P10-11 ふくろい日記帳 第12回 全日本学生フォーミュラ大会 クルマづくりの甲子園!静岡理工科大学がEVクラス連覇を達成!!  9月2日〜6日の5日間、小笠山総合運動公園エコパで「全日本学生フォーミュラ大会」が開催され、国内外から96チーム(ICV(内燃機関)クラス88チーム、EV(電気自動車)クラス8チーム)がエントリーし、学生たちが自ら構想・設計・製作した小型フォーミュラカーで、ものづくりの総合力を競いました。  昨年の大会でEVクラス総合優秀賞を獲得した静岡理工科大学「SIST Formula Project」は、総合成績で他チームを圧倒し、先駆者としてEVクラス連覇を達成。また、ICVクラスでも昨年の44位から24位と大きく順位を上げ、大会参加者の注目を集めました。 NECガリレオクラブ2014移動教室 身近なものでロボットを作ろう!  8月20日、浅羽東公民館で、子どもたちに発見する喜びや感動とともに科学の面白さ・ものづくりの楽しさを体験してもらおうと、科学実験・創作実験教室「NECガリレオクラブ2014移動教室」が開催されました。  教室には、浅羽東・浅羽南・今井公民館の少年学級に在籍する児童20人が参加。生活の中で使われている科学技術などについての講義を受けた後、紙コップやクリップといった身近なものと模型モーターを利用したロボットの製作に挑戦しました。思い思いの装飾を施した紙コップロボットが動き出すと、操作する児童から笑顔がこぼれていました。 藝大生と過ごす夏「夏あ〜と3days」 時間がたつのを忘れて、作品制作に没頭!  8月20日〜22日の3日間、袋井北公民館を拠点に、東京藝術大学の教授・学生が袋井市を訪れ、市民と芸術を通した交流を行う「夏あ〜と3days」が開催されました。  昨年・一昨年の開催では対象が小学生中心でしたが、今回は初めて成人の方も参加し、中学生・高校生・成人の計21人が『モザイク』(細かく砕いた様々な色の大理石を組み合わせて表現する絵画)の制作に挑戦しました。  参加者は、モザイク制作以外にも藝大生の作品制作や大学生活について話を聞く「ふれあいタイム」や野外彫刻の鑑賞を通じて、芸術に対する関心を高めていました。 原野谷川水辺環境学習会 青空の下、全身でふるさとの川を体感  8月22日、市内を流れる川の水質や水辺環境を良好にし、ふるさとの川をより良い姿で将来の世代へ引き継いでいこうという取り組み『誇れるふるさとの川づくりプロジェクト』の一環として、「原野谷川水辺環境学習会」が広岡河川公園で開催されました。  当日は、親子58人が参加し、実際に川の水に触れながら川の中の生き物調べやカヌー教室を体験。ズブ濡れになりながらも笑顔で川に親しんだ参加者からは、「いつまでもこうして川遊びができるように、自分ができる川を守る取り組みを続けていきたい」といった声が聞かれました。 聖隷袋井市民病院 西館増改修工事完成記念式典・見学会 地域に信頼される病院を目指して  地域の医療体制の充実を図るため、中東遠総合医療センターの後方支援病院として平成25年6月に開院した市立聖隷袋井市民病院で、西館増改修工事が完成し、8月30日に完成記念式典と見学会が行われました。  西館増改修工事では、療養環境の整備を図るため、病棟やリハビリテーション施設を充実。見学者からは、「安心して療養できる病院ができた」といった声が聞かれました。 【主な増改修の内容】 病室…150床を整備(6床室から4床室へ変更) リハビリ…ADL(日常生活動作)室を新設し、在宅復帰を支援 可睡齋 奥之院不動尊大祭 夏の魅力がギュッとつまった一夜に満足  8月28日、萬松山可睡齋で「奥之院不動尊大祭」が行われ、多くの参拝者らでにぎわいました。  遠州地方の最後を飾る花火大会として、勇壮な手筒花火や華やかな打ち上げ花火・仕掛け花火が行われたほか、放生池では灯ろう流しが行われ、夏の夜を彩りました。  さらに、今年は40年ぶりに盆踊りが復活。「炭坑節」や「一休さん」をはじめとする聞き覚えのある曲が流れだすと、本堂前に設置されたやぐらを中心に、子どもから大人まで輪になって元気に踊る姿が見られました。 市内各自治会「敬老会」 長寿のお祝い。いつまでもお元気で  9月7日〜21日にかけて、市内各地の公民館や公会堂などで敬老会が行われました。  本市では、敬老会の運営を市自治会連合会に委託し、各自治会や民生委員、地域福祉推進組織など各種団体の協力を得て、自治会連合会または自治会単位で開催しています。  会場では、各地区で創意工夫を凝らした敬老会が行われ、日ごろ公民館で活動しているグループによる演芸披露が行われたほか、子どもたちが歌や踊り・作文を披露したり介護予防出前講座を開催して運動する姿が見られたりするなど、参加された皆さんは楽しいひとときを過ごされました。