P26-27 袋井市の出来事を紹介!「ふくろい日記帳」 20年間の市政に笑顔でお別れ  4月23日、任期満了を迎えて退任する原田英之前市長の送別式が市役所1階市民ロビーで行われました。  旧袋井市を含め、平成13年から6期20年にわたり袋井市政を担ってきた原田前市長は、「この上なく充実した20年だった。皆さんの力で、もっと素晴らしい袋井市をつくっていってください」と市民や職員にあいさつ。笑顔で手を振り、通い慣れた市役所庁舎を後にしました。 花束と拍手で迎えられ、新市長が初登庁  4月26日、大場規之新市長が市役所に初登庁しました。  1階市民ロビーで行われたセレモニーに臨んだ大場市長は、集まった市民や市職員の前で、「市民の皆さんの幸せと市政発展のために取り組みます。市全域に新しい風を行き渡らせたい」と、これからの市政への熱意を語りました。 新型コロナウイルスワクチン 高齢者対象の集団接種が始まる  5月9日から、新型コロナウイルスワクチンの集団接種が市総合体育館「さわやかアリーナ」会場での実施を皮切りに、浅羽支所・浅羽保健センター、聖隷袋井市民病院の市内3会場でスタートしました。  国からのワクチン供給スケジュールなどを考慮して、75歳以上の方から接種を開始。さわやかアリーナ会場では初日に594人が接種を済ませました。市では今後、かかりつけ医による個別接種の体制も整えていく予定で、7月末までに高齢者の2回目の接種完了を目指しています。 オープンから1年で10万人突破! 突然のお祝いにうれしい驚き  4月28日、市総合体育館「さわやかアリーナ」の利用者が10万人を超え、お祝いセレモニーが行われました。  同施設は、市の新たなスポーツ・健康づくりの拠点として令和2年4月に供用を開始。新型コロナウイルスの影響で1か月ほど休館した時期もありましたが、約1年での大台達成となりました。  記念すべき10万人目の利用者となったのは、体操教室に参加するために訪れた幼稚園年長児の木村美紗希さん。大場市長から記念品が送られると、「びっくりしたけどうれしい」と笑顔を見せました。 柔らかい葉っぱにびっくり  5月7日、笠原こども園の年長児21人が園の近くの茶園でお茶摘み体験を楽しみました。  地域の主産物であるお茶に親しんでもらおうと、地元の茶業委員などの協力を得て行われたもので、お茶の摘み方を教えてもらった後、背丈ほどもある茶畑の中へ。腕を伸ばし、小さな手で柔らかい茶葉を一枚一枚丁寧に摘み取りました。