P13 袋井 × 未来 原田市政の4期目がスタート!  任期満了に伴い、4月16日に行われた袋井市長選挙は、現職の原田英之市長が再選を果たしました。  合併から12年。4期目の原田市長が、次の世代へ向けた確かな市政を、市民の皆さんとともに力強くスタートします。 就任あいさつ  袋井市長として4期目を迎えるにあたり、市民の皆さまへ、就任のごあいさつを申し上げます。  私は、今一度、初心に戻り、市民の皆さまの声をよく聞きながら、全身全霊で市政に尽くしてまいります。袋井市が「市民が主人公」であり「市民が支え合う」まちとして一層発展するよう、合併後12年間のまちづくりに加え、未来を見据えた先駆的な取り組みを進めてまいります。  また、2019年のラグビーワールドカップでは、多くの外国人観光客が袋井市を訪れます。外国の方にも袋井市の魅力を感じてもらえるよう「まちの国際化」を進めてまいります。  市民の皆さまには、より一層のご理解とご協力を心からお願い申し上げます。 1 人口減少社会においても市民が快適に暮らせるまちづくり @これからの地域づくり ・公民館のコミュニティセンター化  公民館の機能をさらに充実させ「高齢者支援・子育て支援・健康づくり」・「地域防災」・「交流・にぎわいづくり」の活動拠点となるよう推進。 ・防災・減災対策  「袋井消防庁舎・袋井市防災センター」の整備など、災害に強いまちづくりを推進。 ・新体育館の整備  市民スポーツの拠点づくりとスポーツを通じた交流の推進 Aこれからの高齢者へ ・3Days Worker's Office構想  高齢者や子育て世代などが暮らしの安心と生きがいを感じながら生涯活躍できる仕組みを構築。 ・健康経営  企業訪問による働く人たちの健康課題の確認や健康づくりを応援。 ・産業経済懇話会  学識者などを交え、稼げる産業やまちづくりの方向性を検討。 Bこれからの子どもたちへ ・待機児童の解消  認可保育所の新設や公立保育所・幼稚園の統合による認定こども園化を推進。 ・幼小中一貫教育の推進  幼稚園から中学校まで一貫した学習指導や生徒指導などの教育活動を実施。 2 ラグビーワールドカップの開催と「まちの国際化」  気軽に英語や異文化に親しむ機会を提供し、言葉や心の壁から生じる苦手意識を解消していくことで、市民の皆さんとともに新たなまちづくりに着手します。 ・ホームステイの推進 ・英語を話す機会の提供・異文化交流 ・観光や農産物の世界発信 ・Wi-Fi環境の整備や公共サインの外国語表記