突発的な大規模地震の発生に備え、市の防災体制を再確認するとともに、自主防災隊を中心とした地域の連携強化を図るため、令和元年度「袋井市地域防災訓練」を実施しました。
訓練では、「地域の防災力を高めよう ~大切なのは自助・共助~」をスローガンに、各自主防災隊では、安否確認訓練や避難経路の再確認のほか、家庭内家具等の固定の推進や、災害用伝言サービス利用の啓発などを行いました。
また、上山梨、下山梨、宇刈地区では、月見の里学遊館を会場に、大規模災害発生初期における住民主体の避難所運営訓練などを、防災関係機関と協働して実施しました。
令和元年12月掲載
令和元年12月1日(日曜日)午前9時~正午
参加団体等 | 参加人数 | 備考 |
---|---|---|
自主防災隊(152隊) | 50,795人 | 安否確認ができた人数を訓練参加者としています |
袋井市消防団 | 359人 | |
市職員等 | 489人 | 袋井消防本部職員を含みます |
令和元年12月1日(日曜日)午前9時30分~正午
月見の里学遊館
陸上自衛隊、袋井警察署、袋井消防署、袋井市消防団
静岡県看護協会中東遠支部、大和紙器株式会社、パティオ・イオン袋井店
静岡県動物管理指導センター、どうぶつ共生防災ネットワーク ほか
避難者の受付
情報の掲示
自衛隊による入浴支援
炊き出し品の配布
初期消火訓練
応急処置法訓練
1 避難所が、地域の人々の安全を確保し、生活を再建するための地域の防災拠点として機能することを目指します。
2 避難所は、地域のライフラインが復旧する頃まで設置し、復旧後はすみやかに閉鎖します。
3 避難所では、避難所を利用する人の自主運営を原則とします。
4 避難所の後方支援は、市の災害対策本部が主に行います。
袋井市では、災害時の避難所運営について、基本的なマニュアルを作成しております。下記のリンク先からご確認ください。
災害時の避難所生活は、決して快適なものではありません。自宅の耐震補強や家具の転倒防止、備蓄品(7日間分)の準備など、日頃からできる防災対策を万全にしておきましょう。