P13 交通安全・防犯のまちづくり ●みんなで防ごう 高齢者の交通事故  身体能力の衰えなどにより、高齢者が関係する交通事故が増加しています。また、高齢者は事故の被害を受けると重傷を負いやすいので、次のことに注意し、事故を防ぎましょう。 ▽高齢者の方は…@車の運転時は、高齢運転者標識を装着する A夕暮れどきや夜間の歩行時は、反射タスキを着用し、明るい色の服を着るよう心掛ける B自転車にも反射材を着用する ▽運転者の方は…@早めにライトを点灯し、周囲に自車の存在を知らせる A夜間はハイビームを活用して照射範囲を広げ、危険をいち早く発見する  反射タスキや自転車に着用する反射材は、市役所4階市民協働課窓口で無料配布しています。 問 市民協働課交通政策係 TEL44-3125 ●空き巣、忍び込みにご注意ください!  平成23年中の市内における空き巣・忍び込み被害は47件にのぼり、一昨年から増加傾向にあります。被害にあわないために、次のことに気をつけましょう。 対策1…おやすみ前と外出時には、必ず戸締まりの確認をしましょう。 対策2…窓を二重ロックにする、屋外に砂利を敷くなど、泥棒が入りにくい家づくりをしましょう。 対策3…不審者や不審な車を発見したら迷わず警察へ通報し、空き巣などの被害から地域を守りましょう。 問 袋井警察署生活安全課 TEL41-0110(代表) 秋葉線廃線あとをたずねて ●夕暮れの新袋井駅  静岡鉄道秋葉線は、袋井駅前から遠州森町までの12・1qの砂利道を走る路面電車でした。  当初は、馬が客車(8人乗り)を引いて線路を走る馬車鉄道でしたが、乗客や物資の増加とともに、北遠地方の豊かな水力発電を利用した路面電車に変わりました。  秋葉線は、昭和30年ころまでは、通勤・通学の人で満員でしたが、戦後のモータリゼーションの進展に伴い、交通の主流は早くて便利な自動車に代わり、今からちょうど50年前の昭和37年9月19日に、惜しまれつつも廃止となりました。 問 歴史文化館 TEL23-9269(土・日曜日、祝日休館) 市民病院だより  市民病院では、平成23年6月に「がん化学療法看護」と「脳卒中リハビリテーション看護」の認定看護師が、それぞれ1人ずつ誕生し、活躍しています。  最近の医療は、高度で複雑化してきており、患者さんとしては、戸惑うことも多いと思います。  このような時、安心して医療を受けていただけるように、専門的な知識・技術を持った認定看護師が、個々の患者さんの状態に合わせた、適切な看護を提供できるよう努めています。 @がん化学療法看護認定看護師  がんと診断され、多くの不安を抱えながら治療を受ける患者さんに対し、治療の選択に関する情報提供や副作用対策の指導を行うだけでなく、患者さんやその家族が抱える不安や悩み事を少しでも軽減できるよう、相談に応じ、療養支援を行っています。 A脳卒中リハビリテーション看護認定看護師  脳卒中発症後の早期から、寝たきり予防や体の麻痺に対する日常生活動作の拡大、退院後の生活などに関して、患者さんやご家族の方に寄り添い、様々な情報や看護を提供しています。  心配なことなどがありましたら、お気軽にご相談ください。 認定看護師とは  特定の看護分野において水準の高い看護が実践されることや、看護の現場における看護ケアの広がりと質の向上を目的として、公益法人日本看護協会が策定した資格認定制度の資格です。資格取得には、実務経験などの要件を満たし、認定審査試験に合格することが必要です。 問 市民病院看護部 TEL43-2511(代表)