P02-03 2014年あけましておめでとうございます 袋井市長 原田英之  輝かしい平成26年の新春を健やかにお迎えのことと心からお慶び申し上げます。  旧年中は市政発展のため、ご支援とご協力を賜り、誠にありがとうございました。本年もよろしくお願い申し上げます。  昨年は、4月に市長選挙で改めてご推挙いただき、「未来の袋井のために」「市民の思いを形に」をキーワードに、安全・安心で夢が広がる楽しいまちを目指して、「中東遠総合医療センター」「聖隷袋井市民病院」の開院、子どもの食を守る「中部学校給食センター」の開設、津波対策の要である「湊命山」の整備など「市民の安全・安心」のために取り組んだ年でありました。  新たな年を迎えるにあたり、本年は「日本一健康文化都市」を施策の柱として、より明確に打ち出し、市民の皆様にとって「健康」が袋井市の文化であることを実感できるまちに向けて出発する年にいたしたいと考えております。  これまでの「健康マイレージ制度」や「検診・健康指導」など「人の健康」に加え、健康な生活が送りやすいまちとする「まちの健康」、地域の人々が活発に活動し、助け合うことができる「社会の健康」などの新たな取り組みを進めてまいりたいと考えております。  また、今年は市の玄関口である「JR袋井駅」の新駅舎が秋に落成いたします。さらに、ICTを活用したまちづくりや産学の振興、企業誘致にも新しい気持ちで取り組んでまいります。これに加え、災害時における都市間相互応援協定の締結や市民の皆様の寄付によるベトナムへの学校建設、また、エコパでの本県と中国浙江省との卓球大会など国内の市町村や外国との交流を積極的に行ってまいります。  今年を新たなまちづくりに向けた創作意欲をかき立てる年ととらえ、市民の皆様が「住みよいまち袋井」を実感できるように、皆様とともに市政運営に取り組んでまいる所存でありますので、ご支援とご協力をお願い申し上げます。  新しい年が皆様にとりまして希望に満ち、充実した年になりますよう心からお祈り申し上げ、新年のごあいさつといたします。 袋井市議会議長 戸塚文彦  市民の皆様、新年あけましておめでとうございます。  日ごろより市議会活動につきまして、深いご理解とご支援を賜り、厚くお礼申し上げます。  昨年4月に行われた市議会議員選挙において、新たな議会体制がスタートし、本市が掲げる「日本一健康文化都市」の実現を目指し、市民の安全で安心なまちづくりに向け、市議会が一丸となり取り組んでいるところであります。  さて、本当に早いもので本市は来年、合併10周年を迎えますが、市議会としてはこの10年間をしっかりと総括し、未来に向けた方向性を打ち出す幅広い議論と活動を展開していかなければならないと考えております。  また、市政の当面の課題としては、平成の湊命山整備事業をはじめとする津波避難対策や木造住宅の耐震補強対策などの防災・減災対策のさらなる推進、昨年5月に開院しました中東遠総合医療センターの安定経営、本年秋に橋上駅として供用開始となりますJR袋井駅に合わせての駅南地区開発の推進などがありますが、引き続き市当局と連携し、その実現に向け努力していかなければならないと考えております。  市議会におきましては、さらに地方分権が進展する中、議会の役割はますます重要になっている昨今、「市民に開かれた議会」を目指し、さらなる「議会改革」の推進に重点を置き、確実に取り組んでまいります。  現在、「議会基本条例」の制定に向け作業を進めておりますが、多くの市民の皆様からご意見・ご提案をいただき、今後の議会活動に反映させていきたいという思いから、昨年7月より開催しております「ようこそ議長室」の実施や2月15日には、議員が地域に出向く「議会報告会」の開催も計画しているところであります。  大変厳しい社会経済情勢が続くものと思いますが、今後におきましても市民の目線で、皆様に信頼される市議会の構築に向け精一杯努力してまいりたいと存じます。  本年が皆様にとりまして、幸多き素晴らしい年になりますようお祈り申し上げ、新年のご挨拶といたします。