P06 絆をさらに発展させるために  〜平成28年10月29日、岩沼市と友好都市提携調印〜 袋井市では、東日本大震災以降に支援を続けてきた宮城県岩沼市と「友好都市」として提携をしました。10月29日に袋井宿開設四〇〇年記念祭に合わせて行った調印式の様子をお知らせします。 問 市長公室秘書係 TEL44-3103 ◆交流の経緯  両市の縁は、平成22年に岩沼市議会の議員の皆さんが、袋井市の防災の取り組みについて行政視察訪問した時に遡ります。それから約1年後に、東日本大震災が発生し、袋井市は、岩沼市への物資支援を開始しました。  平成25年11月には、両市の「防災交流都市協定」を結び、現在も袋井市から長期応援職員を派遣しています。 ◆広がる交流の裾野  今年の7月には、岩沼市の小学5・6年生のサッカー選抜チームが袋井市で開催された「浅羽メローカップUー12大会」に出場し熱戦を繰り広げたほか、8月には、岩沼市からの市民訪問団が「ふくろい遠州の花火」の鑑賞や市内の視察をするなど、交流の裾野は広がってきています。 ◆新たな交流を誓う  こうした経緯から、防災分野に限らず幅広い分野での交流を進めていくために、友好都市提携を結ぶこととなりました。  調印式では、菊地啓夫岩沼市長と原田市長が提携書にサインし、市旗を交換しました。また、菊地岩沼市長から、復興計画の約8割が実施されてきている旨の報告があり、袋井市の支援への感謝の気持ちが述べられました。  今後は、これまでに培った絆がさらに発展していくよう、今回の「友好都市提携」に基づき、教育・スポーツ、産業・観光など幅広い分野での市民を中心とした交流を促進し、相互の理解と信頼を基に友好を深めていきます。 岩沼市と交流してみませんか? 市内の団体が実施する交流事業を補助します。 内 補助内容…市内に在住・在勤・在学する方が5人以上で構成する団体が、岩沼市を訪問するための交通費・宿泊費・車両借上料の2分の1を補助 補助限度額…参加者1人につき15,000円、1団体につき400,000円 補助決定…予算の範囲で先着順 対 補助対象…市内の団体が行う岩沼市の各種団体との交流事業 申 市役所4階・市長公室にある申請書に必要事項を記入し、必要書類を添えて提出  ◆申請書は、市ホームページからダウンロードもできます。 ◆岩沼市の団体について知りたい場合は、お問い合わせください。 問 申 市長公室秘書係 TEL44-3103