P13 姉妹都市 塩尻見聞録 ●遊休荒廃農地の解消に 「大豆」を活用しています    塩尻市では、農作業の受託や受委託のあっ旋、耕作放棄地対策、担い手の育成と支援、特産品の加工や開発の支援、市民農園の管理運営など、農業に関わるすべての人を応援するため、平成22年10月に「塩尻市農業公社」を設立しました。 ◆大豆商品の開発  公社では、遊休荒廃農地を活用し、大豆やそばを栽培しています。 栽培している大豆は、長野県野菜花き試験場が品種登録した「あやみどり」と「ナカセンナリ」という品種です。  平成24年度の大豆の栽培面積は、約27.6ヘクタールで、収穫量は約49.4トン。収穫された大豆を使った商品開発(商品は委託製造)も行い、その販売にも力を入れています。 ◆こんな大豆商品があります 1大豆煎り豆(煎り味、塩味、甘味、みそ味の4種類)…塩尻で生まれ育った大豆を煎った豆菓子です。 2山賊焼のたれ…塩尻名物「山賊焼」を、家庭で気軽に楽しめるよう開発した味付け用漬け込みだれです。 3信州塩尻産大豆100%仕込 天然醸造 丸大豆しょうゆ…信州塩尻の四季で健やかに育まれたナカセンナリを使って、じっくり天然醸造させました。 ◆お問い合わせ 一般社団法人塩尻市農業公社 TEL0263-52-0280(内線1269、1275) 塩尻市の情報詳細は、塩尻市ホームページ(http://www.city.shiojiri.nagano.jp/) をご覧いただくか、塩尻市観光課(TEL0263-52-0280)までお問い合わせください。 環境ナビ ◎周りには迷惑になっているかも…  ペットの飼い方やマナーの確認を!  犬や猫などのペットの飼い方が原因で、ご近所の方に迷惑を掛けてしまう場合があります。  私たちがペットとともに気持ち良く暮らせる環境づくりのために、いま一度、ペットのマナーやしつけについて考えてみましょう。 無駄吠えで迷惑を掛けていませんか?  犬が吠えるのを完全にやめさせることはできませんが、飼い主は気にならない鳴き声でも、周囲の人には気になってしまうこともあります。  犬が吠える原因には、飼い主にかまってもらえる時間が少ないことや運動不足からくるストレス、見知らぬ人やものに対する警戒、飼い主が留守中の不安などが考えられます。状況を正確に把握し、原因を取り除いてあげることが大切です。 ブラッシングで毛を飛散させていませんか?  ブラッシングは、ペットの被毛のケアにとても大切な作業です。しかし、行う場所によっては、飛散した毛が洗濯物に付着するなど周囲の迷惑となってしまう場合があります。また、飛散した毛が、アレルギーの方の症状を誘発してしまう恐れもあります。  ブラッシングを行うときは、場所や風向きなど周囲の環境に十分配慮して行いましょう。なお、抜けた毛は、燃やせるごみとして処分してください。 問 環境政策課環境衛生係 TEL44-3115 交通安全コラム ◆自転車の運転に気を付けましょう!  自転車は、気軽に乗ることのできる便利な乗り物ですが、交通ルールの無視やマナーの軽視による事故が後を絶ちません。交通ルールとマナーを守って、安全運転を心掛けましょう。 ◎自転車のルール 1自転車は、自動車やオートバイと同じ「車両」です。歩道と車道の区分があるところでは、車道の左側を通行するのが原則です。 2「普通自転車歩道通行可」に指定された道路では、例外的に自転車が歩道を通行できますが、歩行者に十分注意して通行しましょう。 3「並進可」の標識があるところ以外では、自転車が2台並んで通行することは禁止されています。 ◎自転車のマナー @自転車に乗るときは、左側を通行しましょう。 A例外的に自転車が歩道を通行できるところでは、道路に近い側をすぐに停止できる速度で走りましょう。 B一時停止場所や大通りなど危険な場所では、1度止まり、左右確認など安全確保に努めましょう。 C自転車の2人乗りは、バランスを崩しやすく大変危険です。2人乗りはやめましょう。 問 市民協働課交通政策係 TEL44-3125