P28 原田市長の散歩道 「新緑トーク」  4月下旬から6月中旬にかけて、市内24の自治会連合会ごとに「新緑トーク」と名付けた市民の皆さんとの話し合いの会を、公民館や公会堂で開催し、大勢の皆さんに参加していただいている。  テーマは、地震・病院・子育て・産業など何でも良いし、地域ごとの課題に加えて、今話題になっている浜岡原発や東日本大震災のがれきについての意見も聞きたいと思っている。  石原東京都知事が尖閣諸島を買うことについての見解を求められたりと、思わぬ質問も出てくることもあるが、地域の課題として、子どもの通学路の安全確保の意見が多い。  狭い通学路の横を出勤を急ぐために猛スピードで走る車に対する規制の必要性や、電柱を少し移動することで通学路が広くなるという提言もある。  また、太田川や原野谷川など、大きな河川を抱えている自治会では、堤防の草刈りが高齢化の進行によって大きな負担となっており、けがをする危険性も高いとの指摘もあった。  堤防の草刈りは、本来は河川を管理する県や市が行うべきものだが、予算の制約や河川愛護の心を高めるために、地域の方たちのボランティアによる草刈りに頼ってきた経緯がある。  しかし、高齢化などにより受け入れ状況が変わってきているので、大型乗用草刈り機の導入や危険箇所の作業を専門の業者へ委託することなどの検討が必要になってきていると思う。  浜岡原発については、安全性への不安から、このままでは再稼働は認められないという意見が大半であるが、認めない代わりに、市としても新しいエネルギーを産み出す施策を積極的に行うべきだという意見もあった。  私自身は、いつも市民の皆さんとの対話に努めているつもりであったが、発言者から「普段なかなか話す機会がないので、この時に…」と言われ、もっと話し合いの機会を増やす必要があると感じた。  市政を運営する上で、市民の要望・ニーズを把握することは基本ですので、これからも様々な形で、いろいろな方面の皆さんと話し合いを行っていきたいと考えております。是非、積極的に参加してください。 季節の健康レシピ 食材まめ知識  梅干しには、防腐効果・食欲増進・殺菌効果があります。食べ過ぎに注意して健康維持に役立てましょう。  梅干しづくりには、6月に収穫する、よく熟した傷の少ない梅を使いましょう。 旬の食材を 使ったレシピ 梅しらすごはん ●材料(4人分) 米  2カップ 梅干し 3個 しらす干し  10g 大葉  4枚 白ごま  大さじ1と1/2 ●作り方 @米は、普通に炊く。 A梅干しは、種を取ってみじん切りに  する。 Bしらす干しは、さっと熱湯に通す。 C大葉は、千切りにする。 D炊きあがったご飯に、AとB・白ご  まを混ぜ合わせて、Cをのせる。 ●栄養価(1人分) エネルギー312kcal/たんぱく質6.7g/脂質2.6g/ カルシウム65mg/鉄1.1mg/ビタミンC 0mg/食物繊維1.0g/塩分1.3g ●食推協からのコメント 梅雨のジメジメした季節。梅干しとしらす干しが食欲をそそります。 『毎月19日は、 食育の日』 表紙のことば  4月25日、浅羽北小学校で交通安全教室が開催されました。  児童が交通ルールへの意識を高めることを目的に行われたもので、当日は、交通安全協会の職員を招いて、道路の安全な歩き方や自転車の正しい乗り方などについての訓練が行われました。  校外に出て歩行練習を行った1・2年生は、事前に教わったルールを守りながら、自分たちだけでルートを歩きました。 袋井市の木・花・鳥のイメージデザイン 市の木:キンモクセイ 市の花:コスモス 市の鳥:フクロウ 市の木・花・鳥それぞれの特徴を見やすくシンプルに表現し、「FUKUROI」の「F」を図案化しました。