P12 袋井の良いところを1人でも多くの人に伝えたい 第5代「袋井ほっと観光特使」 吉野 友里さん(下新池)   熊澤 綾子さん(浜松市中区)  袋井の観光を内外にアピールする「袋井の顔」的な存在、「袋井ほっと観光特使」。  4月から、第5代観光特使として活動を開始されたのが、吉野友里さん(31歳)と熊澤綾子さん(27歳)です。 袋井が好き、袋井に恩返ししたい  第4代観光特使だった鈴木祐加子さんから、「こんな仕事があるんだけど、やってみない?」と声を掛けていただき、大好きな袋井を多くの人に知ってもらえたらと、第5代観光特使の募集に応募したという吉野さん。  熊澤さんは、仕事で市商工会議所や市内の企業・団体との関わりが深く、お世話になっている感謝の気持ちを何かのかたちでお返しできないかと考えていたところに観光特使募集の話を聞き、袋井の観光をPRすることで恩返しができたらと応募したそうです。 「決定の連絡を受けた時は不安ばかりでしたが、委嘱式で前任の鈴木祐加子さんからたすきを受けてからは気持も固まり、観光特使としての仕事が楽しみになってきました」(吉野さん) 「浜松市在住の私が袋井の観光特使でいいのかな?という気持ちもありましたが、市外在住・在勤からの視点を観光特使のお仕事に活かせたらと思います」(熊澤さん) 袋井の「おもてなし」を広め・伝えていきたい  袋井のイメージをお尋ねしたところ、「人が温かい」と答えてくれた吉野さんと熊澤さん。これからの活動の中でも、人と人とのつながりを大切にしていきたいといいます。 「観光特使の活動を通じて生まれるつながりを、細い線ではなく太いロープのように強くしていきたいですね。そのためにも、まずは笑顔であいさつを心掛けたいと思います。  PRでは、歴史ある観光名所と市内の新しい施設や飲食店などを一緒に巡ってもらえるプランなども提案してみたいです」(吉野さん) 「袋井の人たちは、初対面でも温かく迎え入れてくれる雰囲気があります。そんな袋井のおもてなしの空気を含めて、袋井の良いところを1人でも多くの人に伝えられたらと思います。  健康文化都市・袋井の観光特使として、自分自身の健康にも注意しながら新しい取り組みにも挑戦していきたいです」(熊澤さん)  取材に応じてくださったおふたりからは、素敵な笑顔の中にも、観光特使として袋井の良いところを広め・伝えていきたいという強い意気込みが感じられました。 ◎袋井市観光協会ホームページ  http://www.fukuroi-kankou.jp 袋井で活動中 グループ紹介 袋井市フーバ協会  フーバとは、ふだんのくらしをしあわせにするという意味が込められている「ふくしバレー」です。  柔らかなビニールボールを使い、4人対4人で行うバレーボールです。バレーボールよりもルールが簡単なため、初めての方やスポーツが苦手な方でも、手軽に楽しむことができます。  現在、20代〜70代の幅広い年齢層の男女が参加し、元気に楽しく笑顔で体を動かしながらプレーをしています。  フーバを体験して、『健康で若さを保ち、楽しい生涯スポーツを一緒にはじめませんか?』。皆さんの参加をお待ちしています。 活動時間 @袋井北小学校…午後7時30分〜9時30分(2回/月) A浅羽体育センター…午後2時〜4時(1回/月) ※活動日は、毎月異なりますのでお問い合わせください。 問 青島博 TEL090-8334-5686   山内克己 TEL090-2186-6256