P15 姉妹都市 塩尻見聞録 ●塩尻の夏のイベントを紹介します ◆春季御野立記念祭(6月24日(月))  塩嶺御野立記念祭は、明治天皇が明治13年6月24日に塩尻市と岡谷市の境に位置する塩尻峠を訪れたことを記念し、大正4年10月に記念碑が建立されて以来、毎年開催されている祭典です。また、昭和22年10月には、昭和天皇もこの地を訪れています。  塩尻峠を挟んだ両市の関係者が、午前10時に「一同、礼」の掛け声に合わせて一礼するのみの式典で、わずか数秒で終わりになることから、日本一短い祭典といわれています。式典は短いものですが、塩尻市と岡谷市の意見交換の重要な場となっています。 ◆第60回記念大会 高ボッチ高原観光草競馬大会(8月4日(日))  今年60回目の節目を迎える「高ボッチ高原観光草競馬大会」は、標高が1,600m以上ある高ボッチ高原で行われ、日本一高い場所で行われる草競馬大会として知られています。  大会には、県内外から競走馬や農耕馬、ポニーなど約100頭が集まり、爽やかな高原の風の中でレースを繰り広げます。迫力あるサラブレッドレースを堪能したり動物ふれあいコーナーで楽しんだりと、盛りだくさんな1日となります。  塩尻の夏のイベントへの皆さんのお越しをお待ちしています。 問 袋井市秘書広報課秘書係 TEL44-3103 塩尻市の情報詳細は、塩尻市ホームページ(http://www.city.shiojiri.nagano.jp/)をご覧いただくか、塩尻市観光課(TEL0263-52-0280)までお問い合わせください。 環境ナビ ◎6月5日は「環境の日」です  「環境の日」は、1972年6月5日からスウェーデンのストックホルムで開催された「国連人間環境会議」を記念して定められたものです。この日は「世界環境デー」と定められ、発足以来、国連の重要な行事の1つとなっています。実は、この年の12月に「世界環境デー」を提案したのは、日本とセネガルでした。  今年の「世界環境デー」のホスト国は、環境変動の影響を大きく受けているモンゴルで、世界共通のメインテーマは『考えて食べ節約し、食料廃棄を減らそう』となっています。  日本では、6月の1か月間を「環境月間」とし、環境省や自治体などが毎年セミナーや展示会を開催しています。また、市役所1階市民ホールでも環境月間に合わせてパネル展などを行います。 ご存知ですか?「環境」という言葉の意味  皆さんは『環境』という言葉を聞いて、何を思い浮かべるでしょうか?  環境の『環』という字には、「めぐって元の場所に戻る」という意味があります。また、『境』という字には、「一定の場所」という意味があります。  私たちは、一定のコミュニティの中で生活していますが、大地や空が途切れているわけではありません。私たちの生活に関わるエネルギーや水、廃棄物は、めぐりめぐって私たちのところに戻ってくるということを、「環境の日」を機会にいま一度考えてみましょう。 問 環境政策課環境企画係 TEL44-3135 交通安全コラム ◆追突や出会い頭の交通事故に気を付けましょう!  平成24年中に市内で発生した交通事故では、追突と出会い頭の事故が約7割を占めています。特に、出会い頭の事故では、農道など見通しの良い交差点で多く発生しています。  見通しの良い交差点では、次のことに気を付けましょう。 @交差点に近づいたら、減速しましょう A交差点で車を確認したら、ゆずりあい運転を心掛けましょう  交通事故を防止するため、ドライバーや自転車利用者1人ひとりが交通ルールを遵守するとともに、ゆとりを持った運転を心掛けましょう。 交通事故のお悩みは巡回交通事故相談をご利用ください ◇「交通事故を起こしてしまった」、「交通事故に遭ってしまった」…こんなときは、県の巡回交通事故相談(無料)を活用して、交通事故に関する不安を解消しましょう(事前にご予約ください)。 日 @6月5日(水) A10月2日(水) B平成26年2月5日(水) 時 いずれも午前10時〜午後3時 所 市役所3階303会議室 相談時間 1人当たり1時間 申込方法 電話で住所、氏名、電話番号をお申し込みください。 問 申 市民協働課交通政策係 TEL44-3125 問 市民協働課交通政策係 TEL44-3125