P10-11 ふくろい日記帳 袋井市休日急患診療室 開院式 安心できる地域医療のために  4月6日、市立聖隷袋井市民病院の本館西側に整備を進めていた「休日急患診療室」が完成し、開院式を行うとともに、診療が開始されました。これにより、日曜日・祝日・年末年始(12月29日〜1月3日)の急な発病の際に救急当番医を確認することなく、すぐに受診できるようになりました。  「休日急患診療室」の診療科目は内科・小児科・外科で、診療受付時間は午前9時〜午後4時30分(年末年始は午前10時〜午後3時30分)となります。診察室3室・処置室2室を設け、医師・看護師・薬剤師らで診療にあたります。 高校生と企業を結ぶ袋井市合同企業説明会 希望の未来を切り開くきっかけに  3月18日、高校生が直接企業担当者から「企業の魅力」や「求める人材」などを聞ける機会を設けようと、袋井市とハローワーク磐田、袋井商工会議所、浅羽町商工会が連携し、ハローワーク磐田管内(袋井市・磐田市・森町)では初めてとなる「高校生と企業を結ぶ合同企業説明会」が開催され、高校生の職業観育成に取り組みました。  今回の説明会には、34社と袋井市・磐田市・掛川市・森町の高校生189人が参加。企業ごとに設けられた説明ブースで、自分の希望する職種について熱心に説明を受ける姿が見られました。 福田漁港・浅羽海岸サンドバイパスシステム完成記念式典 福田漁港の土砂を浅羽海岸へ  3月21日、磐田市の福田漁港から市内の浅羽海岸に掛けて整備が進められていたサンドバイパスシステム(固定式ジェットポンプによるパイプライン輸送方式を採用した人工的土砂運搬システム)が完成し、記念式典が行われました。  この事業は、福田漁港の港口に堆積して船の航行を妨げている土砂を、海岸浸食が進んでいる浅羽海岸に運ぶことを目的に進められていたもので、国内では初の試みとなります。  今後は、約1年間の試験運転により動作状況や環境への影響などを検証した後、平成27年度からの本格稼働が予定されています。 6次産業化応援フェア in 市民ロビー 農産物の加工品をPR  3月24日〜28日の5日間、平成25年度袋井市6次産業化促進支援事業費補助金を活用して商品化した農産加工品などの消費拡大を目的に、市役所1階・市民ロビーを会場に「6次産業化応援フェア in 市民ロビー」が開催されました。  期間中は、市内の5つの事業者が日替わりで出展。各社が商品化した商品のPRや販売を行いながらアンケートを実施し、6次産業化に取り組む際の課題の1つである販路拡大に向け、多くの来庁者の皆さんに消費者目線からの意見を伺っていました。試飲や試食をした方たちからは、「おいしい」、「香りが良い」といった感想が聞かれました。 山名コミュニティハウス 開所式 新しい遊び場、大切に使います!  3月28日、山名小学校区放課後児童クラブ「やまなっこクラブ」の活動の場となる『山名コミュニティハウス』が同小学校北側(袋井市春岡)に完成し、開所式が行われました。  この施設は、山名小学校の児童数増加や平成27年度から始まる子ども・子育て新制度に対応した入所受け入れ対象学年の拡大に伴い入所児童数の増加が見込まれるため、放課後児童クラブ専用施設として建設されたものです。 【施設概要】 ▽構造…軽量鉄骨造2階建て ▽建築面積…182.31平方メートル ▽延べ床面積…311.98平方メートル ▽定員…100人 市消防団 入退団式 地域防災の要として、さらなる飛躍を  4月6日、中央公民館で「市消防団 入退団式」が行われ、退団者101人に感謝状などが贈呈されるとともに、新入団員105人と新役員・新分団長などへの辞令交付を行いました。  新入団員宣誓では、新入団員を代表して袋井方面隊第5分団の石川順一さんが宣誓。近藤団長からは「地域を守る誇りを持って活動してください」と訓示が述べられました。 ◇平成26年度役員(敬称略) 団長 近藤敦資(梅山) 副団長 高橋竜二(川会)、安達浩之(新屋)、渥美直史(富里下) 袋井方面隊長 大西直希(一色) 浅羽方面隊長 山口正記(新堀) 東海アクシス看護専門学校 入学式 理想とする看護師像を目指して  4月8日、東海アクシス看護専門学校で「平成26年度入学式」が行われ、入学生60人(女性54人、男性6人)が新たに看護師への道を歩みだしました。  式典では、北村校長が「看護職は、技術や知識はもとより、相手のことを思いやれる豊かな人間性が求められる。強い意志をもって学業に励んでください」と式辞を述べると、入学生代表の渡邉彩加さんが、「看護に必要な専門知識・技術はもちろん、人間性を高め、3年後には地域社会に貢献できる看護師となれるよう、実りある学生生活を送りたい」と力強く抱負を述べました。