P12 静岡理工科大学NEWS!〜理工科大のヒト・モノ・コトづくり〜 問 静岡理工科大学 TEL45-0111(代表) 理工科大学の「いま」を隔月で紹介します! ネットワークとコラボレーションで、地域の活力を生みだそう!  静岡理工科大学では、本学が推進している教育や研究の成果を情報発信し、これらを地域社会へ還元するなど学術研究の振興や社会貢献に取り組んでいます。「大学は敷居が高い」と思う方もいるかと思いますが、本学は地域の皆さんに支えられながら、地域活力の向上につながる取り組みを進めています。  昨年11月には、「静岡理工科大学地域創成フォーラム」を開催し、産業界や行政・支援機関の方々にお集まりいただき、本学建築学科設置準備室の丸田教授による「地震国日本での超高層住宅の現状とその構造性能」など8つのテーマの研究内容を紹介しました。ご参加いただいた約200人の方に、「新しく変わる静岡理工科大学」を実感いただけたと思っています。  地域づくりは、多様なネットワークによって進めていくことが重要であり、「産業界・大学・行政・金融機関・地域住民(産×学×官×金×民)」がコラボレーションすることで、地元袋井市の更なる発展、活性化につなげていきたいと思います。  2月8日(水)には、本学にて、袋井市産学官連携推進協議会主催の「産学官交流会」を開催します。当日は「産業インフラを支える技術」をテーマに本学教員2人が事例発表を行い、この地域における産業支援事業や補助金制度などの紹介も行います。また、引き続き、参加者や本学関係者との交流がなされる機会も設けています。  入退場は自由ですので、是非、多くの皆さんにご参加いただき、これらのネットワークとコラボレーションを活用して、地域活力の向上を一緒に目指しましょう。 静岡理工科大学ホームページ(http://www.sist.ac.jp/) 図書館ほっと通信vol.6 志・思いを伝えたい! 問 袋井図書館 TEL42-5325 図書館探検! BOYS BE AMBITIOUS(少年よ大志を抱け)  袋井図書館2階学習コーナーの西側の壁には、本紙6月号でご紹介した額のほか、もう一つの額があります。  クラーク博士(1826-1886年)の有名な言葉(英字・写真)が毛筆で書かれており、これは昭和4年に新渡戸稲造が、札幌農学校(現在の北海道大学)第一期生・渡瀬寅次郎が開校した興農学園(沼津市西浦)のために書いたものです。  平成5(1993)年10月27日、当時の袋井市立図書館(現・袋井図書館)は、興農学園の園長や浜松市フラワーパークの初代園長を務めた農学博士・古里和夫氏のご遺族から「古里文庫」の寄贈を受けました。古里氏は岐阜県出身で、引退後は袋井市で育種研究者として地域農業の振興に尽力しました(1993年9月11日没・享年81歳)。  この書(複製)は、「古里文庫」の一部として市に寄贈され、古里氏への敬意を表し額装しました。なお、原本は北海道大学に保管されています。 「おすすめの一冊」 〜あなたの感動やおすすめポイントを教えてください!〜  袋井図書館では、利用者の皆さんにおすすめしたい本を紹介していただき「おすすめの一冊」として紹介文と紹介図書を館内に掲示しています。  誰かに伝えたい“アツいおすすめの気持ち”を書き記してみませんか。あなたのおすすめ本のご応募をお待ちしています! ◎応募方法 対象…どなたでも 内容…応募用紙を、本と一緒に袋井図書館内に展示します(展示期間は3ヶ月) 条件…紹介する本は市立図書館(袋井・浅羽)の蔵書 様式…一般書、児童書それぞれの用紙をご利用ください。用紙は袋井市立図書館にあります。 提出先…市内各図書館 ★応募者には「フッピー缶バッジ」をプレゼント!!数量には限りがあります。 図書館ホームページ(http://lib.city.fukuroi.shizuoka.jp/)