ふくろい市議会だより No.102 令和8年9月1日 contents 6月定例会の概要 2 常任委員会レポート 4 市政に対する一般質問 6 コーヒーショップすずらん 【営業日】     毎週月・水曜日 【営業時間】 11:30〜14:30 〜令和8年度の表紙写真のテーマは「市内で活動する団体の紹介」です〜 すずらん共同作業所 すずらん共同作業所は、さまざまな障がいのある利用者と共に歩んでいく就労継続支援B型事業所です。日中生産活動や、市役所ロビーにてコーヒーショップの営業をしております。 Pickup1 小・中学校施設機能向上事業(空調設備整備)などの補正予算を可決 詳しくは2ページへ Pickup2 公共施設マネジメント特別委員会を設置しました。 詳しくは11ページへ 6月定例会 Pickup1 小・中学校施設機能向上事業(空調設備整備)などの補正予算を可決  市議会は、6月定例会を6月8日から7月8日までの31日間の会期で開催しました。  今定例会では、市長から提出された令和8年度一般会計補正予算など30議案と3件の報告が上程され、採決の結果、いずれも原案どおり可決・同意しました。  また、市政に対する一般質問では、12人の議員が市長・教育長の見解をただしました。 ◎議決した主な議案 【市長提出議案】 令和8年度一般会計補正予算  今回の補正予算(第1号)は、主に次に掲げる事業のために、2億8000万円を増額するものです。これにより、補正後の一般会計予算総額は、420億1000万円となりました。 〈第1号〉(主なもの) ●小・中学校施設機能向上事業 ・・・2億5744万円   小・中学校(袋井南小学校・袋井北小学校・周南中学校・浅羽中学校の4校)の体育館への空調設備整備に伴う諸工事請負費などの追加によるものです。 ●強い農業づくり総合支援事業 ・・・・・1410万円   担い手農業者の経営改善に必要な農業用機械・施設の導入を支援する「地域農業構造転換支援事業費補助金」の追加によるものです。 ●災害対策用資機材等整備事業 ・・・・・・644万円   昨年9月の台風15号により竜巻被害を受けた牧之原市へ支援した物資の補充を行うための経費の追加などによるものです。 [債務負担行為] ●改良住宅等指定管理委託  《期 間》令和8年度〜令和13年度  《限度額》2850万円 ※1 債務負担行為とは   1つの事業や事務が単年度で終了しない場合に、議会の議決を経て、その期間と限度額を定めておく制度です。 条例の制定 ●袋井市特定乳児等通園支援事業の運営に関する基準を定める条例の制定について   特定乳児等通園支援事業(こども誰でも通園制度)の適正かつ円滑な実施、サービスの質の確保および利用者の保護を図るため、事業者などが遵守すべき運営基準を定めるため制定するものです。 条例の一部改正(主なもの) ●袋井市公告式条例の一部改正について   デジタル庁が掲げる地方公共団体のアナログ規制の見直しに伴い、条例などの公布を市のホームページ上に掲載することを可能とするため、所要の改正を行うものです。 ●袋井市水道事業給水条例の一部改正について   大規模災害時において、袋井市の指定給水装置工事事業者だけでは、個人が管理する宅内配管の修理に時間を要することから、本市以外の水道事業者が指定した給水装置工事事業者による工事を可能とするため、一部改正を行うものです。 再開発住宅駅前団地 その他 ●袋井市消防団消防ポンプ自動車売買契約の締結について  《契約相手先》静岡森田ポンプ株式会社  《契約金額》2959万円  《配備場所》浅羽方面隊第3分団 ●工事請負契約の締結について   本庁舎非常用発電設備更新工事を施工するため、契約を締結するものです。  《契約相手先》株式会社小澤電業所  《契約金額》2億3749万円 ●建設工事に関する協定の締結について   袋井駅南地区の浸水被害の軽減を目的に建設する「柳原雨水ポンプ場」について建設工事委託に関する協定を締結するものです。  《協 定 先》日本下水道事業団  《協定金額》42億6490万円  《協定期間》令和8年7月9日〜令和12年3月31日 ●市道の路線認定について   愛野地内において、民間宅地造成に伴い市に寄付された新規道路2路線を下石野13号線および14号線として、道路法の改正に伴い、JR愛野駅南北自由通路を愛野駅南北連絡線として、高尾地内において、土地区画整理事業により新設道路3路線を田端4号線・6号線・7号線として認定するものです。 ●市道の路線廃止について   高尾地内において、土地区画整理事業に伴い、市道の区域を変更することから、田端4号線・6号線・7号線の市道3路線を廃止するものです。 人事(敬称略) ●袋井市農業委員会委員   委員の任期満了に伴い、市長から任命について同意を求める議案が上程され、原案のとおり同意しました。  任期は、令和8年7月19日から3年間です。 ・松田 真幸(豊沢) ・鈴木  豊(木原) ・湖東  隆(久能) ・寺田 代子(広岡) ・三浦 裕喜(広岡) ・岩井 俊弘(深見) ・中條 文義(見取) ・西村 淳子(大谷) ・藤田 敬子(萱間) ・松本 芳廣(岡崎) ・村松 保男(宇刈) ・榑松 政弘(浅名) ・古川伸一郎(富里) ・太田 雄一(松原) ・鈴木  保(中新田) ・安間 啓一(太郎助) 5月臨時会 市議会は、令和8年5月臨時会を5月15日に開催しました。固定資産評価審査委員会委員の選任や、教育委員会教育長および委員の任命に同意したほか、専決処分を承認しました。 ◎議決した主な議案 【市長提出議案】 人事(敬称略)   委員の任期満了に伴い、市長から選任や任命について同意を求める議案が上程され、原案のとおり同意しました。 ●袋井市固定資産評価審査委員会委員  青山 仁美(沖山梨)  再任  平野  治(川会)   新任  長谷川哲哉(旭町二丁目)新任 ●袋井市教育委員会教育長  山本 裕祥(山崎)   再任 ●袋井市教育委員会委員  溝口 知秀(浅羽一色) 再任 専決処分 ●袋井市税条例の一部改正について ●袋井市都市計画税条例の一部改正について ●袋井市国民健康保険税条例の一部改正について 全議案の議決状況は ホームページからご覧いただけます。 ※2 専決処分とは    議会の議決を経るべき事項を、緊急時や特別な理由により市長が議会に代わって決定する制度です。 常任委員会レポート  令和8年度一般会計補正予算をはじめ、条例の一部改正などの議案を、各常任委員会で審査しました。ここでは、その一部を紹介します。 予算決算委員会 民生文教分科会 令和8年度袋井市一般会計補正予算(第1号) 〜教育施設整備費〜 問 小学校および中学校体育館への空調設備整備について、中東情勢により資材の調達が難しくなることが懸念されるが、事業は予定どおり進められる見込みか。 答 設置を予定している大風量式のエアコンについては、現時点では予定どおり調達できる見込みである。全国的に需要が高まっているが、本市では、早期に事業着手しているため、各種部品なども含めて調達できると考えている。 建設経済分科会 令和8年度袋井市一般会計補正予算(第1号) 〜農林振興対策費〜 問 今回の事業では、3年後の成果目標も示さなければならないが、具体的な成果目標はどのようになっているのか。 答 今回はいちごの農業者であるが、3年後の成果目標として、付加価値額の1割の拡大と位置付けられている。具体的には、高設栽培のハウス建設により、経営規模として70%の収益増の計画であり、金額として現在の約1000万円余の収益を3年後には約1800万円を目指す計画である。 学校体育館空調設備の設置イメージ (愛知県半田市内の小学校体育館) 高設栽培ハウスの例 総務委員会 袋井市公告式条例の一部改正について 問 紙ベースで行っていた公告をデジタル化するとのことであるが、公告場所はどこを想定しているのか。また、担当部署はどこか。 答 電子での公告は市ホームページへ掲載し、税の公示送達を除く個人情報を含むものや、国の上位法令上で掲示場での掲示を指定のあるものは庁舎東側の掲示場に掲示するなど、使い分けていく。なお、掲載の取りまとめ窓口は総務課である。 袋井市消防団員等公務災害補償条例の一部改正について 問 葬祭補償として33万円に補償基礎額の30倍に相当する金額を加えた金額とあるが、補償基礎額自体はいくらなのか。また、この補償基礎額の30倍に相当する金額も葬祭補償として支出するとの理解でいいか。 答 補償基礎額は条例で階級と勤務年数によって金額を定めており、例えば、団長・副団長の階級で10年未満の方は1万3340円。分団の班長・団員で10年未満の方は1万円。この金額に30を掛けて、葬祭補償の基礎額である33万円に加えた金額を葬祭補償費として支出する。 現在の袋井市役所掲示場 民生文教委員会 袋井市特定乳児等通園支援事業の運営に関する基準を定める条例の制定について 問 こども誰でも通園制度の創設に伴い、各園の運営については、子どもたちにとっては急激な環境変化に置かれ、保育をする側も受ける側も大変な状況にあるのではないかと思われる。今年度から事業を開始した中での現状を把握しているか。また、事故防止に向けた園での取組を把握しているか。 答 公立園は笠原こども園の1園で、民間園は10園で事業をスタートした。申請状況としては、5月末時点で、37世帯、42名の児童が利用申請をしており、民間園の3園で、延べ人数で7名の児童が既に利用している状況である。初めは保護者が保育に立ち会い、徐々に保護者との分離を図っていくというように、丁寧に実施していることもあり、現状、特段困っているという声は聞いていない。また、事故防止に向けての取組については、事前面談で、家族の状況や緊急連絡先、アレルギーの情報や病歴、発達の状況などを丁寧に聞き取っている。事業を実施する民間園10園および笠原こども園については、既存の保育指針などを遵守した中で進められており、聞き取りを行う中では、特段困っていることはない。 こども誰でも通園制度のリーフレット(抜粋) 詳しくはこちらから 建設経済委員会 袋井市水道事業給水条例の一部改正について 問 災害時に、他市町村で指定を受けた工事業者が工事を行った際に発生したトラブルはどのように対応していくのか。 答 工事業者と個人でトラブルが発生した場合には、基本的には両者間で解決をしていただくことになる。通常、トラブルはあまり発生しないが、万一、技術的なトラブルが発生した場合は、必要に応じて対応してまいりたい。 建設工事委託に関する協定の締結について 問 共同企業体に市内4事業者が参画可能であるとの説明があったが、地元企業が参入しやすい条件のもとでこの4事業者となったのか。また、自治体の技術職員不足や大きな事業の経験者が少なくなっているなかで日本下水道事業団からの技術支援はあるか。 答 事業費が多額な大規模調達事業ということで、共同企業体への参画についても経営事項審査の点数が高くなるが、日本下水道事業団に対して市から要請し、地元企業については条件の緩和を行っていただいている。 また、この工事については注目度が高いため、工事発注の段階で技術職員や地元住民が工事途中を見学できる工事見学会を要請している。技術職員が経験したことのない工法を目の当たりにするチャンスとして捉えて技術の継承に努めてまいりたい。 柳原雨水ポンプ場整備状況(放流渠) 市政に対する一般質問 山田 貴子 議員 SNSから子どもを守る取組 問 児童生徒のSNS利用に起因するいじめやトラブルの発生状況をどのように把握しているか。 答 アンケートを定期的に実施するほか、万が一問題が生じた際、子どもや保護者が迷わず、学校に相談できる信頼関係の構築に努めている。 性暴力から子どもを守る取組 問 子どもだけでなく、教員や保護者も性に関する幅広い学びをすることが必要である。性教育の実施に対する見解は。 答 学園ごとに「性のカリキュラム」を策定し、水着で隠れる部分は自分だけのプライベートゾーンであることや、困ったときのSOSの出し方など、発達段階に応じた系統的な指導を実施している。 袋井市の民俗芸能維持の取組 問 民族芸能をさらに広く広報するため、シティプロモーションとして発信しては。 答 袋井市には、国指定重要文化財や市指定文化財などが数多くある。さまざまな手法で市内外に紹介し、多くの市民の関心と保存活用の機運を高めるとともに、シティプロモーションにもつながるように情報発信に努めていきたい。 春岡神社の御神楽 夏目 幸彦 議員 安全安心を守る樹木管理 問 樹木管理の在り方に関する問題、課題は。 答 管理コストの増大に加え、担い手不足や、樹木の老朽化、さらに猛暑の頻発や台風などの影響により倒木などのリスクが一段と高まっている。これらの課題解決に向け、点検の効率化と精度の向上を図るため、費用対効果を検証しつつ、デジタル技術導入への検討を進めたい。また、愛護活動参加者が地域への愛着を深め「続けたい」と感じられるよう、誇りと楽しさを提供できるような取組を検討していきたい。 夜間オンライン診療の導入 問 夜間オンライン診療の有効性と中東遠医療圏での研究は。 答 現状においては、深夜のオンライン診療の緊急性や必要性はそれほど高くない。長期休暇中の受診機会の確保や、感染症流行時の感染拡大防止などに対応するために、オンライン診療の活用を研究していきたい。 倒木と歩道を覆う樹木 兼子 靖基 議員 観光資源の利活用と市民参加型の可能性 問 観光資源を最大限に活用する今後の取組は。 答 遠州三山を巡るサイクリングコースや袋井遊友ウオーキングコース13コースがある。また、昨年度、株式会社愛ノ宮トラベル・袋井市観光協会・袋井市で、電動バイクを活用した市内観光周遊促進に関するパートナーシップ協定を締結し、電動バイクで市内観光施設を巡るコースの作成など、さまざまな観光資源を結びつけ、さらなる観光促進に努める。 問 釣りの可能性についての見解は。 答 うみてらすDORIでの釣りをテーマとしたイベントの開催は、市内外から多くの釣り人が訪れると思われるため、釣りは新たな観光資源になりうるものと考える。 豊かな放課後の居場所づくりを 問 豊かな放課後の居場所づくりの将来ビジョンは。 答 「袋井市こどもしあわせプラン」の基本理念のもと、「居たい」「行きたい」「やってみたい」と感じられ、子どもたちが主体的に遊び、学び、体験を楽しむことができる魅力ある居場所づくりについて検討していく。 うみテラスDORIでの釣りイベントのイメージ 鈴木 賢和 議員 若者の声から考える「もっと推せる街」 問 若者に選ばれるまちへの取組は。 答 JR袋井駅周辺および市役所周辺を「中心拠点」に、上山梨地区周辺・浅羽支所周辺・JR愛野駅周辺を「地域拠点」に設定し、都市機能の誘導・集積とネットワーク化を図っている。加えて、各拠点やネットワーク機能を高めるハード整備を進めるとともに、イベントなどのソフト事業とも連動させ、若者のライフスタイルや価値観なども取り入れた魅力的な拠点整備とともに、若者が主体的にまちづくりに関わり、交流を深められる環境づくりを進めている。 中学生の通学時における熱中症対策 問 帽子の着用についての保護者および生徒への周知方法は。 答 熱中症から自分の体を守る手段として、全校放送での呼びかけや生徒会の保健委員会による啓発活動などで周知している。保護者に対しても、保健だよりや連絡メールで、熱中症の危険性とともに効果的な予防法として周知をしている。 熱中症予防チラシ 鈴木 功三 議員 アジャイル手法・OODAループ導入 問 アジャイル手法やOODAループに対応した評価方法は設計されているか。 答 組織の目標や目的を理解した上で、常に現状の把握や分析に努め、事実に基づく状況判断のもとで、「どれだけリアルな仮説を立てて検証できたか。」さらには、「失敗から素早く学んで次のル―プに活かせたか。」など、柔軟かつ迅速に、職員自ら考え、失敗を恐れずに挑戦していく姿勢に重きを置く視点で、例えば、BIRDSの会員獲得や、魅力向上に資するイベント実施などにおいても、そのプロセスを評価している。 ごみ減量の推進 問 消滅型生ごみ処理機キエーロの普及啓発と補助金導入の考えは。 答 ごみ袋不足の影響を受け、生ごみ処理機貸出しの問い合わせや購入に係る補助金制度へ多くご意見をいただいた。今後はキエーロなど生ごみ削減方法の啓発や補助制度の必要性について、先進事例の実績を情報収集し研究していきたい。 消滅型生ごみ処理機キエーロ 金子 晃久 議員 農業の持続可能性と荒廃農地対策 問 遊休農地のデータベース化前は、企業への農地提案をどのような方法で行ってきたのか。 答 企業などのニーズを聞き取り、農業委員会が調査した荒廃農地情報から適した農地を選定してきた。今後は、所有者から情報提供・公開の同意を得られた農地情報を公開し、企業とのマッチングにつなげていきたい。 問 袋井西地区の農地の課題をどう捉え、今後の農地基盤をどのように進めていく考えか。 答 農道の整備や圃場の集約による栽培工程の効率化を行う必要があるため、地域の実情に応じた基盤整備を検討していく。県やJA、企業と連携し、スマート農業の促進を図っていきたい。 電動バイクでの市内観光と地域産業振興 問 観光周遊の具体的なKPI「重要業績評価指標」を設定する考えは。 答 現段階でKPIは未設定であるが、電動バイクの利用者数や利用回数、観光施設などでの滞在時間などのデータの分析によりKPIを設定し、利用促進につなげていくことも研究していきたい。 電動バイク ホームページにて一般質問の録画映像を公開しています。 二次元バーコードを読み取ってご覧ください。 ※通信料がかかる場合があります。 市政に対する一般質問 村松 孝師 議員 森町袋井インター通り線を活かした整備 問 広域防災拠点型道の駅およびトラック中継輸送拠点整備についての考えは。 答 沿線は大規模災害など有事の際には、支援物資の受入れや応援部隊の集結場所など広域支援活動の拠点としての適性がある。トラック中継輸送拠点としては、森掛川インターチェンジ周辺や本路線沿線では同インターチェンジに近いエリアがより適している。道の駅については公営、民営での運営主体や事業収入、維持管理コストに係る事業収支など運営面も重要と考えており、法定手続きや整備手法などの整備面とあわせて検討していきたい。 ラーケーション制度導入 問 平日に、子どもが保護者とともに学校外で体験的な学びを行うことを促す制度を導入してはどうか。 答 近隣自治体などの先行事例から本制度が子どもたちの成長や家族関係に与える影響、さらには学校現場への影響など、さまざまな懸念事項を考慮して制度普及の進捗を注視していきたい。 (都)森町袋井インター通り線(袋井市内より森町方面を望む) 安間 亨 議員 都市インフラとしてのトイレ 問 災害時のトイレ対策用品の普及啓発・備蓄・配布のさらなる充実を図る考えは。 答 災害時の仮設・簡易トイレとして合計961基を確保する計画である。また、自主防災隊からの報告では、約1500基の簡易トイレが備蓄され、地域で使い方の訓練や使用後の処理方法の周知に取り組んでいる。さらに、防災講話やイベントなどで携帯トイレの試供品配布や簡易トイレの使い方の実践を行い、重要性を周知している。今後は、避難の長期化に備え、避難所の上下水道や電気などのインフラが復旧するまでの間、施設内の洋式トイレを避難生活で活用できる方策の検討に加え、市内の事業所や店舗と連携した防災備蓄促進キャンペーンを展開していく。公助の支援体制を充実させ、市民や地域が自助・共助で災害を乗り切れるよう普及啓発を進めていきたい。 問 民間事業者などとの連携による都市公園や公共施設のトイレの新たな管理運営の仕組みの導入についての考えは。 答 公共施設のトイレだけでなく、民間施設のトイレも活用できる環境の確保に向けた取組を行う自治体もあることから、このような対策についても、可能性などを検討していきたい。 簡易トイレ組み立て訓練の様子 大場 正昭 議員 市としての物価高騰対策は 問 当初予算に計上した物価高騰対策事業の進捗状況はどうか。 答 4月からは子育て世帯向けに今年度の給食費に対する値上げ分への減免などを実施しているほか、7月から10月までの4カ月間全市民向けに水道料金の基本料金の減免をする。さらに8月からは市公式LINE「メローねっと」登録者に対し、市内店舗などで利用できるデジタルクーポンを配布するとともに、10月からは1冊1万円で購入することで市内店舗などで1万3000円分の利用が可能となる「ふくろい応援商品券第7弾」を開始する予定である。このほかにも、低所得世帯向けの給付金や中小企業等に対する賃上げのための伴走支援も予定している。 さらなる子ども・子育て支援を 問 わが市独自の結婚、出産、育児などの支援策の考えは。 答 本年度は新たに地域の子育て支援機関や団体などとの意見交換会を開催し、現場の支援者が抱える課題やニーズを把握し、子育て家庭やこども・若者を対象に生活上の困りごとや望まれる支援策のアンケートを実施し、現状把握を行っていく予定である。 ふくろい応援商品券第7弾のチラシ 木下 正 議員 部活動の地域展開と礼儀教育 問 部活動の教育的意義のうち、子どもたちの品格形成のための礼儀や規範意識の向上に向けた取組状況は。 答 それぞれの活動を通じて、子どもたちが他者と関わり、規律を学ぶ環境が、各クラブ内で、自立的に育まれることを重視している。 問 学校・家庭・地域が共通の評価軸を持ち、子どもたちの成長を支えるための地域展開に特化したガイドライン策定についての考えは。 答 一律の礼儀基準などを示す考えはない。身近な大人が、自らの言動で、心地よい挨拶や他者への感謝を体現し、子どもたちからの憧れとなり、自然と礼儀を学び取っていく「自律的な学び」を促す環境づくりを支援していく。 ウェルビーイングを実感できる袋井市 問 全庁横断的にKPIを管理する司令塔の設置が必要である。部局横断で「健幸」を推進する司令塔設置の考えは。 答 新たな総合健康センターの建設も部局横断的な体制により、基本構想の具現化に取り組む。各部局の連携を強化し、状況に応じて組織を新設するなど対応していきたい。 ウェルビーイングを実感 橋 美博 議員 市内小・中学校における教職員不足の実態 問 学級担任の年度当初からの未配置はないか。産休などの代替職員は確保されているか。 答 小・中学校ともに通常学級、特別支援学級、通級指導教室での未配置はない。加配教員については中学校2名、小学校7名の未配置が生じている。産休職員の代替教員は、中学校で1名未配置となっている。今後、産休育休に入る予定の教員が現時点で3名いるが、代替者の確保に努めている。 問 退職者など、有資格者の非常勤職員確保の状況はどうか。 答 教育委員会や校長からの要請で54名の教員が復帰した。内訳はフルタイム再任用教員・臨時的任用教員24名、非常勤講師30名である。現時点で教員不足は解消しておらず、採用・募集を継続している。 問 教員不足の要因をどう捉えているか。 答 本県の教員採用試験の志願者数は減少傾向で、教職の志願者数自体が収縮している。加えて、特別支援学級や通級指導教室の増設による必要教員数の増加や、近年は男性の育児休業取得者も増えたことも影響している。若年層で転職などにより離職する教員も以前に比べて増えていて、働き方やキャリア観の変化も大きな要因の一つと捉えている。 浅羽南小学校の授業の様子 森岡 弘記 議員 海のにぎわい創出と官民共創 問 実装段階における市の認識は。 答 今年度からは実装段階としてさらなる利活用の促進を図るため、これまで開催してきた海プロフェスタに加え、民間や各種団体などが実施するイベントへの支援、さらには官民共創による観光誘客イベントを開催することにより本エリアの利活用を本格的に推進していきたい。 問 広域連携による海のにぎわい創出についての考えは。 答 遠州灘海岸に面する地域全体が一層魅力的なエリアとなるよう、磐田市との同日イベント開催によるPRや来場者の相乗効果を図るための連携など、広域的な視点での新たなにぎわい創出に取り組んでいきたい。 問 海のある暮らしと若者定住についての考えは。 答 地震や津波を正しく理解していただき、適切な避難行動につなげていくなど、「海のある暮らし」の魅力と防災に対する備えを正しく伝えることが若者の移住・定住につなげる上で重要である。また官民共創でうみてらすDORIの魅力を伝え、浅羽南地区の地域資源に磨きをかけ、本エリアのブランド化を促進し若者定住につなげていきたい。 幸浦に輝く 「うみてらすDORI」 令和7年度 政務活動費の会派別収支状況(総括表) 4月(改選前) (単位:円) 会派名 自民公明クラブ 木 清隆、山田 貴子 寺田  守、戸塚 哲夫 鈴木 弘睦、佐野 武次 村井 勝彦、黒岩 靖子 鈴木 賢和、太田 裕介 緑風会 近藤 正美 大場 正昭 木下  正 村松 和幸 安間  亨 市民クラブ 大庭 通嘉 立石 泰広 無会派 竹野  昇 無会派 竹村 眞弓 合計(19人) 収入 支出 市からの交付金 雑収入(預金利息) 計 ( A ) 1 調査研究費 2 研究費 3 広報費 4 広聴費 5 要請・陳情活動費 6 会議費 7 資料作成費 8 資料購入費 9 人件費 10 事務所費 計 ( B ) 交付金等に対する支出額 返還額 ( A-B ) 250,000 0 250,000 0 0 0 0 0 0 2,725 0 0 20,000 22,725 22,725 227,275 125,000 0 125,000 0 0 0 0 0 0 0 0 0 10,000 10,000 10,000 115,000 50,000 0 50,000 0 0 0 0 0 0 0 0 0 4,000 4,000 4,000 46,000 25,000 0 25,000 0 0 0 0 0 0 0 0 0 2,000 2,000 2,000 23,000 25,000 0 25,000 0 0 0 0 0 0 0 0 0 2,000 2,000 2,000 23,000 475,000 0 475,000 0 0 0 0 0 0 2,725 0 0 38,000 40,725 40,725 434,275 ○残余金434,275円はすべて市へ返還済みです。 5?3月(改選後) (単位:円) 会派名 共創ふくろい 木 清隆、山田 貴子 佐野 武次、村井 勝彦 鈴木 賢和、太田 裕介 夏目 幸彦、森岡 弘記 村松 孝師 緑風会 大場 正昭、近藤 正美 木下  正、村松 和幸 安間  亨、金子 晃久 鈴木 功三、兼子 靖基 市民クラブ 立石 泰広 八木伸太郎 無会派 橋 美博 合計(20人) 収入 支出 市からの交付金 雑収入(預金利息等) 計 1 調査研究費 2 研究費 3 広報費 4 広聴費 5 要請・陳情活動費 6 会議費 7 資料作成費 8 資料購入費 9 人件費 10 事務所費 計 交付金等に対する支出額 返還額 2,475,000 3,536 2,478,536 1,177,038 172,500 316,866 0 0 0 289,939 0 0 216,216 2,172,559 2,172,559 305,977 2,200,000 1,533 2,201,533 741,344 1,010,280 250,000 0 0 0 18,491 6,050 0 176,000 2,202,165 2,201,533 0 550,000 575 550,575 0 484,740 0 0 0 0 8,737 1,800 0 44,000 539,277 539,277 11,298 275,000 0 275,000 0 0 289,748 0 0 0 0 0 0 22,000 311,748 275,000 0 5,500,000 5,644 5,505,644 1,918,382 1,667,520 856,614 0 0 0 317,167 7,850 0 458,216 5,225,749 5,188,369 317,275 ○残余金317,275円はすべて市へ返還済みです。 ○不足額は自己資金にて支出しています。 Pickup2 特別委員会レポート 特別委員会は、特定の問題について審査・調査するために設置される委員会です。 主な審査・調査内容をお知らせします。 公共施設マネジメント特別委員会を設置しました。 設置日 令和8年3月24日 目的 持続可能なまちづくりの推進を図るため、長期的な視点を持って安定した財政運営に資する公共施設の在り方について、調査・研究を行い、公共施設等総合管理計画に対する課題などを整理し、政策提言を行うことを目的とします。 3月24日(第1回) 《議題》正副委員長の互選について 公共施設マネジメント特別委員会(定員10人) ◎委員長 木 清隆 ○副委員長 村松 和幸  委 員 村井 勝彦  委 員  鈴木 賢和  委 員 金子 晃久  委 員  夏目 幸彦  委 員 鈴木 功三  委 員  八木伸太郎  委 員 兼子 靖基  委 員  佐野 武次 5月11日(第2回)   政策提言に向けた今後の取組についての共有化のほか、公共施設等総合管理計画の概要についてや、これまでの取組、市を取り巻く状況についての共有化を行いました。 《議題》(1)公共施設マネジメント特別委員会の進め方について     (2)公共施設等総合管理計画 改訂の概要について 民生文教委員会と聖隷袋井市民病院看護部との意見交換会(7月29日開催) テーマ 災害発生時における聖隷袋井市民病院看護部の協力と市が求める協力について 【出席者】聖隷袋井市民病院看護部長、病棟看護課長、事務長 【場 所】市役所5階 第1委員会室 【内 容】2026年9月から大規模災害発生時の基幹救護所の場所を聖隷袋井市民病院とすることに伴い、有事の際に聖隷袋井市民病院看護部が市に対してどのような協力ができるか、また市が望む協力は何か、意見交換を実施しました。看護師の専門的な知見と現場の視点も踏まえた貴重なご意見をいただきました。 ◆出席者からの意見(主なもの) ・市と病院との共同防災訓練が必要だと思う。 ・看護師資格を持った住民は地域の財産である。資格を持っていない市民も応急救護の知識を身に付け、有事の際には地域の中で助け合うことも大切である。 議員の寄付行為の禁止  公職選挙法により、議員が選挙区内の人(法人、その他の団体を含む)に寄付をすること、有権者が議員に寄付を求めることなどは禁止されています。また、年賀状や暑中見舞いなどの時候のあいさつ状を出すことも、「答礼のための自筆によるもの」以外は禁止されています。 ○寄付とは  寄付とは、現金に限るものではありません。花輪や記念の置物、トロフィー、飲食物など、多少でも金銭的価値のあるものを無償で提供することも寄付に当たります。 ○禁止されている寄付の例  ・各種会合へのご祝儀・祭りへの寄付や差し入れ・親睦旅行への差し入れ  ・地域の運動会やスポーツ大会への差し入れ・開店祝の花輪やお祝い  ・葬式の花輪や供花・盆供・お中元やお歳暮・入学、卒業、就職、結婚、出産などのお祝い ○ただし、次のようなものは除かれます  ・自らが出席する結婚披露宴のご祝儀・自らが出席する葬式・通夜の香典 質問にお答えします 市議会議員の一問一答 Q.夏といえば? ご家庭での話題にしてみてください。 緑風会 安間 亨議員 ヨーロッパサッカーの新シーズン開幕!今年からJリーグも8月開幕となり、楽しみが増えました。 共創ふくろい 太田 裕介議員 山名小学校出身の私にとって、夏といえば山梨祇園祭りやかさんぼこ。笛や太鼓の音が、今も心に残る夏の記憶です。 緑風会 大場 正昭議員 プールですね!大学生の時にプールの監視員のアルバイトをしていました。月見の里や風見の丘のプールもぜひ利用してください。 緑風会 金子 晃久議員 暑い日はさらにジムで汗を流し、夜は怖い話で涼を楽しみます。お盆休みには「遠州三山風鈴まつり」に行きます! 緑風会 兼子 靖基議員 BBQです。火起こしからお米の炊き方・調理など災害時に役立つ知恵、経験ができ、何よりみんなで楽しめます。 緑風会 木下 正議員 夏は市民プール!学生時代から退職後まで、監視員として皆さんの笑顔と安全を見守ってきました。 緑風会 近藤 正美議員 すいか、朝顔、セミの声。花火、水浴び、ハワイアン。ウクレレの癒しの音色が夕映えの夏の浜辺に似合います。 共創ふくろい 佐野 武次議員 静かに来て死角に止まり大切な私の血を吸う“蚊”です。刺された後のかゆみは最悪。でも、やっつけた時は快感。 緑風会 鈴木 功三議員 19歳の時に袋井から北海道まで行った、夏の自転車旅を思い出します。あの挑戦が今の原点です。 共創ふくろい 鈴木 賢和議員 夏といえば、花火の夜、プールの歓声、すいかを囲む笑顔。家族と過ごした夏は、今も心の宝物です。 共創ふくろい 木 清隆議員 幼少時、朝6時半、ラジオ体操へ。「皆勤賞」を目指すのもモチベーションで、スタンプが増えていくたびに喜びを感じたものです。 無会派 橋 美博議員 我が家の夏。毎年、花壇にひまわりを植え、畑ではすいかを育て収穫。目と味覚で暑い夏を楽しんでいます。 市民クラブ 立石 泰広議員 脱水症状にならないよう、こまめに水分・塩分補給に心掛け、健康で夏を乗り切りたいと考えています。 共創ふくろい 夏目 幸彦議員 ビールと枝豆が一番のご褒美。小学校時代の夏休みプール開放が一番の思い出。くぅ〜! 共創ふくろい 村井 勝彦議員 今年もツバメが来た。軒下に巣を作り、1カ月程で生まれたツバメが巣立って行く。この微笑ましい情景を家族で楽しんでいる。 緑風会 村松 和幸議員 海水浴・キャンプ・BBQですね。子どもが小学校までは、毎年、海沿いのキャンプ場で楽しんでいました。 共創ふくろい 村松 孝師議員 高校野球です。甲子園を目指し一球一打に夢と努力が詰まり、全力で挑む姿に毎年心を打たれます。 共創ふくろい 森岡 弘記議員 迷わず「菅平合宿!!」高校からラグビーを始め大学、社会人29歳まで毎年夏は菅平で青春をしていました! 市民クラブ 八木伸太郎議員 夏といえばかき氷!子どもたちと家で作るかき氷も最高ですが、市内のかき氷が食べられるお店巡りも好きです。  共創ふくろい 山田 貴子議員 『遠州の花火』の設立者の想いと亡くなった方をしのび袋井市民の幸せを祈念し今年も楽しく鑑賞しました!! コラム 市民目線の議会だより! みなさんのご意見をお寄せください!  7人の広報広聴委員が議論を重ね、紙面の改善に努めています。2年に1回の業者選定のデザインコンペを実施し、9月1日号から紙面をリニューアルしました。また、新コーナー「質問にお答えします 市議会議員の一問一答」をスタートさせました。議会の活動に興味・関心を寄せていただければ幸いです。   (広報広聴委員:橋美博) 議会は何をしているの?議員はどんな人なの? 9月市議会定例会のお知らせ 【場所】 市役所5階議場および各委員会室   【時間】 午前9時から 【日程】 8月24日(月) 開会、議案の説明 9月1 日(火) 市政に対する一般質問   2 日(水) 市政に対する一般質問  3 日(木) 市政に対する一般質問  4 日(金) 予算決算委員会(全体会)  7 日(月) 予算決算委員会(分科会) 9月8 日(火) 予算決算委員会(分科会)   9 日(水) 常任委員会  10日(木) 常任委員会  25日(金) 予算決算委員会(全体会)  30日(水) 委員長報告〜採決、閉会 ※変更となる場合があります 〒437-8666 袋井市新屋一丁目1番地の1 TEL(0538)44-3143(直通) FAX(0538)44-3148 ホームページ http://www.city.fukuroi.shizuoka.jp/ メールアドレス gikai@city.fukuroi.shizuoka.jp 発 行/静岡県袋井市議会 編 集/広報広聴委員会 発行日/令和8年9月1日