P20-21 袋井市の出来事を紹介! 「ふくろい日記帳」 産学官金が一体となって産業イノベーションを促進  4月2日、市や静岡理工科大学、市内の商工団体、金融機関が連携し、競争力の高い中小企業の成長を支援する「ふくろい産業イノベーションセンター」が、同大やらまいか創造工学センター内にオープンしました。  小笠原敦・滋賀医科大学特任教授をセンター長に、大学や商工団体、金融機関等の職員がコーディネーターとして活動。企業を個別訪問し、技術課題の掘り起こしや解決支援に当たるほか、大学の技術を生かした研究開発の推進や技術セミナー等の開催により、地域産業の技術革新につなげます。 いろんなスポーツで体を動かそう!  3月21日、市総合体育館さわやかアリーナで「さわやかアリーナ・スポーツフェスティバル」が行われ、多くの親子連れが楽しく汗を流しました。  子どもたちにスポーツに親しんでもらおうと、市スポーツ協会とさわやかアリーナが企画したもので、参加者は卓球や柔道、剣道、バレーボールなどの模範演技やミニレッスン、市スポーツ推進委員の指導によるミニトランポリン、親子運動教室や逆上がり教室などを体験。様々なスポ―ツや運動に触れ、笑顔で体を動かした一日でした。 見応えの黒板アート チョークで描いた“袋井の春”   3月22日、袋井高校美術部の1・2年生が教育会館2階の交流・自主学習コーナーにある縦2.7m、横5.1mの大型黒板をキャンパスに見立て、黒板アートに挑戦しました。  歌川広重の「東海道五十三次内 袋井 出茶屋ノ図」をモチーフに“袋井の春”を描いたもので、茶屋の大樹を桜にしたり、飛脚を猫と戯れる若者にしたり、袋井市の街並みを遠景に配置するなど、元の浮世絵を現代風にアレンジ。11色のチョークを使い、約6時間かけて完成させました。  制作の様子は、Youtube「袋井市オンライン文化祭」から動画で見ることができます。ぜひご覧ください。 今年も力作が勢揃い まちを飾る色とりどりの花壇  4月8日、「花いっぱいコンクール」の審査が行われ、応募のあった37の花壇のうち、事前審査を通過した25の花壇のデザインや花の成育状況、周辺との調和等を総合的に審査しました。各部門の最高賞は次の皆さんです(敬称略)。 【地域団体の部】笠原花の会 【学校・企業・施設の部】三川コミュニティセンター・三川花づくりの会【個人の部(大)】片桐篤子(友永) 【個人の部(小)】村松康恵(堀越一丁目) 【名人位の部】大場宏周(可睡) 改修完了 これからいっぱい泳ごう  4月4日、袋井B&G海洋センターで施設の改修工事が完了し、リニューアル記念式典が行われました。  同施設は平成元年の建設で、経年劣化が目立っていたことから、平成30年12月から内壁や外壁、プールの底と側面を改修。昨年6月から空調設備の更新や照明のLED化などを行っていました。  テープカットの後には、昨年8月の全国水泳競技大会で好成績を収めた「袋井スイミングクラブ」所属の大澤千依さん(小野田)による泳ぎのデモンストレーションも行われ、関係者が拍手で改修完了を祝いました。 消防団員としての誓いを胸に  4月4日、袋井南コミュニティセンター・中央ホールで「袋井市消防団入退団式」が行われ、退団者88人に感謝状が、新入団員78人に辞令書が渡されました。  新入団員宣誓では、浅羽方面隊第3分団の渥美貴也さんが壇上で「忠実に消防の義務を遂行します」と述べ、消防団員としての決意を力強く表明しました。  今年度の役員は次の皆さんです(敬称略)。 【団長】 山口正記(新堀) 【副団長】村松孝師(小山)、星野倫宏(宇刈一色) 【袋井方面隊長】木野直人(太田)、大山智弘(浅羽) 【浅羽方面隊長】小林翔平(浅名)