P04 お知らせピックアップ 子育ての相談窓口を充実! 「子育て世代包括支援センター」を開設 5月1日、市総合健康センター2階の健康づくり課(袋井保健センター)内に「子育て世代包括支援センター」を開設しました。妊娠期から子育て期にわたる相談機能を充実するとともに、切れ目のない細やかな支援をしていきます。 問 健康づくり課母子予防接種係 TEL42-7410 「子育てするなら袋井市」と実感できるまちを目指します  市では、子どもがすこやかに育つまちを目指して、子育て環境の充実を進めています。これまでも、健康づくり課(保健センター)で、子どもの発育・発達や子育ての相談を受け付けていましたが、今回、専門職員(相談員)とポルトガル語の通訳員を配置し、『子育て世代包括支援センター』として相談窓口を充実しました。  『子育てするなら袋井市』と実感できるまちを目指して、妊娠期から子育て期まで切れ目のない支援をしていきます。 「子育てが楽しい」と思えるように妊娠中からケアします  妊娠期には、「出産の準備は何をすればよいのか」・「おなかの赤ちゃんは元気か」・「分娩は大丈夫か」・「出産後の育児は大変なのでは」など、不安や心配になることがたくさんあります。  また、子育て期には、「子どもが順調に成長・発達しているのか心配」・「育児がうまくいかない」・「子どもが言うことを聞いてくれない」・「子どもとの遊び方が分からない」・「夜泣きがひどくて睡眠不足」・「自分の時間がない」など、妊娠期とは異なる心配や悩みがでてきます。  「子育ての心配や悩み」とひと言でいっても、子どもの年齢やそれぞれの環境によって、抱えている内容は違います。「子育て世代包括支援センター」は、妊娠期から子育て期までの子育て世代の身近な相談窓口として、子どもを産み育てることを楽しいと思えるようにお手伝いさせていただきます。  また、言葉が通じないことで乳幼児健診や予防接種などを受けそびれることがないよう、ポルトガル語の通訳員を配置しています。 安心して子育てできるようにアドバイスします ▽専門職員・通訳員を配置し、いつでも気軽に相談できる体制を整えました。 ▽子どもの発育、育児に関する相談だけでなく、子育て全般の相談をお聞きし、必要に応じて、他部署と連携を図ります。 ▽母子健康手帳交付の際に実施したアンケートで、心配なことがあるとお答えの方に連絡し、お話を伺います。 ▽職員が妊娠中からお母さんと関わることで、安心して出産に臨めるように、また出産後も継続した支援を行います。 ▽健診や相談・予防接種を受け忘れている方に、タイムリーに連絡し、受診をお勧めします。 このような時には、お気軽にご相談ください ◇妊娠・子育てに関する相談がしたい。 ◇妊娠・子育てに関する情報がほしい。 ◇子どもの発達や発育に関する相談をしたい。 ◇不妊についての相談をしたい。 ◇言葉が通じないので、健診や相談が受けられず困っている。 ◇子どもが初めて病気をしたので、市内の医療機関を教えてほしい。 ◇予防接種の受け方や何から受ければよいかがわからず困っている。 〜お気軽にご相談を〜  毎日、子育てや家事を頑張っている皆さん、ひとりで抱え込まないでくださいね。お母さんたちの子育ての心配や悩みなどをお聞きします。話をすることで、少し気分が晴れたり、何かアドバイスができればと思っています。  直接お越しいただいても、電話でも構いません。お父さんやおじいちゃん、おばあちゃんからの相談も大歓迎です。  ポルトガル語の通訳員も常時いますので、日本語が難しくて相談できなかった方なども、安心してご相談ください。