P30-31 袋井市の出来事を紹介!「ふくろい日記帳」 平和とは何か? 広島で考える  8月5〜6日、「広島平和記念式典」に参列するため、中学生代表16人が、広島市を訪問しました。5日に現地入りし、被爆体験伝承者の案内で原爆ドームや資料館などを見学した後、「原爆の子の像」隣に設けられた奉納所に市民と中学生たちが平和への祈りを込めて織った千羽鶴を奉納。6日には、「平和記念式典」に参列し、核兵器の恐ろしさと平和の尊さを学びました。8月15日には、メロープラザで行われた「袋井市戦没者・戦災死者追悼平和祈願式」に参加し、平和への決意を発表しました。 災害・防災を親子で学ぶ!  8月8日、10組の親子30人が参加して、「夏休み親子で学ぶ防災学習・体験ツアー」が行われました。地震・津波・洪水などそれぞれの災害の特徴や災害から身を守る方法について学び、アルファ化米などの非常食を試食。発電機のエンジン起動にも挑戦。苦戦しながらもエンジンを起動させ、電気のありがたみを感じていました。また、防潮堤の整備現場や命山なども見学し、市の防災対策に理解を深めました。 木造建築の美しさ、職人技を間近で見学  7月29日、国指定重要文化財である冨士浅間宮本殿(国本)で、保存修理工事現場の見学会が行われました。今回の保存修理は、老朽化した檜皮ぶき屋根のふき替え作業を中心に、38年ぶりに実施。見学会では、工事現場や職人技の見学をはじめ、実際の檜皮に竹くぎを打ち付ける体験も行われ、参加者はその難しさに驚いていました。 つるっとおいしい! 流しそうめん  8月2日、田原幼稚園で、毎年恒例の「流しそうめん」が行われました。そうめんを流す竹やそうめんを地域の皆さんや保護者などが準備。園児53人が夏ならではの行事を楽しみました。園児たちは、流れてくるそうめんに苦戦しながらも、上手に箸やフォークですくい、冷たいそうめんを口一杯に頬張っていました。 校舎よりも高く! 大空を空中散歩  7月31日、袋井東地区子ども会が袋井東小学校のグラウンドで熱気球の搭乗体験を行いました。子どもたちは、高さ25メートルの熱気球に乗り込み、熱気球が浮かび上がる時の不思議な感覚を体験。校舎よりも高い所からの景色を楽しみました。熱気球教室も開催され、気球の仕組みなどを学びました。 「傘んぶく」の新調お披露目!  8月12日、名栗北原川自治会で「傘んぶく」が新調され、そのお披露目式が上嶽寺(国本)で行われました。住職による安全祈願に続き、子どもたちが「寺和賛」念仏を披露。市学芸員による上嶽寺の重要文化財や史跡の紹介も行われ、地域の伝統と歴史について理解を深めました。