P06 おしらせピックアップ 子どもに読書の楽しさを  本に親しみ、本を楽しむことは、子どもが成長していく上で大切なことの一つです。市は、「袋井市子ども読書活動推進計画(第3次)」(平成29年度〜平成33(2021)年度)に基づき、子どもたちに本を読む楽しさを伝えるため、様々な活動を行っています。 ◆こどもの読書週間とは  4月23日〜5月12日は「こどもの読書週間」です。子どもたちにもっと本を、もっと本を読む場所を、との願いから、1959年(昭和34年)に誕生しました。子どもに読書を薦めるだけでなく、大人にとっても子どもの読書の大切さを考える期間。それが「こどもの読書週間」です。 ◆本の楽しさを発見「セカンドブック」  「セカンドブック」とは、市保健センターでの2歳児相談の際に、子どもたちに絵本の楽しさを伝える活動で、平成26年度から実施しています。  平成29年度からは、より絵本を楽しんでもらうため、5冊の絵本の中から子どもが自ら選んだ1冊をプレゼントする活動も行っています。 2歳児相談に参加できなかった方は、図書館でセカンドブックを受けることができます(2歳〜3歳の誕生日まで)。詳しくは、袋井図書館または浅羽図書館にお問い合わせください。 ◆図書館ボランティアに参加しませんか?  子どもたちへ本の楽しさを伝える活動に、あなたも参加してみませんか?  図書館ボランティアは、セカンドブックや、図書館や幼稚園で絵本の読み聞かせなどの活動を行っています。技術や知識を深めるため、ボランティア参加者を対象に、研修会などを実施していますので、未経験の方でも参加いただけます。  興味のある方は、お気軽にお問い合わせください。 問 袋井図書館 TEL42-5325 浅羽図書館 TEL23-6801 推進計画の努力目標にかかる数値調査結果(袋井市子ども読書調査) 週に一度は家庭で本に親しむ子どもの割合 学年 割合 市内幼稚園・保育園(4歳児) 86.5% 小学校2年生 68.7% 小学校4年生 62.9% 小学校6年生 56.3% 中学校2年生 46.0% 全体集計(全子ども平均) 69.9% 平成33(2021)年度目標値…85% 本を読むことが好きだと答える児童生徒の割合 学年 割合 小学校2年生 79.3% 小学校4年生 75.6% 小学校6年生 65.2% 中学校2年生 74.6% 全体集計(全子ども平均) 73.5% 平成33(2021)年度目標値…80% 子どもの1か月の読書冊数(10月の読書量) 学年 割合 小学校2年生 20.9冊 小学校4年生 17.0冊 小学校6年生 6.0冊 中学校2年生 2.5冊 全体集計(全子ども平均) 13.2冊 平成33(2021)年度目標値…小学校2年生23冊、小学校4年生11冊、小学校6年生6冊、中学校2年生4冊  市立図書館では、子どもたちが、幼いころから本を楽しみ、大人になっても本に親しんでいける環境づくりに引き続き取り組んでいきます。