P16 静岡理工科大学NEWS!〜理工科大のヒト・モノ・コトづくり〜 理工科大学の「いま」を隔月で紹介します! 問 静岡理工科大学 TEL45-0111(代表) 大学生が袋井市に結集、ものづくりを競う!  広報ふくろい8月号で特集した「第14回全日本学生フォーミュラ大会」は、国内外から過去最多の106チームが参加し、1年かけて開発・製作してきたレーシングカーの走行性能だけでなく企画・設計、コストなどのものづくりにおける総合力について競い合いました。  この大会は、ICV(ガソリンエンジン車両)・EV(電気車両)の2部門があり、本学の「SISTフォーミュラ プロジェクトチーム(部員30人)」は2部門に出場しました。EV部門は過去3年間、連続優勝しており、今回は名古屋大学との連合チームで大会に臨みました。  残念ながら、ICV部門は34位(前回17位)、EV部門は5位という結果でした。少数精鋭のチーム一丸となって、1年かけて車体を製作してきましたが、この取り組みが本大会で発揮できなかったことは悔やまれます。来年はリベンジを果たし、良い報告をお届けします。 ◎新SISTフォーミュラプロジェクト始動!優勝奪還に向け活動中です!! 新チームリーダー 一木龍也さん(機械工学科3年生) 今回、市役所での激励会や会場で多くの市民の皆さんに応援いただき、ありがとうございました。 来年は、必ず表彰台に立ってみせます。次回大会の目標はICV・EV部門両部門の優勝です。そのため、今回の大会で成果を出せなかった原因究明と次回大会に向けた車体設計などを日々行っています。 活動の見学も可能ですので、私たちの来年にかける思いをぜひ見に来てください。 静岡理工科大学ホームページ(http://www.sist.ac.jp/) 図書館ほっと通信vol.4 市民と本・図書館をつなげるボランティア 問 袋井図書館 TEL42-5325 図書館探検! 声で伝えるボランティア  小さい子どもや読書に困難のある方々にとっては、図書をはじめとした活字の情報は、音声に変換されて初めて、内容を知ることができたり楽しんだりすることができます。  図書館では、読み聞かせや音訳のボランティアグループと協力しながら、子どもから大人まで読書に困難のある方々にも必要な情報を提供できるよう努めています。 ◎市内図書館で活動しているボランティアグループと内容 ボランティア会場 子どもの読書推進団体(読み聞かせ、ブックスタート) 音訳団体(録音図書・雑誌の制作) 袋井図書館 おはなしの会 赤いローソク みずのわ 浅羽図書館 そらとぶじゅうたん、浅羽図書館ボランティア、ブックスタートボランティア 照の会 月見の里学遊館 図書館分室 ふくちゃんの会 − 平成28年度優良読書グループ表彰「みずのわ」  視覚障がい者のための録音図書・雑誌を制作するボランティアグループ「みずのわ」が、11月7日に開催された県図書館大会で、平成28年度優良読書グループとして表彰されました。  同会は昭和57(1982)年に旧袋井市立図書館で誕生した「水の環の会」を前身に平成21年4月に発足し、長きに渡り市内を中心とした全国の視覚障がい者を対象に、図書の「音訳」の活動を続けてきました。現在は後天的に失明する方も増加傾向にあるため、新たに点字を覚えることなく図書の内容を確認できる「音訳」は、重要な役割を担っています。  メンバーは40〜70代の男女18人で、家事などの合間の時間を活用しながら活動を続けています。 図書館ホームページ(http://lib.city.fukuroi.shizuoka.jp/)