P02-03 ◎今月の広報ふくろい [特集] 2 エール!! 明日を見つめて「オープンマインドで世界とつながる」 4 平成30年8月に袋井で決まる高校日本一!〜インターハイ弓道競技 エコパで開催決定〜 6 わたしにできる「おもてなし」 笑顔でこたえる「ありがとう」 8 第11回 どまん中ふくろい 全国だんごまつり開催 9 外国人と友だちになろう ふくろい版ホームステイ [連載] 10 図書館ほっと通信 国際交流員 サムとヘザーのBreak Time [フクロインフォ] 11 催し・講座・募集・相談・お知らせ 23 救急診療・行事予定・市民相談窓口・健康伝言板 26 focus on ふくろい 28 スクラム2019、街の写真館 ◎今月の表紙  今月の表紙は、ヤマハ発動機ジュビロの矢富勇毅選手と日野剛志選手です。  矢富選手は9月20日、市役所1階・市民ロビーで行われた「ラグビーワールドカップ2019TM 2年前イベント」に出演し、イベントに花を添えてくださいました。  今シーズン、ますます盛り上がるラグビー「トップリーグ」。両選手から目が離せません。 ◎市民の動き(平成29年9月1日現在)  人口…87,629人(前月比−62人)  世帯…33,575世帯(前月比−18世帯) ◎メール配信サービス  「メローねっと」のご案内 ◇袋井市メール配信サービス「メローねっと」は、携帯電話やパソコンのメール機能を利用して、気象情報や同報無線の放送内容など様々な行政情報を配信するサービスです。 ◇詳しくは、23ページをご覧ください。 エール!! 明日を見つめて 「オープンマインドで世界とつながる」 ヤマハ発動機ジュビロ フォワード 日野剛志さん 8月18日を皮切りにラグビー「トップリーグ」が開幕。ヤマハ発動機ジュビロの日本一への期待が高まる中、今回は、ヤマハ発動機ジュビロの日野剛志選手に、今季にかける意気込みやラグビーワールドカップ2019TMの機運盛り上げについてお話を伺いました―――。 問企画政策課シティプロモーション室 TEL44ー3104 ◆今年こそ日本一!  昨年、優勝できなかった悔しさをバネに、「今年こそ日本一」を目指し頑張っています。  チーム内では、熾烈なポジション争いが繰り広げられており、選手同士が互いに切磋琢磨することでチーム力が高まり、プレーにも良い効果が出ていると思います。 ◆最高のプレーを引き出すコミュニケーション  昨年、日本代表に選ばれました。日本代表チームは、様々なチームから選抜された選手が集まりプレーするため、積極的にコミュニケーションを取ることが重要です。  また、世界が相手ですから、対戦チームや審判とのコミュニケーションも重要です。身振り手振りを交えてアピールしたり、チーム内の外国人選手に通訳をお願いしたりして、こちらの気持ちが伝わるよう努力をしています。 ◆海外でプレーして改めて日本の良さを知る  昨年11月19日のウェールズ(イギリス)戦でのことです。ウェールズには約7万5千人を収容するミレニアム・スタジアムがあります。試合前、スタジアム周辺はカーニバルのようなにぎわいで、大勢の観客の中を日本チームは馬車に先導され会場入りするといった熱烈な歓迎を受けました。また試合中は敵・味方に関係なく、いいプレーには惜しみない拍手が送られ、試合後、街に出れば、地元の皆さんからも賞賛の言葉が寄せられ大変感動しました。   飛行機を乗り継いでやっとの思いで到着した南アフリカ共和国は、ラグビー強豪国であり、自然や街並みがとても美しい国でした。畜産が盛んで良質の肉が安く食べられるので肉好きの私は大満足でした。しかし、美しい景観を持つ一方で、治安が決して良いとはいえないエリアもあり、南アフリカが直面する現実を垣間見た思いがしました。  世界で試合する度、日本がいかに平和で暮らしやすいかを改めて実感させられます。  世界のラグビー選手もファンも親日家が多く、日本でのワールドカップ開催を心待ちにしています。2019年には、スタジアムが観客で一杯になり歓喜の渦に包まれる中で、最高のプレーがお見せできたらと思います。 ◆ラグビーW杯2019を世界とつながる大会に  ラグビーワールドカップを機会に是非、世界の皆さんと気軽に交流してみてください。  袋井市では、子どもの英語力向上や、世界の皆さんをホームステイでおもてなしするなど「まちの国際化」に取り組んでいるそうですね。素晴らしいことだと思います。世界とつながるためには、自らが心を開く「オープンマインド」が必要です。ラグビーは、敵・味方なく肩を並べて応援し、良いプレーには惜しみなく拍手を送るスポーツです。自分の横の席に外国の方が座ったら、恥ずかしがらずこちらから声をかけて一緒に楽しんでください。世界のラグビーファンは、それを望んでいるはずです。この大会が、世界の皆さんと一緒につくる大会になればいいなと思います。  会場で話す、駅で話す、街中で話す…市民の皆さんが、市内の至る所で世界の皆さんと交流し合う場面を思い浮かべるだけでも楽しくなりませんか。  私も、この大会が未来に語り継がれる素晴らしい大会になるよう、頑張ります。  日野選手の言葉から、ラグビーとラグビーファンを愛する気持ちがひしひしと伝わってきました。ラグビーワールドカップまであと2年。おもてなしの心で世界とつながる大会を目指しましょう。日野選手ありがとうございました。  10月14日(土)午後2時から、エコパスタジアムで、ヤマハ発動機ジュビロ対NTTコミュニケーションズシャイニングアークスとの試合が行われます。ラグビーの魅力を体感できる絶好のチャンス! まだラグビーを見たことの無いあなたもエコパへGO、GO!! 日野 剛志 ポジション:フッカー 生年月日:1990年1月20日(27歳) 身長/体重:172p/100s 出身地:福岡県福岡市 座右の銘:身殺仁為(しんさつじんい)