P17 袋井市と長野県塩尻市が姉妹都市提携5周年を迎えます! 姉妹都市提携以降、お互いのまちの魅力を知り親睦を深めるため、様々な市民交流を重ねてきた袋井市と塩尻市。 今年で姉妹都市提携5周年を迎えることとなりました。 問 市長公室秘書係 TEL44-3103 姉妹都市提携までの経緯  袋井市と塩尻市の交流は、旧袋井市の袋井宿が「東海道五十三次の27番目」、旧楢川村(長野県木曽郡)の奈良井宿が「中山道六十九次の34番目」と、それぞれ『どまん中の宿を持つまち』ということから始まりました。  平成13年10月に旧袋井市と旧楢川村との姉妹都市提携の調印が行われましたが、平成17年4月に旧楢川村が塩尻市と市町村合併したことを受け、いったん友好都市としての位置付けの中で交流を継続することとなりました。  そして平成22年10月23日、さらなる交流の促進と両市の発展を図ることを目的に、袋井市と塩尻市との間で姉妹都市提携が再調印されました。 塩尻市はこんなまち〜奈良井宿と木曽漆器〜  塩尻市は、長野県の中央部に位置し、北アルプスや中央アルプスなどの山々を背景に田園風景が広がり、清らかな水と緑に囲まれたまちです。  奈良井宿は、塩尻市の南に位置する中山道のどまん中にあり、約1キロメートルにわたる日本最長の宿場町です。国の重要伝統的建造物群保存地区に選定されており、江戸時代の宿場町の町並みを今に残しています。  毎年6月の第1金・土・日曜日には、「奈良井宿場祭」が開催され、当時のお茶壺道中(京都から江戸へ、将軍に新茶を献上する大名行列)の再現が行われるなど、歴史的な町並みにさらに活気があふれます。  また、「奈良井宿場祭」と同時期に、隣接する漆工の町・木曽平沢地区で開催される「木曽漆器祭」は、木曽漆器を扱う店舗が軒を連ねる大漆器市です。  木曽漆器は、江戸時代当時から奈良井宿でも土産品として人気を集めていたそうです。  職人技で1つひとつ作り上げられる漆器は、つややかで高級感がありながら、木の温かみも感じられる国指定伝統工芸品で、平成10年に開催された長野冬季オリンピックのメダルにも使用されました。  木曽平沢地区の小・中学校では、子どもたちに地場産業をより身近に感じて誇りを持ってもらおうと、給食の食器に木曽漆器が使用されるなど伝統を引き継ぐ取り組みが行われています。 【タイムライン】両市のこれまでの交流 ▽旧袋井市・旧楢川村のころ…「どまん中の宿を持つまち」として交流開始 ▽平成13年10月28日…旧袋井市・旧楢川村が姉妹都市提携 ▽平成17年4月1日…旧袋井市と旧浅羽町が合併、旧楢川村が塩尻市に編入合併。袋井市と塩尻市は、友好都市として引き続き交流 ▽平成19年4月1日…袋井市と塩尻市が相互応援協定(災害時の支援に関する協定)を締結 ▽平成22年10月23日…袋井市と塩尻市が姉妹都市提携 〜奈良井宿場祭へ行こう!〜 姉妹都市提携5周年記念 塩尻市市民訪問 ◇姉妹都市提携の調印から5周年を迎える今年、両市の交流のきっかけとなった奈良井宿を訪ねる市民訪問を実施します。たくさんの応募をお待ちしています! 時 6月7日(日)午前6時30分〜午後7時30分ころ 内 木曽漆器祭、奈良井宿場祭の見学 対 市内在住の20歳以上の方(※平成24〜26年度に実施された姉妹都市訪問または、友好都市訪問に参加された方は、申し込みいただけません) 定 30人(申込多数の場合、抽選) 料 2,000円/人(昼食代など) 申 4月30日(木)までに、往復はがきに参加する1人または2人の住所・氏名・年齢・電話番号を記入して、1人または2人1組でお申し込みください(必着)。申し込みは、1組1通に限ります。参加者を重複して申し込みされた場合や記入漏れがあった場合は、無効となります。 問 申 市長公室秘書係 TEL44-3103 〒437-8666 袋井市役所市長公室「塩尻市市民訪問」