P32 原田市長の散歩道 「卒業記念植樹」  毎年3月・4月は市内の学校の卒業式・入学式に参列する。今年は3つの学校の卒業式に参加した。  礼儀正しく、生徒一人ひとりが凛としている周南中学校の卒業式と第23期卒業生を送り出す静岡理工科大学の卒業式では「将来、日本や世界の人々のために活躍してほしいが、翼を休める所は袋井ですよ」と語りかけた。  東海アクシス看護専門学校では「ロボット技術がどんなに進化しても、皆さんの優しい手には敵わない」と地元の病院に勤める予定の看護師の卵の皆さんにお祝いの言葉を贈った。  静岡理工科大学の卒業生は、毎年卒業式を前にして、自ら募金して市内の愛野公園に記念植樹をしてくれる。今年も卒業生を代表した5人によってカツラの木が植えられた。大学構内ではなく市内の公園に卒業生が、記念植樹をすることになったのには理由がある。  今から30年近く前、袋井市では将来の発展の希望の星として大学の誘致に取り組んだ。前市長さんたちの多大な努力が実って、平成3年に静岡理工科大学が開学。第一期生の卒業の時、「自分たちが招いた大学の卒業生を自分たちの手で祝おう」という掛け声で市民の有志グループが卒業記念パーティーを開催した。  その答礼の意味を込めて卒業生が市民のために、あえて学校外の場所を選んで植樹したことが始まりである。今日までの22年間に愛野公園に植えられたクスノキ、コブシなど様々な木は、卒業生の成長とともに大きく育っている。この木々は、大学と袋井市民との懸け橋と言えるもので、愛野公園へお出かけの際には、是非一度ご覧いただきたい。  静岡理工科大学は、今春に建築学部ができ、今までの理工学部、情報学部と合わせ3学部と大学院で構成される。規模は小さいが、ものづくりが盛んな県西部地域にぴったりの大学と言える。  加えて、新設の建築学部は、県内唯一の学部で、これからのまちづくりに大いに力を発揮することになるし、既存の建物の長寿命化策の確立にも、その力が期待できる。  私は、静岡理工科大学の卒業生の多くがこの地域で活躍しており、地域全体の活性化とレベルアップのために更に貢献されることを期待している。 街の写真館 「街の写真館」では、地域やサークルの行事、お気に入りの写真やお子さんの写真などをお待ちしています! 住所・氏名・電話番号・写真のタイトルと簡単なコメントを書き添えて、郵送・Eメールでお送りください。 送り先 〒437-8666 袋井市役所企画政策課シティプロモーション室 「街の写真館」 メール kikaku@city.fukuroi.shizuoka.jp @お雛様だね  お兄ちゃんとお雛様の前で  櫻井想万くん(5歳)  櫻井心咲ちゃん(9か月) A可愛い初孫にデレデレ  5ヶ月になりました!  元気に大きくなってね☆  中村 美玲ちゃん B仲良し3人組  仲良し3人組は4月から年少さん。  同じ幼稚園で楽しく遊ぼうね〜♪  福祐くん・壮くん・楓くん Cきれいな音色を届けます!  ハーモニカ演奏サークル「響」はみんなで仲良く演奏中♪(写真は公民館まつりの様子です)  ◆会員募集中! 詳しくは代表角ヶ谷(TEL42-5334)まで