P02-03 がんばる人にクラウンをあげよう エコパを支える縁の下の力持ち 静岡県小笠山総合運動公園 静岡県サッカー協会グループ エコパハウス営業企画部 主任 松林啓介さん  ラグビーワールドカップ2019日本大会まで約1年半となりました。  ラグビーW杯の大会会場となる地元エコパスタジアムでは、日本対アイルランド戦を始め、オーストラリアや南アフリカ、スコットランドなどの強豪国による4試合が予定されていて目が離せません。3月19日から4月12日までは、開催都市住民向けチケットの先行販売の受け付けも行われており、今から胸が高鳴ります。こうした中、エコパではW杯に向けた準備が着々と進められています。  今月の「がんばる人にクラウンをあげよう」は、エコパハウス営業企画部主任の松林啓介さんにお話を伺います。 問 企画政策課シティプロモーション室 TEL44ー3104 エコパを使いやすく  エコパスタジアムが立地する小笠山総合運動公園は、平成13年度にオープンし、平成17年度まで静岡県が直接管理していました。平成18年度からは指定管理へと移行しエコパハウスが3期、平成32年度までの管理を任されています。日々の施設管理を始め、スポーツ大会やイベントなどの主催者と来場者の間に立って、使いやすい施設となるようサポートしています。  松林さんは、平成14年からエコパの管理運営に携わっています。富士市出身で、エコパへの勤務をきっかけに同年から袋井市に移り住みました。住み始めた頃は、コンビニや喫茶店、信号機すら無かったと、当時を振り返ります。 高画質な巨大モニター  エコパもオープンから約17年が経過し、メンテナンスの時期を迎えています。  今年2月には、スタジアム内に設置してある大型映像設備と音響設備が更新されました。新しい映像装置は縦9・6メートル、横19・2メートルあり、2基設置されています。288万画素のフルハイビジョン並みの高画質となり、客席用のスピーカーや音響設備もデジタル機器に一新。より臨場感を持って試合観戦ができるようになりました。 2度目のW杯!世界が認めるスタジアムへ  W杯の勝負はすでに始まっているようです。日本はもとより、イタリアや南アフリカなどのチーム関係者の視察が相次いでいます。グラウンドコンディションやロッカールームなどの設備を入念にチェックし、対戦に備えています。平成14年に行われたFIFAサッカーW杯のときもそうでしたが、緑に囲まれたスタジアムはプレーに集中できるとの定評があり、特に芝については好評を得ています。  また大会に向けて、プレスルームやドーピングコントロール室の改修が行われました。6月から平成31年2月までの8か月間は、照明をLEDに更新する工事が行われます。  サッカーW杯の経験と日々の業務によって培われたノウハウによって、エコパはさらに充実したスタジアムとして世界の選手や観客をお迎えします。 ワールドカップ特有の雰囲気を味わって  松林さんは 「W杯には、世界各国から多くの方が訪れます。2002年のときは、日本でありながら外国にいるような独特な雰囲気を味わうことができました。市民の皆さんには世界最高のプレーを観戦するとともに、世界の皆さんと交流し楽しい思い出をたくさんつくっていただきたいと思います。私たちは、国内外の皆さんがW杯の興奮と感動を味わうことができるよう準備し、安全で安心な施設運営を目指します」とW杯について語ってくれました。  今年の夏には、エコパアリーナで全国高等学校総合体育大会「2018 彩る感動 東海総体」の弓道の部も行われ、多忙を極めます。袋井市民が誇るエコパを陰で支える松林さんとエコパハウスの皆さんにクラウンです。 街の写真館 「街の写真館」では、地域やサークルの行事、お気に入りの写真やお子さんの写真などをお待ちしています! 住所・氏名・電話番号・写真のタイトルと簡単なコメントを書き添えて、郵送・Eメールでお送りください。 @袋井アウルズ(生涯野球・60歳以上)  還暦・古希・喜寿3リーグ戦に参戦 永遠の野球小僧集まれ!!   連絡先…TEL42-0616 中野均  Aおそろいミニーちゃん帽子のひまりん姉妹_  増田陽葵ちゃん・鈴蘭ちゃん 宛先 〒437-8666 袋井市役所企画政策課シティプロモーション室 メール kikaku@city.fukuroi.shizuoka.jp メールタイトル「街の写真館」 ※お詫びと訂正 「広報ふくろい3月号」の行事予定カレンダーの中で、小中学校の入学式の時間に誤りがありましたので次のとおり訂正します。深くお詫び申し上げます。 誤…市内中学校入学式 午前 各中学校  市内小学校入学式 午後 各小学校 正…市内小学校入学式 午前 各小学校  市内中学校入学式 午後 各中学校