P08-09 生ごみ減量大作戦 〜水切り徹底で、目指せ1,000万円削減!〜  袋井市では生ごみの水切りを徹底することで、可燃ごみの減量を推進しています。ごみが減ることで、家庭では負担が減るだけでなく、市では財政負担も軽減されます。皆さんの家庭でも今回の特集を参考に、「生ごみ減量」を実践してみませんか? 問 環境政策課環境衛生係 TEL44-3115 可燃ごみの半分は水分  袋井市ではごみの処理経費(燃料費・埋め立て費用など)で約11億円※が掛かっています。  ごみの大部分を占めているのは可燃ごみです。可燃ごみの大半は水分で、1日1人約大さじ3杯(約50cc)の水切りをするだけで、袋井市の年間ごみ処理経費が約1,000万円削減になることから、ごみの減量には水分の除去(水切り)がとても重要です。  可燃ごみの水切り徹底は、単純な市の経費削減だけではなく、家庭でもごみの重量が減り、ごみ出しの負担軽減になるほか、ごみの腐敗防止や悪臭対策も期待できます。 ※平成27年度一般会計による 可燃ゴミ削減の効果 処理経費(1tあたり)6,256円→10%(52g)削減!(1人あたり/1日)→-119円(1人あたり/年) 市民全体で1,000万円の削減 ※119円×87,000(市民総人口)≒1,000万円 出前ECO教室でも「生ごみ減量(水切り10%)大作戦!」実施 市職員などが市内の小・中学校や公民館に出向き「出前ECO教室」を実施しています。「生ごみ減量(水切り10%)」以外にも教室を実施していますのでご利用ください。 問 申 環境政策課環境企画係 TEL44ー3135 出前ECO教室ラインナップ @ごみを資源に A3Rって何? Bエコ工作 C温暖化と私たちの生活 DCOOL CHOICE Eエネルギーと生活 F自然とふれあおう 削減された経費は更なるまちづくりへ  削減された経費は、小・中学校のトイレの洋式化や津波対策のための防潮堤整備などに充てることで、子どもたちの教育環境の改善や市民の皆さんの安心・安全につながる事業が一層加速できます。市民の皆さん一人ひとりの協力が必要です。「1,000万円削減」という目標に向かって一緒に頑張りましょう! 市内の小・中学校のトイレは現在3割ほどが洋式化。5割を目標に整備を進めています。 生ごみ減量(水切り10%)をやってみよう 簡単! 水切りの術!!! 早速実践してみよう! とはいっても、手で絞ると手が汚れて抵抗がある…そんなお悩みをお持ちの方のために、ここではお手軽な水切り方法をご紹介! 身近な道具を使って水切りをしてみましょう! お試しあれ! 不要になったCDで! 不要になったCDの穴の部分に「水切りネット」を通します。生ごみにCDで力をかけると水切りができます。(ただし、ナイロン製のネットの場合は、あまり力を入れると破けてしまうので注意!) ペットボトルの先端で! ペットボトルの先端を切り取ります。切り口が鋭く危険なのでビニールテープなどを貼ると安全です。生ごみの入った水切りネットをペットボトルの飲み口から出して、水分を絞ります。 絞れる三角コーナーで! シリコン素材でできた三角コーナーを使えば、手を汚さずにそのまま絞れます。 手で絞る! 一番単純な方法です。ビニールやゴム製の手袋をはめれば臭いも汚れも気になりません。 うちエコ診断会  省エネやエコといっても具体的にどのようにすれば良いか分からないあなた! 具体的な省エネ方法を教えてくれるのが「うちエコ診断」にご参加ください。家庭の光熱費のムダを分析し、省エネ・節約のポイントを無料で分かりやすくアドバイス。  「うちエコ診断」をして、光熱費やガソリン代を減らせれば、地球も家計も笑顔間違いなし! 日 8月25日(金)午前10時 所 袋井市役所1階・市民ロビー 対 市内在住の方(先着5人)※一人あたり40〜45分程度 申 住所・氏名・電話番号を直接窓口、電話、ファクス、Eメール、郵送で(申込期間…7月31日(月)まで) 問 申 環境政策課環境企画係 TEL44-3135 FAX44-3185 メール kankyou@city.fukuroi.shizuoka.jp 〒437-8666