袋井市議会だより No.39 平成25年2月1日 龍が彫られた海老虹梁(可睡斎) 可睡斎秋葉三尺坊大権現御真殿の虹梁部分には、見事な龍の彫刻が施されています。この彫刻は、久野城にあった大松を使って彫られたと伝えられています。 他にも、境内の中には多くの寺社彫刻を見ることができます。 ■11月定例会の概要ー2 ■市政に対する一般質問ー4 ■常任委員会レポート・特別委員会報告ー8 □11月定例会の概要 11月定例会 中東遠総合医療センターの建設整備及び管理運営に係る経費の負担割合が決定  市議会は、11月定例会を11月27日から12月19日までの23日間の会期で開催しました。  今定例会では、平成24年度一般会計ほか3会計の補正予算をはじめ、掛川市・袋井市新病院建設事務組合規約の全部変更など20議案と3件の報告が上程され、採決の結果、いずれも原案のとおり可決・承認しました。  なお、市政に対する一般質問では、8人の議員が市長の見解をただしました。 ◎議決した主な議案  平成24年度一般会計補正予算  今回の補正予算(第3・4号)は、主に次に掲げる事業のために、4億300万円を増額するものです。これにより、平成24年度予算総額は、308億6950万円となりました。 《第3号補正(専決処分の承認)》 ●衆議院議員選挙費…3100万円  12月16日執行の衆議院議員総選挙及び最高裁判所裁判官国民審査の経費の計上。(事務執行上、緊急を要したことから、議決を待たずに執行された内容を承認したものです。) 《第4号補正》 ●職員退職手当…2億250万円  退職予定者が、当初の定年退職者13人から、勧奨退職等の理由のため退職する職員も含め25人になったことによる増額。 ●介護給付費・訓練等給付費・障害児給付費…1億432万円  障害者自立支援施設の利用者数の増加に伴う給付費等の増額。 ●家庭内家具等固定推進事業…2320万円  家庭内家具等固定申請の増加に伴う家具等固定器具の購入代及び家具固定に係る委託料の増額。 ●(仮称)笠原幼保園施設整備事業…1593万円  笠原幼稚園と笠原保育所を統合し、保育環境の充実を図るため、現在の笠原幼稚園に保育所部分を増築するための土地購入費の計上。 ●新エネルギー施策推進事業…990万円  太陽光発電機器等の導入件数増加に伴う奨励金の増額。 ●河川水位計等整備事業…750万円  浸水区域(村松・諸井)において、浸水の危険を知らせる浸水センサーの整備経費の計上。  条 例(主なもの) 《改正》 ●袋井市病院事業の設置等に関する条例の全部改正について  袋井市立袋井市民病院の閉院後、現病院施設を活用して指定管理者制度による総合内科的な外来や、一般・療養・回復期リハビリテーション病床を有する病院の開設にあたり、本条例の全部改正をするものです。  本条例の改正に伴い、施設名称が次のとおり正式に決定しました。  施設名称…袋井市立聖隷袋井市民病院 《聖隷袋井市民病院に関連する案件》  本定例会では、聖隷袋井市民病院に関連した次のような案件も可決しました。 ◎指定管理者の指定  聖隷袋井市民病院の指定管理者が、次のとおり指定されました。  指定管理者…社会福祉法人 聖隷福祉事業団  指定期間…平成25年5月1日から平成30年3月31日まで ◎袋井市病院事業運営費補助金(債務負担行為)…10億円  指定管理者に対して、平成25年度から平成29年度までの5年間について、毎年2億円を上限に運営費を補助していくことを約束するものです。このため、補助金の債務負担行為が平成24年度一般会計補正予算(第4号)で議決されました。 ●袋井市印鑑条例の一部改正について  平成25年2月から、市役所庁舎1階に「総合証明自動交付機」の設置を予定していることから、この自動交付機の利用に際し、関係する規定について、必要な改正を行うものです。      その他(主なもの) 《規約全部変更》 ●掛川市・袋井市新病院建設事務組合規約の全部変更について  平成25年5月1日に開院予定の中東遠総合医療センターを運営する掛川市・袋井市病院企業団の規約を、現行の掛川市・袋井市新病院建設事務組合規約の全部を変更することにより定めるものです。  この全部変更により、次のとおり、企業団の名称や袋井市・掛川市の負担割合が決定されました。 《企業団名称》   掛川市・袋井市病院企業団 《負担割合》 病院の建設整備に係る経費  人口割…65% 均等割…20% 距離割…15% 病院の管理運営に係る経費  人口割…55% 均等割…20% 距離割…15% 利用者割…10% 【算定基準】 ・人口割…前年10月1日現在の住民基本台帳人口の割合 ・均等割…袋井市50%、掛川市50%の割合 ・距離割…袋井市15%、掛川市85%の割合 ・利用者割…前年度の外来患者及び入院患者の延べ人数による割合        (平成25年度については、平成25年度の延べ人数)   この変更により、平成25年度における袋井市の負担割合は、次のとおり試算されました。  ・病院の建設整備に係る経費…39・6%  ・病院の管理運営に係る経費…39・1% 市政に対する一般質問 よりよいまちづくりをめざして ■高橋 美博 議員 資源ごみ収集による市民負担の軽減を 問 本市のステーション方式の資源ごみ収集は、先進的で評価できるが、自治会役員の大きな負担や、高齢者にとって収集所までの運搬が困難であることなどの問題がある。市はどう考えているか。 答 負担軽減対策として、資源ごみの減量化を推進するほか、市民に分別方法を熟知してもらうことで回収が効率的になり、立ち会い人数の削減、立ち会い時間の短縮につながると考える。 問 常設の資源回収ステーションを設置するなど、市民の利便性の向上を図れないか。 答 1月の市民討論会で、休日用の集積所を市内数カ所に設けるなどの改善案を提案し、意見を伺った上で、実現に向けた対応をしていきたい。 障害者の雇用拡大に支援を 問 平成25年4月から障害者優先調達法がスタートし、市も、調達方針の作成と調達実績の公表が努力義務となる。本市の対応はどうか。 答 庁内への周知、関係団体との調整を行い、今年度中に調達方針を作成する。障害者就労施設に対し、必要な施設整備への助成など、環境整備を積極的に支援していきたい。 ■寺田  守 議員 学校施設での天井や照明器具の落下防止対策は 問 東日本大震災では、天井など非構造部材の落下事故が多発した。体育館などの学校施設は避難所にもなっているが、対策は進んでいるか。 答 救護所に指定されている体育館から対策を進め、今年度は4校で既に実施した。今後、全ての学校において、早期に対策を講じていきたい。 爆音車両の取り締まりは 問 市民の安眠を妨げる暴走行為が後を絶たない。取り締まりはどうなっているか。 答 少年補導員による巡回や防犯パトロールを実施している。袋井警察署にも、さらなる夜間パトロールの強化や検挙及び補導の強化を要請していきたい。 協働まちづくり事業と地域資源の掘り起こし 問 浅羽佐喜太郎や名倉太郎馬、可睡斎の活人剣など、協働まちづくり事業で地域資源の掘り起こしが行われている。今後の市の対応はどうか。 答 地域資源に関しては14事業が実施されている。これらは、魅力あるまちづくりに向けた有効な手段の一つであり、引き続き推進していきたい。 ■浅田 二郎 議員 目的に沿った都市計画税の使い道か 問 都市計画税は、新たな都市基盤整備のために課税すると説明してきた。平成23年度を見ると、新たな事業に使われたのは、わずか1億3800万円のみとなっているが、その整合性はどうか。 答 複数年でみると、平成23年度までの5年間では、都市計画税53億円の税収で103億円の事業を実施している。 問 都市計画税収の約9割(11億5000万円余)が借金返済に充てられているのは、新たな事業に充当するという目的と異なるのでは。 答 総務省通知において、都市計画事業費には、過去に実施した事業に係る借入金の償還金も含まれるとの解釈が明示されている。 臭気指数13 を守らせる悪臭対策を 問 南部地区養豚業者からの悪臭の状況と改善策は。 答 平成23年度においては、14回中11回が臭気指数14から18と基準値を超過していた。改善に向けた指導をさらに強化するとともに、改善勧告の再発動、さらには改善命令も視野に、臭気指数13の遵守に向け対応していく。 ■大場 正昭 議員 農を活かしたまちづくりの今後の事業展開は 問 「農を活かしたまちづくり」の基本的な考え方、地産地消の取り組みをどう捉えているか。 答 市内にある農の資源を、様々な分野に活用することで、市民生活の質の向上と産業振興につなげていく。そのために、市民農園の利用促進や、学校教育での農体験授業の実施、さらには、農産物宣伝隊や水田を活用したコスモス畑・ヒマワリ畑、フロンティア農園プロジェクトなどの取り組みを進めている。三川地区では、地域の農産物を詰め合わせた「三川ふるさと便」のほか、農の資源を活用した婚活事業などにも積極的に取り組んでいただいている。こうした事業を展開することにより、市民が農と触れ合える機会が、より一層増したことはもとより、広くその効果が現れていると思われる。 問 学校給食をさらに充実させるため、地場産野菜などの導入促進をどう考えるか。 答 モデルケースとして、「夢の里みつかわ」の協力により、学校給食用の野菜を生産していただいている。給食への地産地消の推進により、生産者の安定収入につながるほか、安全・安心な食材の提供、地元野菜を食べられる喜びや地元生産者への感謝の気持ちも持て、食育推進につながると期待している。 ■山田 貴子 議員 「心の健康」を身につけさせているか 問 幼児期において、「生命の尊さ」「生きる幸せ」を、どのように指導しているか。 答 家族の愛情を支えに、子どもたちは友達や先生との触れ合いを楽しみ、生き物を飼育することで、生命の尊さを感じている。子ども一人一人の達成感が喜びにつながるように指導している。 いじめや不登校の無い学校現場にしたいが 問 「いじめ防止」について、どのような対応をしているか。 答 道徳の授業で学習するとともに、いつでも相談できる体制を整えている。また、子ども同士がいじめについて討論する機会を設定し、子ども同士で意識を持たせている。 非常勤嘱託職員の安定雇用と待遇面の整備が必要 問 公共サービスの質の向上のために、働きに見合った待遇が必要と思われるがどうか。 答 勤務評定制度を昇給や再任用に反映させている。また、福利厚生や社会保険、雇用保険への加入などの環境づくりに加え、公務員としての服務や接遇に関する研修を受講させ、資質向上に努めている。 ■竹原 和義 議員 巡回バスに軽便鉄道の活用を 問 軽便鉄道をイメージしたハイブリッド使用のDMVを、遠州三山の巡回バスなどに活用してはどうか。 答 自主運行バスや遠州三山巡回バスとして、市内を巡回すれば、PR効果も高まり、利用促進や誘客促進に向けて興味深いものだが、経費の問題等もあることから研究していきたい。 高効率バイオエタノール生産技術の活用を 問 竹からの高効率バイオエタノール生産技術を活用することで、本市の放置竹林の解決方法とならないか。 答 竹林を活用するシステムが確立すれば、大変役立つものであるので、実証試験の結果、有効と確認できれば、取り組みに向けて検討したい。 避難施設へ高出力自家発電機の設置を 問 避難施設には、高出力の移動式自家発電設備が必要であると考えるがどうか。 答 市の災害対策本部となるコスモス館には、非常用電源設備を整備したが、多額な費用がかかることから、避難施設への設置については、必要性などを考慮し、検討していきたい。 ■高木 清隆 議員 中心核再生への取り組みが必要 問 平成26年秋には、JR袋井駅が生まれ変わる。袋井市の玄関口・顔として、中心市街地は必要と考えるがどうか。 答 市民だけでなく、市外から訪れた人にとっても、市を代表する玄関口であることから、袋井に来たことを感じるJR袋井駅舎の建設を含め、袋井市の顔となる整備に努めていきたい。 問 「人が住み、暮らす」ためには、様々な暮らしのサービスが必要であり、その受け皿として、今の駅前商店街は必要と考えるがどうか。 答 単に「買い物の場」としてだけでなく、「地域コミュニティの担い手」としての役割が期待され、これからの時代において、ますます必要となってくると考える。 アスベスト対策における体制づくりが必要 問 袋井市として、石綿含有物の適切な管理・除去指導ができる体制づくりが必要と考えるがどうか。 答 健康に及ぼす危険性も高いことから、アスベストに関する情報を市民に周知していくとともに、引き続きアスベスト対策の強化に取り組んでいきたい。 ■田中 克周 議員 住宅耐震診断の対象拡大は急務 問 新耐震基準に基づく木造住宅で、耐震評価が低い住宅がある。耐震診断の対象拡大が必要と考えるがどうか。 答 新耐震基準以前の住宅のうち、未対策の住宅が3300軒残っており、まずはその耐震化を推進していく。診断対象の拡大については、国・県の補助制度の対象外のため、財政的に厳しい部分がある。 液状化危険度マップをどう生かしどう対策するか 問 マップの活用方法及び市民の理解度を増すための方策はどうか。 答 専門家による相談員制度を構築するほか、国等の研究を参考に、液状化対策工法等の周知パンフを作成したい。 旧広岡市営住宅跡地(方丈)の利活用は 問 長年遊休地として放置された当該土地に対する市の考え方と今後の利用計画は。 答 遊休地は、公共事業の代替用地として使用することもあるが、現在は一部が駐車場の貸し出しなどで活用されている。公共用地利活用検討委員会で、早めに活用方法を検討したい。 常任委員会レポート 平成24年度一般会計・特別会計・企業会計補正予算や条例の一部改正などの議案を各常任委員会で審査しました。平成24年度一般会計・特別会計・企業会計補正予算や条例の一部改正などの議案を各常任委員会で審査しました。 ■総務委員会 ●一般会計補正予算(第4号)_家庭内家具等固定推進事業_ Q 総合計画では、平成27年度までに家具を固定している家庭の割合を67.1%(約2万世帯)とすることを目標としているが、現在のペースで達成できると考えているのか。 A 昨年度までに1,862世帯で実施していただいた。今年度は、約1,800世帯での実施を想定している。1月から新制度がスタートするため、さらに実施率を高めるよう努力したい。 _河川水位計等整備事業_ Q  浸水や道路の状況を、いち早く住民に知らせるために、浸水センサー2基、警報器とパトライト4基を設置するとのことであるが、設置箇所を村松と諸井に選定した理由は何か。 A 村松地区については、一番早く浸水する恐れのある箇所にセンサーを設置し、警報器等も被害が予想される住宅地付近に設置するものである。諸井地区については、平成16年度に浸水被害があったことを考慮して設置することとした。 ■民生文教委員会 ●訪問看護事業特別会計補正予算(第1号) Q 今年9月で市が運営していた袋井市訪問看護ステーションが廃止となり、すべて民間のサービスに移ったが、現状はどうか。 A 袋井市訪問看護ステーションの利用者は、多いときで55人程度だった。12月1日現在の民間サービス利用者数は、看護ステーション袋井が46人。トータルケアひかりが30人。計76人で20人近く増えている。 ●指定地域密着型サービスに関する 条例の制定 Q 高齢者対策として、今後は、地域密着型サービスが重視される方向であると考えるが、今後の本市における考え方・方針はどうか。 A 平成24年度から26年度までの計画で、小規模多機能型を1カ所、特別養護老人ホームを1カ所整備するとともに、在宅で安心して生活できるようなサービスの充実も図っていく。今後の方向としては、介護保険料等も勘案しながら、必要なものから整備していきたい。 ■建設経済委員会 ●袋井市が管理する市道の構造の技術 的基準等を定める条例の制定 Q 同じ道路の中で、幅員が場所により異なる道路も存在するが、安全性の面からも、幅員を統一していくべきと考えるがどうか。 A 道路の連続性については、非常に重要な観点であり、道路の幅員が場所により異なることは利便性も悪いため、利用しにくい道路は極力避けるような、将来を見据えた道路の整備を心がけたい。 ●袋井市が管理する準用河川の構造の 技術的基準を定める条例の制定 Q 河川には排水能力はもとより、親水性も重要となっている。準用河川など、市が管理する河川については、そのような配慮も必要であると考えるがどうか。 A 河川法において、治水・利水・環境が河川に求められているので、それらを最大限に活用した運用を考えていきたい。 特別委員会報告  各特別委員会で審議された案件及びそれに対する質疑のうち、主なものについて報告します。 議会改革特別委員会(10/19、11/6、12/5)  前号でも掲載したとおり、前年度、議会改革研究会から提出された提言書の取り組みについて、議論を重ねた中で、意見をまとめています。 (議論された内容) @常任委員会のあり方について A議会報告会の開催について B議会基本条例の制定について (前回からの検討事項) @公務による海外派遣に関する内規案について A一問一答方式と一括質問の選択制の導入に伴う質問席の設置について  議会改革研究会より提案された10項目のうち、議員定数を除く全項目の方向性を確認できたので、11月19日及び11月30日の議会運営委員会において、中間報告を行いました。  その中で、本特別委員会と意見の異なる部分について、再度協議を行いました。 地域医療・新病院特別委員会(10/5、10/22、12/11) 現袋井市民病院の増築と改修工事の概要が示されました。  現袋井市民病院を袋井市総合健康センターとして活用するために、次のとおり工事を実施するとの報告がありました。 @受水槽新設撤去工事  西館増築予定箇所に設置されている浄化槽の撤去及び敷地北側への新設。 A工事車両道路(兼進入路)整備工事  市道上久能鷲巣線から病院へ出入りするための道路兼進入路の整備 B西館増築工事  新たな病室・調理室等の整備のため、西館を増築。 C西館改修工事  2階をリハビリテーション室へ、また、3階から5階をリカバリー室や4床室に改修。 D本館改修工事  既存エレベーター・浄化槽の改修及びサイン取替 Q 西病棟を改修・増築するとのことだが、現市民病院の施設はどのように利用されるのか。 A 西館は病棟として使用するが、診療行為や検査等については、現在の機器等を有効活用させるため、本館1階の活用を中心に考えている。 意見交換会を行いました。  各常任委員会では、委員会関係者・団体との連携を図るため懇談会を開催し、各団体と意見を交換しました。 総務委員会  国際交流協会との懇談会(11/15) 【テーマ】  ・国際交流と多文化共生事業との棲み分け  ・補助金と委託金について  ・協会の事務所について    民生文教委員会 @保護司との懇談会(10/15) 【テーマ】  ・保護観察中の人への指導・助言による更正の推進  ・社会を明るくする運動の実施 A民生児童委員との懇談会(10/15) 【テーマ】  ・地域での見守りや相談支援活動の推進  ・地域福祉の取り組みの推進 B教育委員との懇談会(10/29) 【テーマ】  ・徳育の推進について  ・親学のすすめについて C人権擁護委員との懇談会(11/14) 【テーマ】  ・人権侵害に対する相談活動の推進  ・人権擁護のための啓発活動の推進 市議会への請願、陳情について  市政についての様々な要望や意見は、「請願」「陳情」として、文書で市議会に提出することができます。請願には、1人以上の議員の紹介が必要です。  定例会開会日の8日前までに提出していただければ、請願は定例会で議題とし、陳情は議会運営委員会でその取り扱いを協議します。なお、郵送による陳情などについては議長判断で処理することとなっています。  請願(陳情)書には、請願(陳情)者の住所、氏名(法人及び団体は、その事業所の所在地、名称及び代表者の氏名)を記載し、押印してください。 ※詳細については、袋井市議会事務局にお問い合わせください。 2月市議会定例会のお知らせ 【場 所】市役所5階議場及び各委員会室 【時 間】午前9時から 【日 程】 2月 26日(火) 開会、議案の説明 3月 5日(火) 市政に対する一般質問 6日(水) 市政に対する一般質問 7日(木) 市政に対する一般質問 11日(月) 議案の審査(常任委員会) 12日(火) 議案の審査(常任委員会) 13日(水) 議案の審査(常任委員会) 22日(金) 委員長報告_採決、閉会 あなたも議会を傍聴してみませんか。 当日、市役所5階の議会事務局で受付をします。 ※足の不自由な方、妊婦の方なども、段差解消機を利用 し傍聴席へ入れます。 ※赤外線補聴システム、段差解消機をご利用の際には、 議会事務局へ声をおかけください。 市議会の中継(録画)放送・会議録がご覧いただけます。 詳しくは袋井市のホームページからこのバナーをクリックしてください。 ※会議録はホームページのほか、市役所内情報公開コーナー、議会事務局、各図書館で閲覧できます。 編集後記  今年5月に全国初の統合病院「中東遠総合医療センター」が開院し、6月には現市民病院跡地に聖隷袋井市民病院が暫定開院となります。11月議会ではこうした条例や規約等をはじめ、防災問題など様々な議論が活発に交わされました。  いよいよ2月定例会、私たち任期中最後の議会です。締めくくりの議会、市民皆様からの「お声」お待ちしています。 ふくろい市議会だより No.39 〒437-8666 袋井市新屋1丁目1番地の1 TEL.(0538)44-3143(直通) FAX.(0538)44-3148 ホームページ http://www.city.fukuroi.shizuoka.jp/ メールアドレス gikai@city.fukuroi.shizuoka.jp 発 行/静岡県袋井市議会 発行日/平成25年2月1日