な要望までを集約し、基調提案『ワクワクふくろいプラン』をまとめました。この基調提案を実現させるために市に検討してもらいたいことを中学生議員が話し合い、市当局へ投げかけました。 基調提案 「ワクワクふくろいプラン」 (抜粋) ▽学校ではタブレット端末や電子黒板で学習。 ▽袋井市は10年後に市民を宇宙に送ることを発表。研究者やパイロット育成の科目も設けられている。 ▽校内の水道には、おいしいふくろい茶が出てくる蛇口が設けられている。 ▽エコパを中心に整備された袋井市のシンボル的テーマパーク「どまんなかランド」。スポーツ施設はもちろん、遊園地やショッピングモールも。 ▽スマートフォンと囲碁の「教え合い仲間」など、お年寄りと中学生との交流が広がっている。 市長 地域に根差した細やかなものから科学技術の進歩に関するもの、私たち自身が持たなければいけない気持ちのことなど、ワクワクをテーマにここまでの基調提案をまとめてくださった袋井南中学校の皆さんに敬意を表します。  現在、市では、これから10年先の袋井市がどうあるべきかを定める新しい総合計画を作っています。  基調提案すべてを取り入れることは難しい部分もありますが、新しい総合計画の中に取り入れられるものは取り入れて、ワクワクする袋井市にしていきたいと考えます。 企業誘致について 議員 私の両親は、2人とも市外で働いていて、通勤が大変だと聞いています。袋井市の取り組みを調べたところ、「企業立地優遇制度」というものを知りました。  市内に企業を誘致することで、雇用の創出やゆとりある生活環境が実現できると思いますが、この優遇制度で実際に企業誘致は進んでいるのでしょうか?また、今後はどのような企業を誘致していこうとお考えでしょうか? 市長 平成26年度の1年間の状況ですが、山科東工業団地に1社(製造業・約7万平方メートル)、旧静岡パイオニア工場跡地に2社(物流・約10万平方メートル)の進出が決定しています。  袋井市の企業立地優遇制度では、食品・医療・健康・福祉・新エネルギーなど成長分野・研究開発分野の企業については、積極的に誘致を進めるため補助率を高くしています。 保健事業や対策について 議員 少子高齢化社会の中でも、袋井市は子どもが増加傾向にあると聞いています。  子どもにも高齢者にもやさしい市となるために重視する施策は、どのようなものだとお考えでしょうか? 市長 高齢化の波は、子どもが増加傾向にある袋井市にも及んできます。こうした中で問題になるのは、医療や介護による社会保障と呼ばれる費用の負担となります。  そのため袋井市では、旧袋井市民病院の施設を改築して、今年5月に総合健康センターを開設しました。  ここでは、健康で長生きするという「健康長寿」の実現を目指した取り組みを進めていきたいと考えています。  健康長寿のためには健康診断などによる病気の早期発見・早期治療とともに、健康マイレージ制度のように若い人から高齢者まで市民1人ひとりが日ごろから健康に関心を持つことが大切です。  今後は、予防に重点を置いた健康づくりを進め、人生トータルでの健康づくりをサポートできる体制を整えていきたいと考えています。 袋井南中学校 参加議員(敬称略・50音順・カッコは学年) 議長…田淵果乃(2) 副議長…大井真菜花(2) 石田凌大(2)、宇藤憲成(2)、香川莉子(2)、加藤綾菜(2)、河原真未(2)、河野楓雅(1)、柴田菜々海(2)、鈴木彩友(2)、鈴木光一(1)、鈴木さくら(2)、鈴木陽(2)、鈴木涼央(2)、高橋諒(2)、津原亜沙美(2)、寺田晴哉(2)、飛田将貴(2)、永田楓馬(2)、中村アルベルト(2)、西沢佳帆(1)、平出歩央葉(2)、夫悠吏(2)、前嶋希海(2)、松尾救(2)、松下桃果(2)、向達拓巳(2)、村岡慶一(2)、安井柊人(2)、山田真叶(1) 会議を終えて… ▽周南中学校  この会議を通して、袋井市の未来を良くするするためには、大人だけに任せるのではなく私たち中学生も考える必要があると強く思いました。  今日の経験を、必ず将来に活かしたいと思います。 ▽浅羽中学校  創立50周年という節目の年に中学生未来会議が開かれ、浅羽中学校100周年に向けて、いま私たちにできることが何か考えることができました。  これからの変化の激しい社会の中で必要とされる人は、受け身の姿勢ではなく主体的に挑戦できる人であり、自分のためだけではなく人のため・社会のために貢献しようとする人が求められています。  今回の会議で提案したことを市でも検討していただければと思います。私たちも様々なことを学んでいきたいと思います。 ▽袋井中学校  この会議を機に、少しずつ袋井の将来を担う今の中学生として、「どんな袋井市」・「どんなまち」にしていきたいかを考え、自分に何が出来るかに思いをめぐらせば、自然と良いまちになると思います。  市役所の皆さんには、中学生の視点から出てきた今回の意見や提案を活かして、少しでもまちづくりに反映していってほしいと思います。 ▽袋井南中学校  今回、基調提案をまとめるにあたり、先生方からは「夢を語るのはいいが、自分たちがふるさとにどんな貢献ができるかをしっかり考えていくように」と指示をいただき、私たちなりに未来への思いや考えを織り交ぜてみたつもりです。  この会議を1つのきっかけに、私たち自身が袋井市のワクワクを・魅力的なふるさとを作り上げていくよう努力していくことを決意します。