P30 原田市長の散歩道 「子育てするなら」  年が明けてから市内6か所で、子育て支援センターの利用者や保育所・幼稚園に子どもを通わせている保護者の皆さんとの話し合いをした。  袋井市は、出生率が県内で有数の高さであるとはいえ、少子化が進む中、子育て施策を今一度、組み立て直すため、一時間半程度の短い時間であったが、毎回10〜12人の全ての出席者から意見を聞くことができて、とても有意義な会となった。  我が家の場合、長女が産まれた時は、東京の研究機関に勤めていたので、休日の度に「しょいこ」のようなもので子どもを私が背負って、都内の各所へ妻と見物や買い物に出掛け、子育てをしてきた。  長男の時は静岡市に住んでおり、仕事が大変忙しかったので、子どもの世話はほとんどできなかった。妻が自転車の前と後ろに子どもたちを乗せて毎朝市内の幼稚園へ送っていった様子を今でも時折思い出し、申し訳なく思っている。  話し合いでは、現在、就学前の子まで無料化している医療費助成を、小・中学生まで引き上げていくことや、袋井の気候の良さを生かして、外で長時間走り回ったり、楽しんだりすることができる大型遊具がそろった公園の整備を望む声が多かった。  また、インフルエンザが流行して学級閉鎖をしていた時だったので、2回で7千円近くかかる予防接種の補助を望む声もあったが、小・中学生の医療費無料化と、いずれを優先するかという点では、圧倒的に医療費の無料化を望む声が多かった。  子育て中の親の最大の関心事は、子どもの健やかな成長に関することで、病気になったら躊躇することなく医者に診てもらうことができ、外で元気に遊ばせることで丈夫に育つことを願っていることが、今更ながらよくわかった。  更に、子育て中の母親の負担を少しでも軽くするための父親の支援については、まだ十分でないことも分かった。  私は、袋井で育った子どもたちが地元のみならず日本中、世界中で活躍することを願っている。そのためにも幼少期の健康と心身ともに丈夫に育つための施策の更なる充実が必要であると強く感じた。併せて、子どもたちの夢や希望が叶うよう「教育」の充実・強化にも注力していきたい。  愛する子どものために、我が身を削る思いで世話をする親にとって、子育ての期間が、自分の人生の中で喜びを感じられる充実した時間であったと思えるような環境を作っていくことも必要であると思う。 街の写真館 「街の写真館」では、地域やサークルの行事、お気に入りの写真やお子さんの写真などをお待ちしています! 住所・氏名・電話番号・写真のタイトルと簡単なコメントを書き添えて、郵送・Eメールでお送りください。 送り先 〒437-8666 袋井市役所企画政策課シティプロモーション室 「街の写真館」 メールkikaku@city.fukuroi.shizuoka.jp @年の差94歳! ひいおじいちゃんに初めて抱っこしてもらいました。僕が大きくなるまで元気でいてね! 尾ア 哲平くん A3歳になったよ! 春から幼稚園に入園します♪ たくさん友達作ろうね! 江藤 叶多くん Bつかまり立ちできたよ! ハイハイ、つかまり立ち、拍手等、できることがどんどん増えて急成長中! ニコニコの笑顔からいつも元気をもらってます。 松浦 綺子ちゃん(8か月) Cよさこいデビュー!! 以前、ママがお世話になっていた舞友輪さんで娘がよさこいデビュー!! 大きな舞台の真ん中で元気に踊っている姿に笑いあり、涙ありでした。これからも楽しく踊ってね。 大石 來愛ちゃん(2歳5か月)