下水道事業に関する住民説明会の開催状況

公共下水道整備区域（集合処理）の見直しに伴い、下水道事業や合併処理浄化槽（個別処理）について広く市民に周知を図るため、住民説明会を開催しました。

今後の下水道整備計画や使用料のあり方について市民の理解を深めるため、水道事業と下水道事業合同で住民説明会を開催しました。詳細は、次のページをご覧ください。

平成30年度に公共下水道事業計画区域を拡大するため、今後どの地域で下水道整備を進めるか説明しました。 また、令和元年度から合併処理浄化槽設置費補助金の補助限度額を引き上げることや、令和2年度から維持管理費に対する補助制度を創設することについて説明しました。

平成28年度の公共下水道基本構想の見直し（区域縮小）について、パブリックコメントや地区説明会での意見を反映させるとともに、事業の精査により確定した下水道区域の説明をしました。 また、公共下水道と合併処理浄化槽の個人負担に係る格差を是正するために、令和2年度から始まる新たな補助制度について説明しました。

袋井市の公共下水道事業は、公共用水域の水質保全と生活環境の改善を目的に進めていますが、下水道普及率は42.3％（平成27年度現在）と低く、また、多額の整備・更新費用に加え人口減少による使用料の減少が見込まれるなど、下水道を取り巻く環境は厳しいいものとなっています。 このような状況から、より効率的に汚水処理が進むよう公共下水道基本構想の再検証を行い、見直し（案）を作成しました。 この見直し（案）は、5月2日から6月1日までパブリックコメントを実施しましたが、さらに市民の理解を深めるため、地区説明会を開催しました。 今後は、地区説明会での意見やパブリックコメントを踏まえ、改めて公共下水道全体計画を策定します。