P07 読んでみませんか?こんな本 「台所防災術」 坂本 廣子/ほか著 農山漁村文化協会  阪神・淡路大震災で被災した料理研究家親子が、いま必要な暮らしの備えを台所目線でまとめた本。  地震発生後のサバイバル術や台所にあるものの活用方法、手元にある食材やキッチンの小物などでつくる温かいご飯を紹介する。 「親子のための地震イツモノート」 地震イツモプロジェクト/編 ポプラ社  阪神・淡路大震災の被災者167人の声をもとにした、親子向けの防災マニュアル。  特別なことをするのではなく、イツモの生活のなかで地震に備える知恵と工夫を、たくさんのイラストとともに伝える。 「世界のどこでも生き残る完全サバイバル術」 マイケル・S・スウィーニー/著 日経ナショナルジオグラフィック社  危険は突然訪れる。しかし、どんな場所にいても、正しい知識があれば生き延びられる。  世界中に探検家を派遣してきたナショナルジオグラフィック協会が収集した、地球上のあらゆる場所でのサバイバルに役立つ情報を収録する。 問 袋井図書館 TEL42-5325 災害時の健康ガイド ◇我が家で用意しておくべきものは?  今回は、各世帯の構成に応じた『災害に備えて用意しておきたい備蓄食品』を紹介します。 ◎乳児のいる家庭 @乳児は脱水症状になりやすいので、必ず水を備蓄しましょう。ミルクや離乳食を調理するためにも水は必要になります。 A粉ミルクは、普段使用しているメーカーの商品を余分に用意し、使用期限に注意しながら、定期的に新しい物と交換するようにしましょう。  粉ミルクと併せて予備の哺乳瓶と乳首、ガーゼを用意することも大切です。母乳の方でも、粉ミルクを用意しておくと安心です。 B離乳食を食べている場合は、粉末果汁・スープやフリーズドライのベビーフード、レトルトのおかゆなどを2〜3日分用意しておきましょう。 ◎高齢者のいる家庭  おかゆの缶詰、乾燥・レトルトがゆなどやわらかくて食べやすい備蓄食品を用意しましょう。  水分の補給も重要なので、ミネラルウオーターなどを多めに用意しておくことが大切です。市販の高齢者用濃厚流動食は、食欲がない時や体調が悪い時に便利です。 ◎慢性疾患の方がいる家庭  疾患に合う非常食を準備しておきましょう。高齢者や慢性疾患の方をサポートする食事は、市販されているのものを普段から準備し、使用方法を知っておくことが大切です。 問 健康づくり政策課健康支援2係 TEL23-9222 防犯のまちづくり ◇袋井警察署管内の犯罪発生状況をお知らせします  袋井警察署管内の平成25年中の刑法犯認知件数(暫定)は、895件で前年より44件減少しました。しかし、身近な犯罪の10項目については、昨年に比べて増加しました。 ◎万引きの件数が増加しています  万引きは窃盗罪です。10年以下の懲役または、50万円以下の罰金が科せられます。  被害に遭わないように、お店や事務所には防犯カメラを設置しましょう。 ◎自転車盗にご注意を!  前年と比較すると自転車盗は8件減少していますが、未だに被害は多発しています。被害状況を分析すると、被害に遭う自転車は無施錠のものばかりです。被害に遭わないために、しっかりと施錠をしましょう。二重施錠(ツーロック)が大変有効です。  地域の皆さんで、犯罪のきっかけを作らない、犯罪のない環境を作りましょう。 ◆平成24年・平成25年の身近な犯罪件数比較表 平成24年 平成25年 比較 万引き 86 103 17 部品ねらい 26 43 17 オートバイ盗 37 51 14 強制わいせつ 1 4 3 ひったくり 1 3 2 自動車盗 8 8 0 忍び込み 27 23 ▲4 空き巣 33 26 ▲7 自転車盗 142 134 ▲8 車上ねらい 98 83 ▲15 総数 459 478 19 問 袋井警察署生活安全課 TEL41-0110(代表)   市民協働課協働推進室 TEL44-3107