P04-05 静岡理工科大生の熱き走りに注目!! 第14回 全日本 学生フォーミュラ大会 9月6日(火)〜10日(土)開催 エコパを会場に、学生による「ハイテクマシンの戦い」  全日本学生フォーミュラ大会は、学生自らが構想・設計・製作したフォーミュラカーの日本一を競う国内最大の大会です。平成18年(2006年)の第4回大会からは、小笠山総合運動公園エコパが会場になり、開催期間中、国内外から1万人を超える選手や観客が訪れます。  今回の大会は、静岡理工科大学チームをはじめ、中国や台湾など海外からも参戦。過去最高となる106チームがエントリーし、大学の栄誉を懸けて熱い戦いが繰り広げられます。  市では、今大会から袋井市長賞を創設。自動車技術ならびに産業の発展や振興の担い手となる若者の活躍を、産学官民で応援します。市民の皆さんも是非、会場に足を運んでみてください。 問 産業振興課産業立地育成室 TEL44‐3155 「動的審査と静的審査の総合得点で順位が決定」  本大会は、ガソリンエンジン車(ICV)クラスと電気自動車(EV)クラスの2クラスに分かれて行われます。  ICV・EVクラスとも、車両を走行させ競技する「動的審査」と、デザインやコストの口頭試問及びビジネスプランをプレゼンテーションする「静的審査」の2つの審査が行われます。  この動的審査と静的審査の得点の合計によって大会の総合順位が決定します。  学生たちは、決められたルールの中で、どうしたら早く、美しい車両が作れるか知恵を絞ります。こうして造り上げられた車両はひとつとして同じものはなく、その違いがエンジン音やフォルムに現れるのも、本大会の魅力です。  また、動的審査に出場するためには、事前に車検を通過する必要があります。このため、審査員は騒音やブレーキの作動、燃料漏れなど、車両の規定や設計要件が規定どおりであるかを細部にわたって入念にチェックします。車検はレース以上に大きな試練の時でもあります。 静岡理工科大学チームリーダー 鈴木恭介さん(静岡理工科大学4年)  静岡理工科大学は、平成17年度に「SIST Formula Project」を立ち上げ、以来、毎回出場しています。EVクラスが設けられた平成25年からは、ICVクラスとEVクラスの2クラスに出場しており、EVクラスでは3連覇を達成しています。  今年は、昨年の車両と比べ軽量化、コンパクト化することができました。また、今まで苦手としてきた静的審査にも力を入れ、練習を重ねてきました。今年は、ICVでは動的審査総合1位、EVでは4連覇を目指します。  チーム一丸となって最高のレースができるよう頑張りますので、私たちの車両がどんな走りをするのか、市民の皆さんも是非、注目してください。 「第14回全日本学生フォーミュラ大会」の概要 時 9月6日(火)〜10日(土) 所 小笠山総合運動公園(エコパスタジアム周辺、P9駐車場など) 料 無料 参加 106チーム(予定) ・ガソリンエンジン車(ICV)クラス…93チーム ・電気自動車(EV)クラス…13チーム 主催 (公社)自動車技術会 みんなでエールを!静岡理工科大学チームの壮行会を開催!! 時 8月30日(火)午前11時〜 所 市役所1階・市民ホール 内 学生メンバーのあいさつやフォーミュラカー(車両)の展示もあります。是非、お越しください!