P11 交通安全・防犯のまちづくり ●秋の夕暮れ時は交通事故に注意!  秋は日没時間が急激に早まり、下校時間帯や会社からの帰宅時間帯と夕暮れ時が重なります。夕暮れ時は、歩行者や自転車が薄暗い周りの風景に溶け込み、ドライバーからの発見が遅れやすくなります。互いの存在を早めに知らせ、事故を未然に防ぐため、次のポイントに気を付けましょう。 1自発光式反射材の着用  歩行者や自転車は、自発光式反射材を着用し、自ら光を放つことで自分の存在を知らせましょう。 2早めのライト点灯  車やバイク、自転車の運転者は、早めのライト点灯を心がけ、自車の存在を知らせましょう。 問市民協働課交通政策係 TEL44-3125 ●市内で車上ねらいの被害が発生しています!  市内では昨年に比べて、車上ねらいや自動車の器物破損の被害が増加しています。 ▽被害に遭わないためのポイント @自動車盗難警報機などの、盗難防止機器を取り付けましょう。 A車を離れる時間が短時間でも、エンジンキーを必ず抜きましょう。 B窓を完全に閉め、必ずドアをロックしましょう。 Cバッグや現金などを、車内に置いたままにしないようにしましょう。 Dダッシュボードや車内の小物入れなどに、スペアキーを保管することはやめましょう。 E管理の行き届いた、明るい駐車場を選びましょう。 問 袋井警察署生活安全課 TEL41-0110(代表)   市民協働課自治振興係 TEL44-3107 秋葉線廃線あとをたずねて ●ノスタルジックな原野谷川橋りょう  市の中央部を流れる原野谷川には、袋井駅と北部をつなぐ静橋(旧橋)が架かっていました。上流には、この橋と並行するように秋葉線の鉄橋がありました。  橋の近くには、火の見やぐらや中村洋裁学院の校舎があり、昭和の袋井を代表するなつかしい風景の一つとなっていました。電車の進行方向の「袋井町停留場」方面を見下ろすと、旧袋井宿の町並みや白髭神社の森が広がっていました。  この鉄橋は、昭和37年に秋葉線が廃止になると、歩道橋として利用されていましたが、昭和59年6月26日の豪雨の際、濁流によって流失してしまいました。   問 歴史文化館 TEL23-9269(土・日曜日、祝日休館) 市民病院だより ●視能訓練士を御存じですか?  市民病院の眼科外来には、複雑な器官である「目」の健康を守る医療技術者として、3人の視能訓練士がいます。視能訓練士は、様々な眼科用医療機器を使って患者さんの視機能を検査し、その検査データを眼科医に提供します。この検査データは、病気の診断や治療につながる重要なものです。  検査で代表的なものは視力検査ですが、その他に、眼圧・視野・白内障の手術前後の検査、斜視や弱視の検査と訓練、メガネ合わせなどがあります。  毎日の暮らしの中で、以前に比べて「物がかすんで見えにくい」、「見える範囲が欠けている」、「物が二重に見える」など、「今までと何か違うな」と異常を感じたら、眼科を受診し、必要な検査を受ける事をお勧めします。  特に、小さなお子さんやお年寄りのいる家庭では、まわりの家族が、目の様子や見え方をよく観察してあげてください。  目の治療も体と同じで、早期発見が何よりも大切です。皆さんが何歳になっても見えることの喜びや楽しみを感じ、より快適な生活を送れるように、視能訓練士は、検査を通じて適切な医療を提供できるよう努めています。目の健康に関して、心配な事や気になる事がありましたら、何でもお気軽にご相談ください。 問 市民病院診療技術部外来技術室(眼科) TEL43-2511(代表)