P26 原田市長の散歩道 「袋井市 × 未来」  「市長の散歩道」が最終回の今回は、「これからの袋井市の夢と課題」をテーマにしました。  2年半先にエコパで開催されるラグビーワールドカップは、15年前のサッカーワールドカップ、その翌年の国体と並んで、袋井市の歴史に残る大イベントです。  この大会で、ラグビーに親しみゲームを楽しむことはもちろん、袋井市が国際化に向けて大きく前進することが大切であって、訪れる外国人のホームステイや案内、観光地や市内の案内板の英語表記、名産品づくりなどを行って、大会が終わった後も外国人が気軽に立ち寄ることができる市を目指したい。  国や県の人口が減る中で、当市の人口が増えていることは誇らしいことであるが、少子化・高齢化は確実に進行しているので早急な対応が不可避である。  市立幼稚園は定員割れであるが、保育園は入園希望者が待機している現状の両方の課題を解決するため、「子ども園化」を進める必要がある。また市立幼稚園が多い特徴を生かして幼・小・中の一貫教育を進めると共に、ICTを取り入れ教育の質の向上を図ることも必要である。  高齢者施策は、可能な限り生活をしている身近な場所で行うことが効果的であり、このためにも、公民館のコミュニティセンター化を図り、そこを核として総合健康センターと連携した健康づくり、介護予防、日常生活の支援をそれぞれの地域の特色を生かしながら行っていくことが望まれる。  袋井市が発展し、豊かになっていくための産業施策としては、企業の誘致に加えて、当市の特長を生かして、農業・工業・商業が連携した産業の育成やサービス産業などの第三次産業の発展に力を注ぐことが必要であると思う。  「活力と創造で 未来を先取る日本一健康文化都市」をまちの将来像に掲げ、五か条の「市民憲章」を定めて未来に向かって進んでいく袋井市が健全な都市であり続けるためには、「市民が主人公の市」であり「市民が支える市」であることが必要だと思う。 ―――*―――*―――*―――  平成15年から14年間、私の拙文を読んでくださった皆さまに感謝申し上げます。来月からこの貴重なページをラグビーワールドカップ開催に向けての様々な情報交換の場とする「スクラム2019」として使用することにいたしますので、引き続きご覧ください。 街の写真館 「街の写真館」では、地域やサークルの行事、お気に入りの写真やお子さんの写真などをお待ちしています! 住所・氏名・電話番号・写真のタイトルと簡単なコメントを書き添えて、郵送・Eメールでお送りください。 送り先 〒437-8666 袋井市役所企画政策課シティプロモーション室 「街の写真館」 メール kikaku@city.fukuroi.shizuoka.jp @寝返りできるようになったよ! 目を離すとすぐに寝返りしてニコニコさん♪ これからもすくすく元気に育ってね 谷越勇斗くん Aお外大好き! 外にお散歩中★ こんなにも笑ってくれます! 久納守吏くん Bなかよし姉弟♪ 姉がツボの弟! ねえねが笑わせるといつも大爆笑する弟です! 松下瑛奈ちゃん・壮輔くん Cお兄ちゃん大好き! お兄ちゃんが大好きな心結ちゃん。お兄ちゃんも心結ちゃんが大好きだよ! 鈴木結人くん・心結ちゃん