袋井市では、風しんの抗体が低いと判定された方を対象に、麻しん・風しん混合ワクチンの接種費用の一部を助成します。
妊娠初期の女性が風しんにかかると、おなかの赤ちゃんが、先天性風しん症候群という病気になることがあります。
風しんの抗体が低い方は、早めに予防接種を受けましょう。
風しん抗体検査の結果、「抗体価が低い」と判定され、ワクチン接種日現在、袋井市に住民票があり、次のいずれかに該当する人
1 妊娠を希望する女性
2 抗体価が低い妊婦と同一世帯又は同居している者
任意風しん予防接種対象者フローチャート (PDF:1.1MB)
1 妊娠している方、妊娠している可能性のある方は接種できません。
2 接種後2か月間は、避妊が必要です。
検査方法 | 基準となる抗体価(単位等) |
HI法(赤血球凝集抑制法) | 8倍以下(希釈倍率) |
EIA法(酵素免疫法) | 6.0未満(EIA法) |
15未満(国際単位(IU)/ml) | |
ELFA法(蛍光酵素免疫法) | 25未満(国際単位(IU)/ml) |
LTI法(ラテックス免疫比濁法) | 15未満(国際単位(IU)/ml) |
CLEIA法(化学発光酵素免疫法) | 20未満(国際単位(IU)/ml) |
11未満(抗体価) | |
FIA法(蛍光免疫測定法) | 1.5未満(抗体価AI) |
15未満(国際単位(IU)/ml) |
1人1回
麻しん風しん混合ワクチン:5,000円/回
実費から、助成額(公費負担額)を差し引いた額が、自己負担額となります。
事前に健康づくり課予防接種係に申請が必要です。
なお、接種後の払い戻しの制度(償還払い)はありません。
(1)風しん抗体価検査の結果がわかるもの(検査日、抗体の数値)
(2)氏名、住所がわかる身分証明書(運転免許証、健康保険証など)
(3)申請書
なお、申請書は、申請窓口にもありますが、次のPDFファイルをダウンロードして使用することもできます。
袋井市風しん、麻しん・風しん混合ワクチン接種費用助成申請書 (PDF:127.3KB)
健康づくり課(袋井保健センター)の窓口に、手続きに必要なものをお持ちください。
健康づくり課から、申請者に予防接種に必要な予診票と予防接種の注意点のお知らせなどを郵送します。
・市から送られてきた予診票を使用して、予防接種を受けてください。
・実費から公費助成額を差引いた金額を医療機関の窓口でお支払いください。
予防接種を受けることができる医療機関は、次の医療機関に限ります。
この一覧にない医療機関では、助成を受けて予防接種を受けることができませんので、ご注意ください。
静岡県で実施している抗体検査については、こちらのページをご覧ください。
風しんの追加的対策として、昭和37(1962)年4月2日から昭和54(1979)年4月1日生まれの男性を対象として、令和4(2022)年3月31日までの3年間、風しんの抗体検査と風しんの定期予防接種を実施します。
詳細は、次のページでご確認ください。
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