P10-11 お知らせピックアップ 災害に備えて住んでいる地域を知ろう!  自宅や学校、会社の周辺では、どんな自然災害が起きやすいのでしょうか。あらかじめ知っておけば、普段から災害に備えることができ、被害を最小限にとどめる行動につながります。  まずは知ることから。インターネットを活用すると、より詳しく調べることができます。  今回は、「静岡県地理情報システム」と「どまんなか袋井navi」を紹介します。家庭等の防災対策や建物の建築計画などに活用しましょう。 問 危機管理課危機政策係 TEL44-3360 静岡県地理情報システム(静岡GIS) 災害種類 地震・土砂災害・洪水 確認できる内容 みんなのハザードマップ 震度分布(南海トラフ基本) 土砂災害(特別)警戒区域マップ 洪水浸水想定区域図 想定される区域と水深(想定最大規模) どまんなか袋井navi 災害種類 津波・液状化 確認できる内容 防災・災害マップ 液状化危険度マップ 津波ハザードマップ 災害に備えて確認しましょう □地震でどれくらい揺れるのか、震度を確認しましょう □どのような危険性(洪水・土砂・津波・液状化)があるか確認しましょう □洪水による水深を確認し、2階等への避難ができるか確認しましょう □市ホームページで、液状化対策の手引きや液状化対策相談員制度を紹介しています。 袋井市メール配信サービス「メローねっと」 問 企画政策課シティプロモーション室 TEL44-3104  市から避難準備・高齢者等避難開始や避難勧告、避難所開設情報などを配信し、市民の皆さんの安全確保や避難行動をサポートします。 ◎配信される情報…防災情報(地震情報(県西部で震度3以上の場合)、気象情報(警報・注意報など)、雷注意報情報、津波情報、緊急災害情報)  その他(同報無線情報、防犯情報、生活情報、イベント・おでかけ情報、火災情報) ◎登録方法…右の二次元コードからアクセスして空メールを送信し、返信される案内に従って登録してください。 災害に備え備蓄をしましょう  災害に備え、7日間分の食料と飲料水(1人3リットル/日)などを備蓄しましょう。食料は食べた分を補充しながら日常的に備蓄(ローリングストック)することが効果的です。ライフラインの停止に備え、非常用トイレ、懐中電灯、ラジオ、電池、カセットコンロなどの備えをしましょう。  各家庭により必要な備蓄品は異なります。話し合いと点検をしましょう。 ※ハザードマップを掲載した「袋井市防災ガイドブック」の冊子を危機管理課・浅羽支所で配布しています。 まちの魅力を語ろう!袋井ってどんなまち?  市では、袋井の魅力を再発見し、市民自らが広く発信することを目指す「まちの魅力創造のワークショップ」を開催しています。今年度は、「袋井ならこんな暮らしができる」といったまちの魅力を詰め込んだ「ライフスタイルブック」を作成し、市内外へ発信します。問企画政策課シティプロモーション室 TEL44-3104 市民が主役のシティプロモーション  ワークショップには、シティプロモーションの第一人者である東海大学の河井孝仁教授を講師に迎え、19人の市民や市職員が参加。袋井の魅力を人、物、事、所、過去(歴史)、仕事、今後の可能性の7つの分野から抽出し、それを基に、3つの物語を組み立て、ブックを作成します。  ブックでは、「インドに家族を残し袋井で単身赴任中のエンジニア男性」や「都会で定年退職を迎え袋井で生きがい探しをする高齢男性」など、国籍も年齢も異なる架空の人物を主人公に設定。来年のラグビーワールドカップを契機に「まちの国際化」を推進し、高齢者が働けるまちづくりに積極的に取り組む袋井の特長や暮らしぶりを具体的に紹介することで、袋井の良さをアピールします。  ブックを通して、「袋井ってこんなまち」を伝えるため、端的な言葉で市の魅力や空気感、どんな暮らしができるまちなのか、どんなまちになりたいかなどを表現するブランドメッセージを検討しています。 皆さんの意見を聞かせて!  ワークショップでは、何度も意見交換を重ねながら、ボディコピーを考え、メインコピーを次の3つの候補に絞りました。候補ごとのグループが、どうしてこのメッセージにしたいのか、自分たちの思いを語りながら、11月中旬まで選挙活動を行います。  3つの候補のうち、どの候補が袋井らしいか、市民の皆さんの意見を聞かせてください。  これまでのワークショップの経過や選挙活動の日程は、市ホームページでご覧になれます。 ◇投票期間  10月26日(金)〜11月16日(金) ◇投票方法 ・市ホームページでの投票 ・市役所、支所に置く投票ボードでの投票 ・市内イベントで行う選挙活動での投票 メインコピー 候補1 住人十色 ちょうどいい暮らし 候補2 袋井市 いつもみんなが どまん中 候補3 やさしさに包まれたいなら 袋井市 ボディコピー 人も自然もあたたかく、やさしく包み込んでくれるまち。 今いるわたしも これから来るあなたも いつか戻るあなたも 自分らしく暮らせるまち。 このまちは、いつもみんながどまん中。 ここは、東海道のどまん中。 〜ボディコピーに込めた思い〜  袋井は、人柄や自然が穏やかで温かく、いろいろな人を受け入れる市民性や風土があり、ゆったりと落ち着いたまちです。  東海道の宿場町であった時代から、街道を往来する旅人を受け入れ、おもてなしをしていました。2003年のNEW!!わかふじ国体では、1,000軒ものお宅で選手や監督を民泊で受け入れた経験もあります。また、2019年のラグビーワールドカップでも、エコパを訪れる世界のラグビーファンをホームステイで受け入れます。このように、いつの時代も様々な人々を受け入れ、異なる価値観を認め合うことができるまちであるからこそ、誰もが自分らしく暮らせるのです。  自分が受け入れられたことを実感でき、それが自分の存在意義につながり、受け入れてくれるまちだから、ここで役に立ちたいと思えるようになります。市民がまちづくりに主体的に取り組み、東海道のどまん中にあるという地理的なイメージも含めて、袋井を表現しています。