P10-11 ふくろい日記帳  4月4日、市民と行政とのパートナーシップによる東日本大震災被災地支援隊(総勢18人)が岩手県陸前高田市へ向け出発しました。  NPO法人静岡県災害支援隊をはじめ、高圧蒸気炊飯機材を積載した車両を持つ(株)ヒロテックや遠州トラック(株)、市社会福祉協議会、市の5つの組織が連携し、炊き出しとおにぎりづくりによる支援を行い、4月9日に市役所へ帰着しました。 ふくろい新茶まつり 被災地復興の一助に  4月2日・3日、法多山尊永寺で「ふくろい新茶まつり」が開催されました。境内では、茶娘による新茶サービスや新茶の手揉み実演披露が行われ、訪れた皆さんは、おいしい新茶の味と香りを楽しみました。  今回は、東日本大震災の復興支援イベントとして開催され、新茶販売などの売上金全額と、会場で呼び掛けた募金を合わせた293,382円が義援金として袋井市東日本大震災復旧支援本部に届けられました。 ふくろいウオーキングキャラバン10 季節、風景、自然を感じて  ウオーキングを通じて、郷土の自然や文化に親しみながら健康づくりを進める「ふくろいウオーキングキャラバン10」が開催され、今年で10年目を迎えました。  今年度の第1回目は4月2日に宇刈地区で行われ、233人が参加して、宇刈川に沿ってウオーキングし、親睦を深めたり地域の歴史に触れたりしました。翌3日には今井地区でも開催され、189人が参加して、太田川沿いに咲く菜の花や桜を楽しみながらウオーキングしました。 『愛野こども園』 開園記念式典 世界へはばたくこどもの育成を  3月26日、認定こども園『浜松学院大学付属 愛野こども園』(袋井市愛野)の開園に伴う記念式典が行われました。  愛野こども園は、幼稚園と保育所の両方の認可を受けた施設で、国が進めている認定こども園の制度を活用して幼保一元化施設として運営をするもので、幼稚園と保育所の認可を受けた民間の認定こども園は県内で初めてです。(同時期に袋井市のほかに3市町でも開園)。  袋井市は、待機児童が県内で3番目に多く、その解消に向け、認証保育所制度や保育ママ制度など、さまざまな施策を行っています。愛野こども園の開園は、待機児童の解消に加え、子どもの保育環境や教育内容など、今後の幼保一元化という時代の流れに沿った施策で、親の就労や子育て支援と教育を総合的に提供する施設として期待されています。 東海アクシス看護専門学校 入学式 時代にこたえるプロフェッショナルに  4月7日、東海アクシス看護専門学校で「平成23年度入学式」が行われました。  小早川雅洋校長が今年度の入学生60人(女性53人・男性7人)に入学許可を宣言し、「時代の要請にこたえるプロフェッショナルになってください」と式辞を述べると、入学生を代表して看護学科の伊藤希さんが、「看護師に必要な知識や技術を習得し、1人でも多くの患者さんや家族の方を笑顔にすることができる看護師になります」と誓いました。 消防団 入退団式 地域の安全と安心を守るため  4月3日、中央公民館で「袋井市消防団 入退団式」が行われ、退団する101人に、これまでの功績に対する感謝状や記念品を贈呈するとともに、新入団員111人や新役員・新分団長などへの辞令交付を行いました。  新入団員宣誓では、袋井方面隊第3分団の杉山裕一さんが「忠実に消防の義務を遂行することを誓います」と宣誓しました。 ◇平成23年度役員(敬称略)  団長 高橋祐一(延久)  副団長 近藤敦資(梅山)、足立直紀(久津部東)、鈴木秀幸(上町)  袋井方面隊長 丸尾春彦(大門)  浅羽方面隊長 吉田裕重(浅羽)