P14-15 袋井の人 原動力は好奇心と探求心 夢は全国制覇、そして世界へ ロボカップジャパンオープン2011大阪・静岡県代表 チーム「UNION(うにおん)」 石川弘也君(神長南)・鈴木健介君(木原) 「ラジコンのような人の操作によらず、自分で考えて動く自律移動型ロボットを作ってみたい ―」。  石川弘也君(袋井南中学校1年)と鈴木健介君(袋井西小学校6年)は、5月3日から5日まで開催されたロボカップ(※1)ジャパンオープン2011大阪のロボカップジュニア・サッカーチャレンジに、昨年に続き2回目の全国大会出場を果たしました。 きっかけは体験教室から 「ロボカップのことは知らなかったけれど、もともと工作や模型づくりが好きでした」  2人が出会ったのは、学校で配布されたチラシで知った体験教室に参加したとき。ペアを組んでから、もうすぐ3年半がたちます。  初めての挑戦となった平成20年度の大会では、地区予選を1位で通過したものの、県予選で惜しくも敗退。続く平成21年度の大会では、県予選で準優勝し全国大会へ出場、ライトウエイトリーグ19歳以下の部で決勝トーナメント2回戦へ進出しました。 続けていたから得られたもの 「負けたら悔しいけれど、次はこうしてみようと考えると、楽しくなります」 「県大会や全国大会では、いろいろな人と知り合いになれて、今でもメールやブログで交流しているんです」  一緒に体験教室に参加した友達や他地区の選手たちが引退していく中、活動を続けてきた2人は、大会を通じて多くの人たちと出会い、その中で自分自身の成長を感じることができたと言います。 試行錯誤、そして次の目標へ  大会の規定で、今年は上位のカテゴリへ移行しなければならなかった2人。限られた時間の中で試行錯誤を重ね、新ロボットを作り上げ、見事、全国大会出場を決めました。 「来年も全国大会に出場して、決勝トーナメントで勝ち進みたいです」  残念ながら、今大会では決勝トーナメント進出を果たせませんでしたが、石川君と鈴木君は、次の目標を力強く話してくれました。 (※1) ロボカップとは 「西暦2050年までに、サッカーの世界王者に勝てる、自律型ロボットのチームを作る」という、壮大な目標を立てた研究者・企業・学生が集い、一般にも最新の成果を披露する場として毎年開催されている競技会。  ロボットによるサッカー競技「ロボカップサッカー」をはじめ、将来のロボカップを支えるこどもたちのリーグ「ロボカップジュニア」など4種目がある。  毎年、世界大会が開催され、40か国以上から選手(ロボット)が集まる。ロボカップジャパンオープンは、日本の全国大会にあたる。 袋井で活動中 グループ紹介 (社)日本スポーツ吹矢協会 袋井FUKY支部 心も体も健康に 「スポーツ吹き矢」を始めませんか?  私たちは、市民体育館で活動している「(社)日本スポーツ吹矢協会 袋井FUKY支部」です。  スポーツ吹矢は、長さ120pの筒の中に矢を入れ、円形の的をめがけて、息を使って矢を放つもので、平成10年に日本で生まれた新しいスポーツです。  的の中心に矢が当たった時の快感は格別!ストレス解消だけでなく、腹式呼吸を使った基本動作で、血液の循環が良くなるなど、健康維持にもつながります。  小学生以上なら、性別や年齢を問わず、だれでも、いつでも、どこでも手軽にできるスポーツです。  会員募集中です! 気軽に、体験にお越しください。 メンバー 10人 活動日 毎月5〜6回程度(木・日曜日) 問 袋井FUKY支部 細野国彦さん TEL37-7868(午後6時〜8時) 街の写真館 地域やサークルの行事、お気に入りの写真や子どもの写真などを郵送してください。 写真には、タイトル、住所、氏名(ふりがな)、年齢(生年月日)、電話番号、自治会名を書き添えてください。 送り先 〒437-8666 袋井市役所秘書広報課広報広聴係 大日地区でイノシシを捕獲 「大日部農会では、有害鳥獣捕獲許可を受けて設置した檻(箱なわ)で、イノシシを捕獲。地域が一体となってイノシシ被害の対策に努めています」 大日部農会 花壇がきれいな花でいっぱいに 「16人で毎月楽しく花を育てています」栄町花の会 山本チエさん ぼく、ミルク大好き 小島颯天くん(1歳)湊中 教えてフッピー 市政Q&A Q 広報ふくろいは、どれくらいの部数を発行しているのですか?また、発行にはどれくらいの費用がかかっているのですか? A 市では、まちづくりに関する情報をきめ細やかに、できるだけタイムリーにお伝えするため、毎月1日と15日の2回、広報紙の発行を行っています。1日号では、特集記事や各種案内を総合的に掲載した「広報ふくろい」を、15日号は、行事や募集を中心とした「お知らせふくろい」を発行しています。  発行部数は、年間710,500部、1回の発行部数は平均29,600部で、発行にかかった費用は、年間約829万円、1部当たりの平均単価は約11.7円でした(平成22年度実績)。  なお、毎号の印刷経費については、広報紙の最終ページに記載していますので、ご覧ください。  今年度は市民編集員も加わり、市民の皆さんのお役に立てる広報紙づくりを進めるとともに、ニーズに合った発行回数や配布方法の検討も進めていきます。 配布回数 年24回(毎月1日・15日発行) 配布方法 自治会を通しての世帯配布、市内公共施設・コンビニエンスストア・スーパーへの配架など サイズ・紙質 A4版、2色カラー(1日号は表・裏表紙カラー)、古紙配合率100%再生紙を使用しています。 問 秘書広報課広報広聴係 TEL44-3104