安心と信頼の予防医療・地域医療・地域ケアの確立
袋井市は、超高齢社会の到来が迫る中、掛川市・袋井市新病院(中東遠総合医療センター)開院後の袋井市民病院施設の利活用を視野に入れながら、健康長寿の実現に向けた望ましい保健・医療・介護サービスのあり方を「袋井市保健・医療・介護構想」として平成23年1月に策定しました。
策定にあたっては、医療機関や介護関係者などとの意見交換をはじめ、市民意見交換会やパブリックコメントで寄せられた意見などを踏まえるとともに、保健・医療・介護分野の有識者からも意見を伺い作成しました。
本構想は、袋井市の保健・医療・介護サービスの将来指針であり、今後、本市が構築又は充実すべき保健・医療・介護サービスを総合的な健康支援システムとして示しています。
今後においては、新病院開院後の袋井市民病院施設の利活用を基本とし、経営面、利便性、管理面等の観点から詳細な検討を進めるとともに、関係機関等とも調整を行い、財政計画と整合を図りながら計画的に推進します。
平成22年度~平成26年度
本構想策定の背景と位置づけ・性格を記載しています。
様々な統計データから見た市民の健康に関する現状を記載しています。
総人口と世帯数、平均年齢、出生率、高齢化率、一人暮らし高齢者率、要支援・要介護認定率、平均寿命、死亡率、死因順位、人口10万人当たりの悪性新生物・心疾患・脳血管疾患の死亡者数、自殺死亡の標準化死亡比
総人口と高齢者の将来推計(平成27年)を記載しています。
分野別に「現状」、「環境変化」、「課題」を記載しています。
基本理念、基本目標、体系図、基本方針、分野別システムイメージ、各センター機能の概要を記載しています。
『幸福感のある健康長寿の実現』 家族とともに、みんなで健康百寿
疾病・介護予防の推進、積極的な健康づくり
患者本位の地域ヘルスケアの構築、セーフティーネット
1 生涯にわたって心身ともに健康な市民を育む環境の構築
1−1 地域連携と機能特化による予防医療・介護予防の推進
1−1−1 行動変容につなげる根幹的な健康教育システムを構築する
1−1−2 早期発見・早期治療を推進する受診しやすい健診システムを構築する
1−1−3 専門的な指導機能強化による重症化予防システムを構築する
1−2 包括的な総合相談体制と地域連携による見守りネットワークの確立
1−2−1 健康や介護など様々な不安に応える総合的な相談システムの構築
1−2−2 地域と連携した総合的な健康見守りシステムの構築
2 安心して療養・介護ができる地域完結型のヘルスケア体制の構築
2−1 地域連携による患者本位の地域診療・在宅療養体制の確立
2−1−1 地域内診療力を高める地域初期(救急)診療システムを構築する
2−1−2 機能連携による途切れない地域療養システムを構築する
構築を目指すセンター | 構築又は充実を目指すシステム |
---|---|
健康指導センター |
|
健康支援センター |
|
外来・健診センター |
|
休日夜間急患センター |
|
回復期リハビリ病床・療養病床 |
|
在宅療養支援センター | 回復期リハビリ病床・療養病床
|
パブリックコメントの意見概要と市の考え(PDF:21.5KB)
PDFファイルを閲覧するには「Adobe Reader(Acrobat Reader)」が必要です。お持ちでない方は、左記の「Adobe Reader(Acrobat Reader)」ダウンロードボタンをクリックして、ソフトウェアをダウンロードし、インストールしてください。