P6 ヒブワクチン・小児用肺炎球菌ワクチン接種費用の助成を行っています  4月から、新たに接種費用を助成している「ヒブワクチン」と「小児用肺炎球菌ワクチン」についてご紹介します。 問 健康づくり政策課健康指導1係 TEL42-7275 新たに「ヒブワクチン」と「小児用肺炎球菌ワクチン」が助成対象に  乳幼児に死亡または、重篤な後遺症を残すことがある「小児細菌性髄膜炎(※1)」の原因は、インフルエンザ菌b型(ヒブ)の感染が約60%、肺炎球菌の感染が30%を占めるといわれています。  市では、小児細菌性髄膜炎などの予防のため、平成23年4月1日から、新たに「ヒブワクチン」と「小児用肺炎球菌ワクチン」の接種費用を助成しています。  この2つの予防接種は接種を受ける法律上の義務はありません。保護者の希望により、接種を受ける任意接種(※2)です。  接種を希望される方は、かかりつけ医とよく相談の上、接種してください。 ※1…脳や脊髄を覆っている髄膜に菌が侵入して炎症を起こすもの。初期症状が風邪に似ていて早期診断が難しいため、重症になり、死亡や重い後遺症が残ることがあります(1歳までの発症が多い病気です)。 ※2…被接種者と医師の相談によって判断し、行われる仕組みで、法律上、必ず接種しなければいけないものではありませんが、使用するワクチンは、薬事法で許可されています。 接種期間や対象、料金など   接種期間 平成23年4月1日〜 対象 市内に住民票のある生後2か月以上5歳未満の子ども(5歳の誕生日の前々日まで) 助成後の自己負担金 両ワクチンとも、1回当たり3,000円 市民税非課税世帯の方、生活保護世帯の方は、接種費用が無料です ◇無料券を発行します。接種予定日の1週間前までに、袋井保健センターへお申し込みください。 接種方法 袋井市が委託した医療機関(市内の委託医療機関は左表参照)で、事前に予約して接種してください。 市内の委託医療機関 青葉こどもクリニック、浅羽医院、いしづか小児科・内科クリニック、小野クリニック、神崎医院、城所医院、清水産婦人科医院、志村内科医院、月見の里・消化器内視鏡クリニック、徳永医院、とりい痛みのクリニック、永田内科・消化器科医院、袋井市民病院、三木小児科医院、諸井医院、野草こども診療所 ※市外の医療機関は、袋井保健センターにお問い合わせください。 持ち物 予診票(右表の医療機関または、袋井保健センター・浅羽保健センターにあります)、母子健康手帳、自己負担金 接種回数 通常は、発症の年齢を考え、生後2か月から7か月未満で、接種を開始します。その月齢に接種を受けられなかった場合は、接種回数とスケジュールが異なりますので、ご注意ください。 年齢と接種回数 年齢 (月齢) ヒブ ワクチン 小児用 肺炎球菌 ワクチン 生後2か月以上7か月未満 4回 4回 生後7か月以上12か月未満 3回 3回 1歳以上2歳未満 1回 2回 2歳以上5歳未満 1回 1回 接種開始月齢と接種スケジュール早見表 種類 接種開始月齢 スケジュール ヒブワクチン 標準接種 生後2か月〜7か月(7か月になる前々日まで) 標準接種でない場合 生後7か月〜1歳(1歳になる前々日まで) 1歳〜5歳(5歳になる前々日まで) 小児用肺炎球菌ワクチン 標準接種 生後2か月〜7か月(7か月になる前々日まで) 標準接種でない場合 生後7か月〜1歳(1歳になる前々日まで) 1歳〜2歳 (2歳になる前々日まで) 2歳〜5歳 (5歳になる前々日まで)