景観重要樹木とは…
市民に親しまれ、地域のランドマークとなるなど、良好な景観の形成に寄与する重要な樹木について、景観法や市の景観計画に沿って指定するものです。
樹木のほかに、建造物を指定する「景観重要建造物」などの分類があり、法多山の杉並木は、市内の景観法に基づく指定第1号となります。
今後、袋井市の誇れる景観を市民の皆さまへ広くPRし、景観への意識向上を図っていきます。
平成28年4月1日に「法多山杉並木」を指定
袋井市有数の観光地である法多山は、重要文化財や厄除けだんごのほか、参道に立ち並ぶ雄大な景観にも要チェック!
参道に設置された標識
(仁王門を過ぎて約170メートル)
樹齢が古く、幹周りが太い約220本の杉並木で、法多山尊永寺の歴史ある観光資源と一体となり、優れた景観形成に寄与しているため。
※指定年月日:平成28年4月1日
参道の下馬門から石段下までの約550メートルにわたる右側(南側)の杉並木
総数約220本の幽玄な景観を創造する杉は、大きいものでは幹周4メートル以上
平成28年4月2日(土曜日)には、法多山のだんご売り場前のステージにて、「袋井市景観重要樹木の指定通知書伝達式」を行いました。
指定通知書は原田英之市長より、法多山尊永寺の大谷純應住職へ手渡されました。
大谷住職のコメント
「市民の皆さまの財産として共有したい。周辺の景観も整え、観光資源としても活用していきたい。」
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