市の木・花・鳥

更新日:2021年05月31日

袋井市の木・花・鳥について紹介します。

市の木・花・鳥 (平成22年5月16日制定)

市の木:キンモクセイ

 庭木として多くの家庭などに植えられ、広く親しまれています。秋にはオレンジ色の花が咲き、甘い香りが漂います。

市の木:キンモクセイ
市の木:キンモクセイ(イラスト)

市の花:コスモス

 秋になると、市内各地で彩り豊かなコスモス畑が見られます。可憐で美しく親しみやすい花です。

市の花:コスモス
市の花:コスモス(イラスト)

市の鳥:フクロウ

 鎌倉時代の遺塵和歌集の中でも「袋井」に掛けて詠まれるなど、歴史的な関わりが深く、市名と語感的にも類似していることから親しみを感じる鳥です。

市の鳥:フクロウ
市の鳥:フクロウ(イラスト)
鎌倉時代の中期弘安井年間(1278~1288年)頃に作られた「遺塵和歌集」の中に、「なくふくろふの もろこゑは かけてもきかし かけ河の」という一節があります。これは、京都から鎌倉にいたる途中の宿や名所などを詠みこんだもので、この「ふくろう」とは、池田宿と懸川宿の間にあることから、フクロウにかけて袋井が詠み込まれたものと考えられます。

制定の経緯と経過

 市の木・花・鳥は、新市施行5周年を機に、市民の皆さんにふるさとに対する誇りと愛着心を持っていただき、自然豊かな袋井市のイメージアップを図るため、市のシンボルとして募集したものです。

 平成21年8月に、広報ふくろい8月1日号にて「市の木・花・鳥の候補の募集」を市民の皆さんから広く募集。市制施行5周年記念事業推進委員会にて、その候補を参考に1次選考を実施し、木・花・鳥それぞれ5点の候補を選定しました。

 つづいて、選定された候補の中から、市の木・花・鳥を選ぶ「市民投票」を、平成21年10月15日から11月16日まで実施。市民の皆さんから応募いただいた4,821通の意見を参考に、市制施行5周年記念事業推進委員会で検討を重ね、袋井市の新たなシンボルにふさわしい木・花・鳥が決定されました。

 市の木・花・鳥は、平成22年5月16日にメロープラザで行われた「市制施行5周年記念式典」にて発表されました。

市の木・花・鳥の市民投票の結果

市の木(候補)
候補 投票数 得票率
キンモクセイ 1,480票 31%
茶の木 1,214票 25%
マキ 996票 21%
マツ 942票 20%
ナンキンハゼ 189票 4%

 

市の花(候補)
候補 投票数 得票率
コスモス 1,740票 36%
ボタン 1,166票 24%
ユリ 804票 17%
ヒマワリ 702票 15%
ツツジ 409票 8%

 

市の鳥(候補)
候補 投票数 得票率
フクロウ 2,114票 44%
シラサギ 1,063票 22%
メジロ 606票 14%
ツバメ 644票 13%
ハト 304票 6%

 

この記事に関するお問い合わせ先

企画政策課シティプロモーション室

〒437-8666
静岡県袋井市新屋1-1-1
電話:0538-44-3104
ファクス:0538-44-3150
メールアドレス:kikaku@city.fukuroi.shizuoka.jp
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