P30 スクラム2019 Vol.1 今回からこのコーナーでは、2019年にエコパ(静岡県)を含む国内12会場で行われるラグビーワールドカップに向け、スポーツとしてのラグビーの普及はもとより、ワールドカップを活かしたまちづくりやまちの国際化に向けた取り組みを発信していきます。 ◎ラグビーの精神をまちづくりに  ラグビーは紳士のスポーツと言われます。試合が終われば、選手もファンも敵・味方の関係なく、互いのプレーをねぎらい、称え合います。  また、試合中に選手が負傷退場することがあれば、観客は対戦相手の選手であっても、戦う姿勢に敬意を表して拍手をして選手をピッチの外へと送り出します。  こういった相手を尊敬したり称賛したりする精神は、単にスポーツの域に留まらず、まちづくりの重要な要素となります。市では、おもてなし部会をはじめとした様々な部会を組織し、ラグビーの精神をまちづくりに活かす取り組みを進めています。 ◎スクラムは個性の終結による総力戦  ところで、本コラムのタイトルにある「スクラム」とはどんなものなのでしょうか。ラグビーは15人で行うスポーツで、8人のFW(フォワード)と7人のBK(バックス)に大きく分けられます。  ラグビーでは、前方にボールをパスすることができません。誤って前方にパスしてしまったり、ボールを前に落としてしまったりした場合に、スクラムが行われます。  スクラムではお互いのFW同士が向かい合って肩を組み合い、反則を受けたチームのBK1人(スクラムハーフ)が横から両チームの中心に投入するボールを、相手フォワードを押し込むことで自らの足元に入れ、ボールを獲得します。  フォワード(FW)は3列に分かれ、第1列と呼ばれる@・A・Bの選手は、相手と直接肩を組み合うために体重があって体格が良い選手が適し、第2列と呼ばれるC・Dの選手は、@・Bのお尻を押し、スクラムの縦軸の中心となるため、比較的に長身の選手が向いているとされます。第3列のE・F・Gは、スクラムを後方から押すことはもとより、BKとともに攻撃や守備にも参加するため、パワーに加え、スピードと持久力を要するポジションです。このようにスクラムでは、様々な役割と特性を活かした8人が一つになることで前方の大きな推進力を発揮します。 スクラムに見られるように、1人のミスをチームが一丸となって挽回するラグビーは、地域や職場など実生活にもつながるものがありますね。 ◎世界を感じろ! 6月17日にはエコパへ!!  ラグビーの魅力に気づいてしまったあなた! 6月17日(土)には、エコパスタジアムでラグビーワールドカップ2019で対戦が決まったアイルランド代表とのテストマッチが開催されます。  ワールドカップの前しょう戦となるこの試合、地元・袋井市で世界トップレベルのラグビーを体感しましょう!! ラグビーワールドカップ2019日本大会開催まで残り842日 ※平成29年6月1日現在 街の写真館 「街の写真館」では、地域やサークルの行事、お気に入りの写真やお子さんの写真などをお待ちしています! 住所・氏名・電話番号・写真のタイトルと簡単なコメントを書き添えて、郵送・Eメールでお送りください。 送り先 〒437-8666 袋井市役所企画政策課シティプロモーション室 メールタイトル「街の写真館」 メール kikaku@city.fukuroi.shizuoka.jp @合唱で元気になろう! 男声合唱団「Chor Bello」団員募集中!! 袋井西公民館を拠点として活動中。一緒に楽しく歌いませんか? TEL090-3159-0353 花村(代表)  メール suehiro.hanamura@docomo.ne.jp Aシャボン玉上手にできたね♪ いつも姉妹仲良く遊んでいます。これからもすくすく育ってね。 秋元優花ちゃん(2歳)・花音ちゃん(9か月)