P20 ぼくたち・わたしたちの学校紹介 第5回:三川小学校 〜わたしから みつける子 考える子 つづける子〜 【青墓小学校と交流を続け21年目】  三川小学校では、鎌倉幕府を開いた源頼朝公の兄・源朝長公の縁で、岐阜県大垣市立青墓小学校と児童が互いの学校を訪問する定期的な交流会を平成5年から続けています。21年目を迎える今年は、5月20日に青墓小学校の児童約80人が三川地区を訪れ、友永にある積雲院に源朝長公のお墓参りをしました。  お墓参りの後には、両校の児童がグループに分かれて地区内を散策し、地域について学習しました。また、三川小学校の児童が作った「三川っ子かるた」で学校や地域を紹介したり、学校をあげて取り組んでいる竹馬や一輪車の技も披露しました。秋には、三川小学校の児童が青墓小学校を訪問する予定です。 【地域に開かれた学校を目指して】  青墓小学校との交流事業は、地域イベントとしても定着しており、児童は移動する先々で地元の皆さんのおもてなしを受けます。地元の方の中には、自身がこの交流事業に参加した経験のある方も少なくありません。地域の支えがあればこその交流といえます。  また、自治会や公民館など地域の皆さんをお招きして授業参観を行ったり、学校だよりを配布したりして地域とのつながりを深めています。  三川地区は、互いの顔が見える昔ながらのコミュニティが今も息づいています。こうした環境の中で、子どもたちが地域の皆さんとふれあい、成長できるように、これからも地域に開かれた学校づくりに取り組んでいきます。 学校概要 校訓 「気づき 考え 実行する子」 児童数 192人(平成26年5月1日現在) 問 三川小学校 TEL48-6197 市民編集員のふくろいまちなか探訪 No.4 掘り出し物を見つけよう! 東海道どまんなか市 〜市役所西側駐車場〜 『東海道どまんなか市』は、「もったいないから不要品を持ち寄ろう!」という発想から始まりました(主催は東海道どまんなか市実行委員会)。古着などの不要品や手作り品、地元の農産物などを販売しています。原則毎月第1日曜日に、市役所西側駐車場で開催(12月は除く)。今年4月の開催では、市外からの出店者も含めて40店が参加しました。軽トラの荷台や車を利用したお店もあり、出店者は搬入・搬出や急な雨の時も便利だそうです。 風の冷たい日でしたが、会場のにぎわいに桜が花を添えていました。お店の人は、声を掛けると気さくに話をしてくれて、こんな風に会話を楽しむことができるのもフリーマーケットのだいご味ですね。(小)