都市宣言

都市宣言の制定発表

 平和で健やかに暮らすことができる社会の実現は、誰もが願う永遠のテーマです。

 袋井市では、健康で平和なまちを目指す市民の決意として、「日本一健康文化都市宣言」と「核兵器廃絶平和都市宣言」の2つの都市宣言を行いました。

 都市宣言は、平成22年に、市制施行5周年を記念して市民一人ひとりの健康と世界の恒久平和を願って制定されました。

 宣言文の策定は、各種の市民団体の代表の方々からなる市制施行5周年記念事業推進委員会(都市宣言検討部会)が中心となり、6か月にわたって文案を検討しました。

 また、パブリックコメントを実施し、市民の皆様からいただいた意見をふまえ、平成22年2月市議会定例会で議決されました。

 「日本一健康文化都市宣言」と「核兵器廃絶平和都市宣言」は、ともに平成22年5月16日(日曜日)に行われた市制施行5周年記念式典において発表しました。

 また、「核兵器廃絶平和都市宣言」を世界に発信するため、袋井高校英語部の皆さんが英訳した宣言文の発表も行われました。

日本一健康文化都市宣言を発表する都市宣言検討部会長 仲畑晃成さん

核兵器廃絶平和都市宣言を発表する袋井高等学校英語部の皆さん

記念植樹をする都市宣言検討部会の皆さん

 核兵器廃絶平和都市宣言を記念して、広島市の「被爆アオギリ二世」と長崎市の「被爆クスノキ2世」をメロープラザ東側芝生広場に植樹しました。
 戦禍を乗り越えて再生した樹木を大切に育て、平和の尊さを語り継いでいきます。