P14 ぼくたち・わたしたちの学校紹介 第2回:袋井東小学校 〜創立から141年、今も受け継がれる「刮目の精神」〜  袋井東小学校は、明治5年に私立用行義塾として創立され、明治12年に公立小学刮目舎と改称されました。今回は、『刮目の精神』と特徴ある学校活動を紹介します。 【刮目】 『刮目』とは、「目をこすってよく見ること・注意して見ること」という意味で、袋井東小学校の教育精神を表しています。既成概念を捨て、心の目で見て、自分で感じ、物事の本質を見抜く力を養い、善悪を判断できる強い力の習得を目指しています。 【あいさつ・ありがとうの日】 毎月1日を『あいさつ・ありがとうの日』として、家庭や地域の皆さんと一緒に次のような取り組みを行っています。 @学校・家庭・地域でのあいさつ励行 Aあいさつボランティアによるあいさつ運動 Bノーテレビ・ノーゲームの実施 C親子読書や家族団らんの実施 【お弁当の日】 子どもたちの「親に役立ちたい」という気持ちを大切にするとともに、食事を作ってくれる方への感謝の気持ちを醸成するため、5・6年生を対象に年3回の「お弁当の日」を設けています。「お弁当の日」は、子どもが買い出しからご飯炊き・おかずを作るところまで、すべてを行うことを目指し、発達段階に応じた内容で実施しています。 学校概要 校訓 「助け合おう 精出そう 正しく進もう」 児童数 307人(平成25年10月31日現在) 問 袋井東小学校 TEL42-2345 市民編集員のふくろいまちなか探訪 自慢の眺め 愛野公園と広愛大橋〜愛野・広岡地区〜  市民の憩いの場、愛野公園。東側ゾーンには運動公園、西側ゾーンには芝生広場やアスレチック広場、その頂上には「愛の鐘」があり、市内を一望できます。南北地域をつなぐ広愛大橋、通過する新幹線や電車、貨物列車がかい間見え、列車の音と一緒に楽しめますよ。  愛野公園から見える広愛大橋は、およそ8年の歳月をかけて昭和63年に完成しました。今でこそ原野谷川、JR東海道本線、JR東海道新幹線を一挙にまたぐ大きな橋ですが、昔の広愛橋は車1台がやっと通ることができるものでした。  愛野公園はよく整備されていて開放感があり、散歩にも人気のスポットです。広愛大橋は市民生活にとって大きな存在ですが、橋があることで公園からの眺めにも変化を生み、愛野公園の人気にひと役買っているかもしれませんね。 市の美しい景観にも選ばれました。 広くて気持ちのよい公園ですね。(谷)